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魔法少女まどかフロンティア 2



引用元:
111: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:32:52.19 ID:FdmDz46E0

…………

まどか「行く所といったら、こういう工場とか、遺跡みたいなシップとかばっかりで」

まどか「レオナルド博士は人間だと思ったら、やっぱりロボットだったし」

レオナルド「いやあ、照れるね」

ほむら「え、元人間なの」

レオナルド「よろしくね」


112: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:33:44.61 ID:FdmDz46E0


まどか「それにみんな、途中からなんだか滅多切りにするみたいなプログラムを覚えちゃって」

T260「プログラム名『多段切り』です」

まどか「黙って切り続けるマシーンの後をついていく私……」

ほむら「つ、辛かったでしょうね」

まどか「私もうキャベツの千切りとかできないかも……」

ほむら「もう、大丈夫よ。千切りも私がするわ」

まどか「うん……。ふつつか者ですが、よろしくお願いします」


113: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:34:37.80 ID:FdmDz46E0

T260「ほむら様に関するデータを更新します」

ほむら「えっと、これがT260で……」

ナカジマ零式「よろしくで~す」

ほむら「戦闘機型? 癖の強い感じね」

特殊工作車「お役に立ちます」

ほむら「こっちは戦車が近いのかしら」

レオナルド「僕はレオナルド。人格データをこの体に移したんだ」

ほむら「人型のボディタイプね」


114: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:35:30.40 ID:FdmDz46E0

まどか「……ほむらちゃんはロボット、好き?」

ほむら「え? い、いえ普通よ?」

まどか「……この中なら、どれが一番いい?」

ほむら「そうね、やっぱり戦車型には親しみを感じるわ」

ほむら「でも、零式に込められたロマンは看過できない……」


中島社長「おお! 分かってくれるか!」

ほむら「ま、まあ……」

社員「そうだよ、ロマンなんだよ!」

ほむら「実用性も大事よ」


115: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:36:27.28 ID:FdmDz46E0

アセルス「う~ん、私にはよく分からないな」

白薔薇姫「私はまったく理解できません……」

まどか「や、やっぱりほむらちゃんは頼りになるなあ」


ほむら「別に特別兵器が好きなわけじゃないわ。触れる機会が多いってだけ」

アセルス「どうだか。ところでほむらはここに何のようがあったんだ?」

ほむら「そうだったわ。まどかと再会できた喜びですっかり忘れていたわ」

ほむら「これを組み立ててほしいのよ」


116: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:37:15.50 ID:FdmDz46E0

白薔薇姫「ほ、ほむらさん、これは一体……」

アセルス「なんて大きさだ……」

T260「ほむら様の格納能力は特筆に値します」

レオナルド「同感だね」

中島社長「こ、これは、我が社が夢にまでみながらモンド司令に妨害された……」

社員「乗り込み型巨大メカ!」

中島社長「き、君はどこでこれを!」


117: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:38:04.92 ID:FdmDz46E0

ほむら「秘密」

ほむら「でも、さすがに大きすぎたわね。パーツをパージできる仕様でよかったわ」

ほむら「組み立ててもらえるかしら」

中島社長「もちろんだとも!」


まどか「あの~ほむらちゃん?」

ほむら「何かしら、まどか?」

まどか「その、兵器のことなんだけど……」

ほむら「?」

まどか「パトロールの人が探してたよ……?」


118: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:39:07.39 ID:FdmDz46E0

ほむら「え? でもこれは悪の支配者志望の男から奪ったもので……」

まどか「それはよかったんだって。でも持ってっちゃだめだって……」

ほむら「ああ、警察の側からすればそうでしょうね……」

ほむら「仕方ないわ。ある程度は返しましょう」

ほむら「でもまあ、少しくらい報酬としてもらってもいいわよね……」

まどか「ほむらちゃんは、武器がいるもんね」

ほむら(20%くらい返しましょう……)


119: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:40:10.60 ID:FdmDz46E0

アセルス「……白薔薇、気付いてる?」

白薔薇姫「はい……」

アセルス「行こう。ここでは戦えない」



まどか「ほむらちゃんは、すごい人たちと一緒だったんだね」

まどか「二人ともお芝居に出てくる人みたい」

ほむら「妖魔と半妖だそうよ」

まどか「な、なんだか怖そうだね……」


120: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:41:04.24 ID:FdmDz46E0

ほむら「妖魔の王様から、駆け落ちの真っ最中なのよ」

まどか「か、駆け落ち!? 思ったよりすごい感じ……」

ほむら「それで、追っ手が襲ってくるのだけど……」

ほむら「まあ、本人から聞いた方が……」

ほむら「あれ、いない……?」

まどか「……?」


121: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:41:49.14 ID:FdmDz46E0

…………

アセルス「今度はお前か……」

白薔薇姫「セアト、退いてはもらえませんか?」

セアト「……私に適うつもりでいるのか?」

セアト「ラスタバンの力を取り込んだ、この私に!」

白薔薇姫「ラスタバン!? 彼に何をしたのです!」

セアト「ふん、死んではいない。やつにはお似合いの醜態だな」

アセルス「貴様……!」


122: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:42:42.61 ID:FdmDz46E0

まどか「あ、あそこ!」

ほむら「! また追っ手のようね……」

まどか「た、助けないとだめだよね!?」

ほむら「まどか、あなたは……」

まどか「ううん、私も……」

ほむら「……気をつけてね」


ほむら「よし。ロボット軍団出撃よ」

まどか「え!?」

T260「了解しました」

ほむら「戦闘システム起動!」

まどか「やっぱりロボット好きだよね!?」


123: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:43:35.66 ID:FdmDz46E0

セアト「ラスタバンを吸収した今、お前の力をも取り込めば……」

セアト「あるいはあの方にも……」

アセルス「……構えろ、セアト」

アセルス「私はお前を許さない……!」

セアト「こい、小娘! 貴様も……」


『多段多段多段多段切り』


白薔薇姫「!?」


124: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:44:45.64 ID:FdmDz46E0

セアト「ぬうおわぁあ! き、貴様ら、一体……」

 『幻魔』

アセルス「食らえぇぇ!」

セアト「お、おのれ、機械などが……!」

セアト「消え去るが……」

ほむら『タイムリープ』

ほむら「……これひどいわね」

セアト「」

まどか『イド・ブレイク』

まどか「当たれ!」


125: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:46:04.73 ID:FdmDz46E0

セアト「ぐおわぁぁ……!」

アセルス「お前なんかぁぁ!」

『神速三段突き』

ほむら「一斉攻撃!」

T260「了解しました」

『多段多段多段多段切り』

まどか「うぅ、やっぱり怖い……」


126: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:47:17.34 ID:FdmDz46E0

…………

アセルス「また、助けられてしまったな……」

白薔薇姫「……」

ほむら「なんだかすごく悪いことをした気がするわ……」

まどか「だよね……」

アセルス「気にしなくていい。セアトが消滅したのは、私の力のためだ。上級妖魔はそうでなくては殺せない」

アセルス「君たちはその手助けをしてくれただけ」

ほむら「いや、それもあるけれど……」


127: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:48:40.73 ID:FdmDz46E0

白薔薇姫「セアトが消えた今、あの方はもう容赦をなさらないでしょう……」

アセルス「……」

白薔薇姫「ほむらさん、あなた方とはここでお別れです」

アセルス「そうだね。思えば私たちは君たちを巻き込みすぎた」

アセルス「ごめん、それとありがとう」

ほむら「……あなたたち、大丈夫なの?」

アセルス「……大丈夫だよ」

白薔薇姫「みなさんのことはわすれません……」

まどか「……」


128: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:49:20.26 ID:FdmDz46E0

…………

まどか「あの二人、本当に大丈夫なのかな……?」

ほむら「仕方がないわ……」

ほむら「口出しできることじゃない……」

まどか「でも、もっと危ないことになるんだよ……?」

ほむら「妖魔の君に挑むのでしょうね」

ほむら「……無事を祈りましょう」


129: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:50:14.83 ID:FdmDz46E0

…………

まどか「これからどうしよっか」

ほむら「クーロンで杏子が待ってるの。彼女と合流しましょう」

まどか「あ、杏子ちゃんとも会えたんだ!」

ほむら「ええ、今はモンスターの子と指輪を集めてる……」

まどか「指輪?」

ほむら「なんでも、指輪の力を集めれば故郷が滅びずに済むそうよ」

まどか「ほ、滅び……?」

ほむら「リージョンって大変よね」


130: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:51:11.33 ID:FdmDz46E0

ほむら「ロボットの方はどうする?」

まどか「レオナルドさん、次はどこに行くんですか?」

レオナルド「T260君の任務に関して、これ以上の情報はトリニティの中枢に行かないと手に入らないだろうね」

レオナルド「つまりタルタロスに潜入することになる」

まどか「タルタロス?」

T260「トリニティの工業施設です。極秘情報の端末が存在します」


131: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:52:13.69 ID:FdmDz46E0


レオナルド「さすがにすぐに突入とは行かない」

レオナルド「君たちは友達と会ってくるといい」

T260「私たちは潜入の準備を行います」

まどか「そっか、そうする……」

まどか「でも、行くときは言ってね。協力するから……」

ほむら「……まどかはやさしいわね」


132: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:53:08.15 ID:FdmDz46E0

シュライク シップ発着所


ほむら「クーロン行きは、欠航……?」

まどか「何かあったんですか?」

係員「詳しいことは分からないのですが、クーロン周辺でシップが消失したとのことで……」

係員「タンザーが現れた可能性もありますので、安全のためクーロン行きは一時休航となっております」

ほむら「タンザー?」

係員「リージョン間に現れてる怪物です。飲み込まれたシップは二度と出ることはできないとか……」

まどか「ふわぁ、怖いね……」


133: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:53:55.96 ID:FdmDz46E0

ほむら「困ったわね……」

まどか「……タルタロス、行く?」

ほむら「……今は待つしかないわね。引き返しましょう」

ほむら「中島製作所へ」

まどか「えー……、街の方に行こうよ!」

ほむら「そ、そうよね!」


134: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:54:56.39 ID:FdmDz46E0

…………

京 

和風情緒あふれるリージョン
心術の修行所がある

さやか「うわー、本当に京都って感じだあ……」

さやか「リージョンって何でもありなんだね」

さやか「あ、お土産物売ってる! なんか買ってこうかな」

「キー!」
「キー!」
「キー!」

さやか「なにあれ……。ここの名物?」

さやか「全身タイツで、あのかけ声」

さやか「あー、ヒーローショー的な?」


135: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:55:59.26 ID:FdmDz46E0

さやか「いややっぱおかしいような……」

さやか「みんな小屋に入っていく……」

さやか「何、あれ楽屋なの?」


さやか「お? さらに男の人が……」

さやか「ヒーロー役かな……?」

さやか「あ、女の人も一緒だ」

さやか「金髪で、グラマー。ヒロイン役?」

さやか「見たことある髪型……」


さやか「ん!?」


136: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:57:14.16 ID:FdmDz46E0

京 ブラッククロス 地下麻薬工場


レッド「マミ、間違いない。ここはブラッククロスの工場だ」

マミ「ええ。後をつけて正解だったわ……」

レッド「この植物、麻薬の原料だぞ……!」

レッド「くそ、許せねえ!」

マミ「許す訳にはいかない!」

 『『変身!』』


137: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 02:59:24.80 ID:FdmDz46E0

アルカイザー「行くぞ、やつらの野望を叩き潰すんだ!」

マミ「ねえ、ティロカイザーは止めにしない?」

アルカイザー「いいやだめだ、ヒーロー枠ということでギリギリ正体を明かしていいことになってるんだから!」

アルカイザー「ヒーローの掟なんだ!」

マミ「私は魔法少女なんだけど……」

アルカイザー「コラボなんだ!」

アルカイザー「そういうことにしないと、俺の記憶が消される!」

アルカイザー「だから、君はティロカイザーだ!」


138: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 03:00:21.55 ID:FdmDz46E0

「そして私はサヤカイザー! なんてね!」


アルカイザー「!」

マミ「!?」


マミ「み、美樹さん!?」

さやか「マミさん! お久しぶりです!」

マミ「ああ、やっと会えた……!」

マミ「心配したんだから……」

さやか「感動の再会!」


139: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 03:01:18.58 ID:FdmDz46E0

さやか「で、マミさんなにやってんですか?」

さやか「ヒーローショー? いや、でもこの工場……」

アルカイザー「か、彼女は?」

マミ「私と同じ魔法少女で、美樹さやかさんと……」

アルカイザー「き、君は私の変身するところを」

さやか「あ、見ました」

アルカイザー「ああああ」


140: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 03:02:03.29 ID:FdmDz46E0

アルカイザー「! いや、待てマミと同じということは、君も変身するんだな?」

さやか「あ、はい。しますけど」

さやか(なにこの人)

アルカイザー「……よし、君は今この瞬間からサヤカイザーだ」

アルカイザー「正義を守るんだ!」

さやか「おー! ってなにそれ! マミさん説明してください!」


141: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 03:02:52.61 ID:FdmDz46E0

…………

さやか「ブラッククロスっていう悪の組織があって」

さやか「レッ、いやアルカイザーさんはそれと戦う正義のヒーロー……」

さやか「……マジですか?」

マミ「ええ、既に私たちはブラッククロス四天王のうち二人までを倒したわ」

さやか「おおお、やっぱリージョンってなんでもありなんだ……」

マミ「そして、ヒーローは正体を知られてはいけないの」

さやか「それじゃ、私もマミさんもだめじゃないですか?」


142: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 03:03:51.77 ID:FdmDz46E0

マミ「いえ、ヒーローと魔法少女のコラボということで特別に魔法少女には許可がおりたの」

さやか「はあ……」


アルカール「セーフ」


さやか「ん!?」

マミ「どうしたの?」

さやか「い、いや今なんか……」

マミ「?」

さやか「あー、や、やっぱり気のせいです!」


143: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 03:04:58.27 ID:FdmDz46E0

アルカイザー「そういうわけで、君はサヤカイザーだ」

さやか「……まあ、いいですけど」

マミ「美樹さんはどうしていたの?」

さやか「……裏の組織で戦っているんです」

マミ「! 美樹さん……?」

さやか「といっても魔法少女を探してるだけですけど! しかも初めたばっかりですけど」

マミ「……危ないこと、してないでしょうね」

さやか「マミさんこそ、こんな危なそうな……」


144: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/09(日) 03:07:07.46 ID:FdmDz46E0

アルカイザー「君たち!話は後にしてくれ!」

マミ「そうだったわ。ここは敵の基地!」

さやか「浮かれちゃいましたね」

アルカイザー「中枢部を破壊するんだ!」


さやか「……マミさんがレッドさんに出会ったきっかけって何だったんですか?」

マミ「私が気付いたら、キグナスっていう豪華なシップにいて」

マミ「ちょうどその時レッドさんが目の前で変身していたの」

さやか「えー、なんかずるいなあ。私なんて監獄ですよ」

マミ「か、監獄!?」

マミ「と、とにかくそこで私も変身して……」

アルカイザー「話は後だといっただろ!」


152: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 00:58:32.98 ID:kWaR5N+O0

さやか「で、私たちはどうすればいいのかな?」

アルカイザー「これだけの原料を精製するには、それなりの設備が必要なはずだ」

アルカイザー「それを破壊する!」

さやか「おお、本格的ですね……」

マミ「でもきっと警備も厳しいはず」

マミ「美樹さん、いつでも戦えるようにしておいて」

さやか「お、押忍!」


153: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 00:59:27.54 ID:kWaR5N+O0

…………

「キー!」
「キー!」

アルカイザー「ずいぶん厳重な警備だな……」

アルカイザー「どうやらあそこが、この基地の核らしい」

さやか「どうします? 見つからずに行くのは無理じゃないですか?」

アルカイザー「ああ、ここからは強行突破だ」

マミ「……!」


154: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:00:10.42 ID:kWaR5N+O0

マミ『ティロ・フィナーレ』

「キー!?」
「キー!?」

アルカイザー「ブライトナックルゥ!」

さやか「サヤカイザーソード!」

マミ「道ができたわ!」

アルカイザー「任せろ!」

アルカイザー「ディフレクトランス!」


155: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:01:08.89 ID:kWaR5N+O0

…………

さやか「これは……」

アルカイザー「麻薬製造釜だな。これを爆破するぞ」

マミ「……どうやって?」

アルカイザー「……」

さやか「……」

アルカイザー「シャイニングキィック!」

マミ「ティロ・フェニックス!」

さやか「な、なんですかその技!」


156: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:01:47.47 ID:kWaR5N+O0

アルカイザー「よし、爆発する前にここから離れるんだ!」

さやか「こ、これ基地もやばいんじゃないですか!」

マミ「そうみたいね……。この基地は三分後に爆発するわ!」

アルカイザー「三分もない!」

マミ「ええ!?」


「……」


157: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:02:30.38 ID:kWaR5N+O0

…………

さやか「……」

さやか「危機一髪でしたね……」

マミ「まさかあんな大爆発なんて」

マミ「こういうのは暁美さんの仕事よ……」

さやか「ああ、ほむらに任せたかったですね……」

アルカイザー「……二人とも立つんだ。敵が来るぞ!」

さやか「!」


158: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:03:16.18 ID:kWaR5N+O0

???「我が基地を爆破するとは見事なお手並みだ」

アルカイザー「誰だ!」

???「ブラッククロス四天王が一、メタルブラック!」

メタルブラック「お手合わせ願おうか!」


さやか「な、なんですかアレ!? サイボーグサムライ!?」

マミ「気をつけて! 四天王は他とは格が違うわ!」


159: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:04:15.17 ID:kWaR5N+O0

VS メタルブラック 機械の体に侍の魂を宿す


メタルブラック「参る!」

アルカイザー「来い!」


メタルブラック『タイガーランページ!』
アルカイザー『フラッシュスクリュー!』

マミ「互角!?」

さやか「! いえ、アルさんが押されてます!」


160: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:05:33.67 ID:kWaR5N+O0

アルカイザー「くっ、強い!」

メタルブラック「この程度か、アルカイザー!」


マミ「させないわ!」

 『跳弾』

メタルブラック「当たるものか!」

さやか「まだだ!」

メタルブラック「!?」

さやか「油断したな!」

『逆風の太刀』


161: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:06:27.47 ID:kWaR5N+O0

メタルブラック「ふん、さすがだな……」

メタルブラック「ならば、これでどうだ!』

『ムーンスクレイバー』

メタルブラック「切り刻んでくれる!」


マミ「きゃあっ!」

さやか「うわっ!」

アルカイザー「くそっ、ティロカイザー、サヤカイザー!」


162: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:07:32.18 ID:kWaR5N+O0

メタルブラック「……サヤカイザー? サヤカ……」

アルカイザー(バレる!)

アルカイザー「させるものか!」

『アル・ブラスター!』

メタルブラック「まだ動くのか!」


マミ「魔法少女をなめないで!」

さやか「このくらい、なんてことない!」

メタルブラック「傷が癒えていく……」

メタルブラック「なるほど我が敵にふさわしい」


163: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:08:49.86 ID:kWaR5N+O0

アルカイザー「みんな、行くぞ!」

マミ「ええ!」

さやか「はい!」

『アル・フェニックス』
『ティロ・フィナーレ』
『スクワルタトーレ』

メタルブラック「無駄だ!」

メタルブラック『ムーンスクレイバー』


164: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:11:10.54 ID:kWaR5N+O0

『アル・スクワルタ・フィナーレ』


メタルブラック「連携……!」

アルカイザー「俺たちの力を見せてやるぜ!」


アルカイザー「アル!」

さやか「スクワルタ!」

マミ「フィナーレェェ!!」


メタルブラック「なるほど、これがアルカイザー……」

メタルブラック「見事……!」


165: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:12:22.68 ID:kWaR5N+O0

…………

アルカイザー「メタルブラック、強敵だった……」

マミ「これで終わりなのかしら……?」

さやか「いや、爆発してましたし……」

アルカイザー(やつとはまた戦う気がする……)

アルカイザー「とにかく、これで残る四天王はあと一人!」

アルカイザー「シュウザー……!」

さやか「アルさん……?」

マミ「シュウザーは、レッドさんのご家族の仇なの……」

さやか「!」

マミ「ヒーローになったきっかけも、シュウザーに襲われたことから……」


166: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:13:15.54 ID:kWaR5N+O0

…………

レッド「さて、さやかはこれからどうするんだ?」

マミ「裏の組織がどうとか言ってわね……」

さやか「裏の正義の組織です!」

さやか「私の任務は魔法少女を集めることなんですけど……」

マミ「それはどうして?」

さやか「ジョーカーに対抗するためです」


167: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:14:59.47 ID:kWaR5N+O0

レッド「ジョーカー……、聞いたことはある」

レッド「リージョンを暗躍する、怪しいやつらしいが」

さやか「ジョーカーはキューブとかいうのを狙ってるらしくて」

さやか「それを止めるのが、私たちの目標なんですけど……」

マミ「そうだったの……」

さやか「レッドさんはブラッククロスの情報を集めてるんでしょ?」

さやか「グラディウスなら何か知ってるかも」

レッド「本当か!」

さやか「いや根拠はないですけど、協力できたらいいかなって……」

マミ「シュウザーの手がかりがつかめるかしら」

レッド「少しでも情報の当てがあるなら、俺は行くぜ」


168: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:15:55.44 ID:kWaR5N+O0

さやか「それじゃあ、みんなでクーロンに行きましょう!」

さやか「ふふん、任務完了」

マミ「そのグラディウスには、どんな人がいるの?」

さやか「えっと、グラサンのおっさんがリーダーで」

さやか「あと露出多めのアニーさんと、レディな感じのライザさんが」

レッド(露出多め?)


169: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:17:24.75 ID:kWaR5N+O0

京 シップ発着所


さやか「それじゃあ、クーロンまで」

マミ「ほかのみんなにも会えるかしら……」


シップ内

さやか「そうですか、みんながどこにいるかは……」

マミ「ええ……。でも美樹さんと再会できてよかったわ」

レッド「そのうち会えるさ、心配ない」

ガコンッ

マミ「!?」

さやか「な、何ですか?」

レッド「これは……」

レッド「タンザーだ!」


170: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:18:45.40 ID:kWaR5N+O0

…………

シュライク 武王の古墳


ほむら「へえ、観光地みたいになってるのね」

まどか「奥の方は危ないから入れないみたいだけど」

まどか「あ、そうだ! ほむらちゃん、写真撮ろ!」

ほむら「そうね、わたしがまどかを撮ってあげるわ」

ほむら「ほら、まどか、ポーズポーズ」

まどか「私が撮ってあげるのに~」

ほむら「はい、チーズ」

まどか「待って待って!」


171: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:20:12.21 ID:kWaR5N+O0

「のんきなものだな、ほむらよ」

ほむら「!」

ほむら「時の君!」

まどか「えっと、どちら様?」


時の君「君に時術を託してしばらくたったが」

時の君「ついに、時術を求めるものが現れたぞ」

ほむら「……それはあなたが相手をするのでは?」

時の君「何のために君を二代目に任命したと思っている」

ほむら「はあ……、妙に親切だとは思ったわ」


172: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:22:01.24 ID:kWaR5N+O0

時の君「異世界から現れた君を、時術の未来を占う指針としよう」

時の君「君の思うままにするがいい」

ほむら「待って! 一体何を……」

まどか「消えちゃった……」


まどか「あの人は何を……」

ほむら「思うままって、どういうことなのよ……」

「あなたが時の君、ですか」


173: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:23:02.97 ID:kWaR5N+O0

ほむら「……あなたは?」

???「ルージュと申します」

まどか「!」

まどか「カードマニアの人……?」


ルージュ「カード? ああ、それは私の双子の片割れでしょう」

まどか「双子……」

ルージュ「そうか、やはり奴は秘術を……」

ルージュ「いや、それはもういい」

ルージュ「ここで勝利のルーンを得た私は、ついに印術の資質を手に入れた」

ルージュ「そして、今ここで時術をも手にする!」


174: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:25:48.81 ID:kWaR5N+O0

ほむら「あー、私のこと、誰から聞いたの?」

ルージュ「たった今、初代時の君なる方から……」

ほむら「な、何がついに現れたよ……」

まどか「マ、マッチポンプ……」


ルージュ「君には悪いが、私は時術の資質が必要なんだ」

ほむら「……それで」

ルージュ「私と戦ってください」

まどか「!?」

ほむら「ちょっと初代、出てきなさい!」


175: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:26:32.36 ID:kWaR5N+O0

時の君「なんだというのだ」

ほむら「戦えとか言ってるんだけど」

時の君「そうだな、時術の資質を持つのただ一人。資質を望むなら相手を倒す以外ない」

ほむら「はあ!? 聞いてないわよ!」

時の君「だが君の存在でそのルールも崩れた」

時の君「……彼に資質を与えるか?」

ほむら「私が選ぶの?」

時の君「君が許すなら、私が彼に資質を授けよう」


176: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:27:59.41 ID:kWaR5N+O0

ほむら「えーと、ルージュさん?」

ルージュ「はい」

ほむら「あなたが時の魔法を求める理由はなんでしょうか?」

まどか「面接みたいだね」

ルージュ「はい。私は双子の片割れ、ブルーを倒し術を極めるために時術を求めています」

ほむら「なるほど」

まどか「自分の双子を……」


177: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:32:44.08 ID:kWaR5N+O0

ほむら「ほかには?」

ルージュ「今は、それだけが私の生きる意味です。その先のことは……」

ほむら「……」

ほむら「あげたらいいんじゃない、資質?」

まどか「そ、そんな感じでいいのかな……?」

ほむら「なんだか事情があるみたいだし、断ったら戦いになるのでしょう?」

ほむら「……」

ほむら「あ、そうだ。お昼御飯をごちそうしてください」

ルージュ「!?」

まどか「そういえば、お昼まだだったね」


178: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:34:05.83 ID:kWaR5N+O0

ルージュ「ふふ……」

ルージュ「それがあなたの試練ですか」

ルージュ「……わかりました」

ルージュ「昼食、ご用意させていただきます」


時の君「ほむら、それが君の選択か」

ほむら「いやだって、いきなり戦えって、意味がわからないわ」

時の君「なるほど。術を巡る争いを君は否定するのだな」

ほむら「そんな大層なものでもないけど」

時の君「よかろう。これも定めだ。私の術を開こう」


179: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:34:39.12 ID:kWaR5N+O0

………… 

シュライク 定食屋

ほむら「術を巡る双子の戦い、ね」

まどか「そんな悲しいことをどうして……」

ルージュ「私たちの運命とでもいうのでしょうね」

時の君「すまない、お茶をもらえるか」

ほむら「あなたはもう、自分のリージョンにかえりなさい」


180: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:35:27.69 ID:kWaR5N+O0

ルージュ「命をかけた戦いを覚悟していたのですが、まさかこんなことになるとは」

ほむら「いけなかったかしら」

ルージュ「いえ。おかしなことですが、何か救われたような思いです」

時の君「ふん。甘いものだな」

まどか「でも戦わずに済むのなら、それが一番ですよ!」

時の君「おい、その卵焼き、食わないのら私によこせ」

まどか「こ、これは取ってあるんです!」


181: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:36:28.53 ID:kWaR5N+O0

…………

時の君「……これで、君は時術の資質を得た」

ルージュ「ついに、私は……」

時の君「必要な術は購入してくれ」

ほむら「お金取るのね」

まどか「お昼おごってもらったのに……」


ルージュ「ありがとう。君たちのおかげで私は進める」

ルージュ「本当にありがとう」

ほむら「ごちそうさまでした」

まどか「ごちそうさまでした」

時の君「……」


182: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:37:29.85 ID:kWaR5N+O0

…………

ほむら「あの人、これからどうするのかしら」

時の君「宿命の双子と雌雄を決するのだろう」

まどか「つらいよね……」


時の君「私もそろそろ行くとしよう」

ほむら「ええ、もうさっさと行きなさい」

時の君「私は時のリージョンへと戻る。用があれば、いつでも訪ねてくるがいい」


183: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:39:11.98 ID:kWaR5N+O0

ほむら「そう、ありがとう」

時の君「ああ、それとこれは餞別だ」

まどか「? 私にですか?」

時の君「砂の器だ。これでほむらの時間においていかれることもないだろう」

まどか「!」

まどか「あ、ありがとうございます!」

ほむら「……ありがとう、時の君」

時の君「ふん。さらばだ」


184: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:40:04.35 ID:kWaR5N+O0

…………

中島製作所

まどか「時の君さん、不思議な人だったね……」

ほむら「まったくだわ……」

T260「鹿目様、ほむら様、タルタロス突入の準備が整いました」

レオナルド「君たちがよければ、いつでもいけるよ」


ほむら「社長、例のメカはもう完成した?」

中島社長「ああ、もちろんだとも!」


185: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:40:59.71 ID:kWaR5N+O0

中島社長「ところで君、コイツの名前はどうする?」

ほむら「名前?」

中島社長「一応、グレートモンドという名称があるようだが……」

ほむら「モンドって」

まどか「ちょっとね……」


ほむら「グレートマドカで」

まどか「!?」

ほむら「え!?」

まどか「グレートホムラでいいんじゃないかな」

ほむら「!?」


186: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:41:41.23 ID:kWaR5N+O0

ほむら「グレートマギカで……」

まどか「うん。グレートマギカ」


T260「グレートマギカは収納可能ですか」

ほむら「まあ、なんとかなるでしょう」

レオナルド「すごいなあ、その盾調べさせてくれないかな」

ほむら「砂が入ってるわ」

T260「発言の意味が不明です」


187: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:42:59.86 ID:kWaR5N+O0

…………

シュライク シップ発着所

レオナルド「タルタロスへは、マンハッタンからコンテナに紛れて潜入する」

レオナルド「みんな準備はいいかな」

ほむら「なんだかすごいことになってきたわね……」

まどか「私緊張してきたよ……」

T260「マンハッタン行き、出発時刻です」


シップ内

ほむら「司令部? その場所を探しているのね」

まどか「なんだっけ、たしかHQっていうんだった?」

ガコンッ

ほむら「!?」

まどか「何!?」


188: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:44:07.90 ID:kWaR5N+O0

…………

タンザー 

リージョン間を徘徊する巨大生物
呑み込まれたシップの脱出は困難

レッド「まさか、タンザーに呑まれるとは……」

さやか「うわ、気持ち悪!」

さやか「どこもかしこもベタベタだよ……」

マミ「これは夢よ、夢」

さやか「マミさん、夢じゃないです。私たち呑まれてます」

マミ「止めて! 私を現実に戻さないで!」


189: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/09/11(火) 01:46:21.77 ID:kWaR5N+O0

ここまでです
次回、マミさん丸呑み




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