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リンク「マスターソードから誰か出てきた……」

引用元: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1348589089/
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 01:04:49.29 ID:cwS6zmBB0

ファイ「……承認完了しました。おはようございます、マスター。少々お待ちください、この世界の言い伝え、仕組み、現状を把握しております……」

リンク「誰なんだ一体」

ファイ「申し遅れました、マスターソードの精、ファイと申します」

リンク「『退魔の剣』って呼ばれたこの剣に精なんて居たのか」

ファイ「この剣の所有者、つまりマスターが存在する限り、ファイは存在します」

リンク「そうなのか……つまり、俺よりも前にも所有者が居たと」

ファイ「イエス、初代マスターから数えて貴方は、2代目です」

リンク「2代目……ちなみにその初代マスターと最後に話したのはいつなんだ」

ファイ「ファイは長い眠りについていました。様々なことがあり、大地は育ち、国が出来、やがて『退魔の剣』と呼ばれるようになったのはつい最近のことです」

リンク「どれくらい眠ったか覚えてないのか」

ファイ「その確率が95%、いずれ思い出すかもしれません」

リンク「途方も無い話しだな、まず……俺はなんで成長したんだ?」

ファイ「それは、賢者が説明してくれます、それではマスター暫くファイは、マスターソードにて眠ります、何かありましたら十字キーの下を押してください」

リンク「あ、ちょ、おい!賢者って……」

ラウル「目覚めたかリンクよ」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 01:09:01.87 ID:cwS6zmBB0

ナビィ「以下略!」



リンク「えっと、十字キー下だっけ、パートナー二人になったな」

ナビィ「心強いよね、マスターソードの精なんて」

ファイ「お呼びでしょうかマスター」

リンク「話しの続きをしたいんだけど」

ファイ「イエス、マスター。賢者にてマスターは使命を聞いたとファイは把握しております」

リンク「この世界の何を知っているんだ、君は」

ファイ「ハイラル国家が創られる前の時代からです」

ナビィ「凄い、それって……リンク歴史得意?」

リンク「さっぱり、昔コキリの森でデクの木様がハイラルの歴史とか話してくれたけど、あんまり覚えてないなぁ」

ナビィ「リンクって居眠りしてそうだもんね」

ファイ「マスター、今後の為にも歴史について把握しておきますか?」

リンク「7年後にもなって知識が子供ってのもなぁ、お願いするよ」

ファイ「イエス、マスター」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 01:17:23.96 ID:cwS6zmBB0

ファイ「この世界は、勇気の女神フロル、知恵の女神ネール、力の女神ディンによって創られた、というのはマスターご存知ですね」

リンク「それはデクの木様から最近聞いたから覚えてるし、さっきも少し聞いたな」

ファイ「その女神こそが、黄金の大三角、トライフォースを作り出しました、しかし女神自身はその力を使うことは出来ません」

リンク「自分で作ったのに自分で使えないのか」

ファイ「イエス、マスター。女神は、最初『空』にトライフォースを隠しました。正しき人が使うように、女神は試練を与えて」

ファイ「その試練を乗り越えた人物こそ、初代マスターです」

リンク「本当に途方も無い話しだな、空になんて、今飛んで行けるのはゴシップストーンくらいだろ」

ファイ「そして、マスターソードとして確立したのもその時です。マスターソードは女神の剣でした、しかし初代マスターがマスターソードへと進化させたのです」

リンク「そりゃ、その時のマスターには感謝しないとな。そのおかげで、賢者復活、魔王討伐の可能性が出来上がったんだから」

ファイ「イエス、マスター。ファイはマスターが台座から剣を抜いた時に覚醒をしました、しかし覚醒をしてみて、見てみたらとても幼い少年」

ファイ「その時、ファイは一時的にマスターを封印することが出来ました」

ファイ「7年もの封印です。これは初代女神様に使ったものと同じもの……」

ナビィ「私も?」

ファイ「イエス、貴方もです」

リンク「一瞬の出来事にようにしか思えない」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 01:21:47.27 ID:lJxkqgTM0

リンクは名前設定できるから別人だってわかるけど
ガノンとかゼルダが全作品に出てくるのは何故なんだぜ?


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 01:25:18.12 ID:Df0fj1rV0

>>11
ガノンは同一人物
ゼルダはSSから初代まで転生し続けてるとかなんとか


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 01:22:42.63 ID:cwS6zmBB0

ファイ「体感時間的にはそうでしょう。意識がありませんでしたから」

リンク「ふーん……」

ファイ「まだ続きを聞きますか?」

リンク「ああ、もうちょっとだけ」

ファイ「イエス、マスター。ハイラルという地には女神の恩恵を受けている地なのです。まずマスターソード、そして賢者が居ることにより安定をしている」

ファイ「ファイが得た情報によりますと、現在ハイラル国家を手にした『ガノンドロフ』はゲルド族の住人、外部の人間こそがこの地を不安定にさせている確立が90%」

ファイ「しかし、その不安定を安定させるのが、マスターなのです」

リンク「ラウルの言ったような感じかぁ……とにかく、今は賢者を復活させないと行けないんだよな」

ファイ「イエス、マスター。先ほどの『シーク』という男が言っていたようにカカリコ村に次に進む為の道具がある確立75%」

リンク「それじゃあカカリコ村に向かうか」

ナビィ「り、リンク、ナビィも忘れないでね!」

リンク「もちろんだ、しっかりターゲットよろしくな」

ナビィ「うん!」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 01:28:35.68 ID:cwS6zmBB0

―――全賢者が揃い、最終決戦。

ファイ「マスター、マスターソードがガノンドロフの魔法を跳ね返す確立が95%」

リンク「そうか、じゃあファントムガノンと同じようにやればいいんだな」

ファイ「イエス、マスター。ご検討を」

リンク「ああ!」

そして、トドメの一撃。
ガノン城は崩れだし、ゼルダとリンクは外へと向かう。
行く手を阻む物も蹴散らしながら、外へと到着。
力のトライフォースの暴走により―――

リンク「やっぱりまだ終わりじゃないか」

ファイ「しかし、これが本当の最終決戦である可能性が85%。気を引き締めていけばマスターは必ず勝てます」

リンク「おう!」

パリーン

リンク「おわっ!?ファイ!!」

ナビィ「リンク!よそ見しちゃダメだよ!他の剣使わないと!?」

リンク「お、折れたナイフとコキリの剣しかない……」

ナビィ「だからダイゴロン刀にしよって言ったのに!」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 01:31:50.78 ID:cwS6zmBB0

リンク「だって!『ダイゴロン刀が必要である可能性25%、マスターはマスターソードをお使いください』ってファイが言ったんだもん!」

ガノン「ぶぉぉぉおおおおお」

リンク「って今はそんな言い合いしてる場合じゃないって!!良いよハンマーで叩くから!」

ナビィ「そ、そっか!ハンマーもあったね!」

リンク「どりゃ!」

ガノン「ぶぁああああああ」

リンク「ナビィ、尻尾を狙えば良いんだな!」

ナビィ「うん!効いてるよ!!」

ガノン「ぶぎゃああああああ」

ゼルダ「リンク!マスターソードを!!」

リンク「分かった!!」

ファイ「暫しの間マスターの元に居られなかったことをお許し下さい」

リンク「いや俺が悪かったしな、盾かまえておけばよかったんだけど」

ガノン「ぶぉぉぉおおおお」

リンク「それじゃあトドメだ!!」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 01:33:51.60 ID:cwS6zmBB0

ファイ「マスター、トライフォースの共鳴を確認。今なら『スカイウォード』の力を使うことが出来ます」

リンク「剣が光った!?」

ファイ「トドメを」

ナビィ「リンク!!」

リンク「うぉぉぉぉおおおおお!!!」

ザシュザシュパーン

ガノン「ぶひぃ……」

リンク「終わった、か」

――――――
―――



ファイ「マスター」

リンク「あれ、ここは……」

ファイ「マスターはこの世界においてやるべきことを果たしました、おめでとうございます」

リンク「そうか、本当に終わったんだな」

ファイ「これからゼルダ姫のオカリナで、時を超えます」


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 01:37:53.12 ID:cwS6zmBB0

リンク「戻るってことか?」

ファイ「イエス、マスター。マスターソードを時の神殿へと戻してください」

リンク「え、それって……」

ファイ「マスターの考えている通り、ファイはまた永い眠りにつきます」

リンク「それはダメだ!ガノンが死んだからと言って、また新たな悪が出てくるかもしれない!マスターソードはまだ必要なんだ!」

ファイ「……いいえ、仮に新たなる悪が現れたとしても、それは次のマスターのやるべきこと。マスターとファイがやるべきことというのは終わったのです」

リンク「そんな、ここでお別れなんて、嫌だ!」

ファイ「マスター、マスターは救われた世界で安息を過ごしてください。ファイは―――マスターと共に世界を救えたことを、以前のマスターに教わった『喜び』である確立が98%」

リンク「ファイ!」

ファイ「さようなら、マスター」

リンク「ファイイイイイィィイ」

――――――
―――


「……ンク……リンク……」

リンク「あ、れ……」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 01:41:40.27 ID:cwS6zmBB0

ゼルダ「リンク、目覚めましたね」

リンク「あ、ああ……ここは」

ゼルダ「ここは空の上。女神ハイリアが用意した、安息の地……私は女神の子孫として全てを思い出しました。この地に何があったか、魔王ガノンは生まれ変わりであることも」

リンク「……と言うことは、ここがスカイロフトがあった所?」

ゼルダ「それは分かりません、でもその剣が語ってくれたように、もう時の勇者リンクと退魔の剣マスターソードの役目は終わりました」

リンク「……さっきファイから聞いたよ」

ゼルダ「私が時のオカリナで、貴方を元の世界に戻します。そしたら……時の扉は開かずに、ガノンドロフを処刑してください。大丈夫、きっとこの出来事により元の世界の私も女神としての記憶が戻るでしょう」

リンク「分かった、必ずやってみせる」

ゼルダ「リンク……」

リンク「……」

ゼルダ「ありがとう……」

――――――
――――
――


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 01:43:33.59 ID:cwS6zmBB0

リンク「ここは……」

ファイ「マスター、最後に……剣を台座に」

リンク「……分かった」

サクッ

ファイ「また永い眠りに……おやすみなさい、マスター」

リンク「おやすみ、ファイ……」



リンク「……」

リンク「……ナビィ?」

ナビィ「ごめんね、私も……行かないと」

リンク「ナビィ!?」

ナビィ「ばいばい、リンク。ありがとう」

リンク「な、なんでナビィまで!!??」

リンク「……そうか、これが時の勇者、か」

リンク「ゼルダに言われたことをしないと」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 01:49:16.85 ID:cwS6zmBB0

リンク「ゼルダ、僕はオカリナを持ってこの地を去る。オカリナを持って去れば時の扉が開くこともないし、トライフォースの暴走も起きない」

ゼルダ「ええ……私は全てを把握しました。リンク、またハイリアの地に戻ることはありますか?」

リンク「分からない、でも……それが時の勇者最後に使命だと思うから。ナビィをゆっくり探すよ。きっと、どこかに居るって信じてるから」

ゼルダ「分かりました、時の勇者リンク……あなたにこれを授けます。きっと、また……」

リンク「うん……エポナ、行こう」

――――――
――――
―――
――


ファイ「ここで少し解説をしましょう」

ファイ「ファイはこの物語上、時の勇者は勝利をし、魔族であるガノンは封印をされました」

ファイ「後にこれは封印戦争とされ、受け継がれていきます」

ファイ「しかし、封印戦争があったのは大人になったマスターが居た世界」

ファイ「封印戦争のあった世界と、封印戦争の無い世界が存在します」

ファイ「それにより……世界線は別れました、しかし」

ファイ「時間をも司るマスターソードにおいて、出来事などは全て共通化されます」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 01:52:09.93 ID:cwS6zmBB0

ファイ「7年後のマスターが敗北した世界、7年後のマスターが勝利した世界、時を超えなかった勇者が居て封印戦争の無い世界、この3つの世界が存在します」

ファイ「敗北した世界を、ディンの世界」

ファイ「勝利した世界を、フロルの世界」

ファイ「封印戦争が無い世界を、ネールの世界」

ファイ「以後は、そのように語っていきましょう」

ファイ「この物語は、ファイの経験した物語……」

ファイ「最初に、時の勇者が敗北した、ディンの世界から、語りましょう」


※尚、木の実とか夢島とかはやってないから語れないし、初代とリンクの冒険はかじった程度なので、一つの物語しかファイは語ってくれません


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 01:55:45.32 ID:cwS6zmBB0

リンク「……これで、ゼルダを救える。闇を切り裂く、退魔の剣……」

ファイ「……承認しました、おはようございます、新たなるマスター」

リンク「うわっ!?な、なんだ……」

ファイ「マスターソードを抜くことにより、マスターソードの精であるファイは覚醒しました。ファイはマスターと共に使命を果たしていきます」

リンク「そ、そうか……とにかく今はアグニムがゼルダを闇の世界へ連れて行こうとしている!早く城へ行かないと!」

ファイ「イエス、マスター。ペガサスの靴を用いて、最速で城へと向かいましょう」

―――――
―――
――

アグニム「もう遅いんですよ、目の前で賢者が闇の世界へと連れて行かれるのを見ているがいい!!」

ゼルダ「リン……ク……」

リンク「やめろおおおおおお!!!」

プワァァァン

リンク「アグニムゥゥゥウウ!!」

アグニム「ではさようなら」

リンク「逃がすかぁ!!」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 01:59:42.08 ID:cwS6zmBB0

アグニム「どこまでもバカな奴!ここで死ねェ!!」

ファイ「マスター、奴の魔法弾を弾き返せる可能性が95%、これはファイの経験則です」

リンク「そ、そうか!よし、弾き返す!!」

アグニム「何っ!?」

リンク「自分の魔法にやられる気分はどうだ!?」

アグニム「ぐっ……き、貴様も闇の世界へと行ってしまえ!!!」

リンク「う、うわぁぁぁぁあああああ!!!」



「聞こえるか、リンク、サハスラーラじゃ。今リンクの居る世界は闇の世界、魔王が創りだした世界だ」

「賢者はそこの世界に封印されている、封印を解かない限り、元の世界も魔王に支配されてしまう」

「以下略」

リンク「これが闇の世界かぁ……」

ファイ「イエス、マスター。マスターは賢者の封印を解き、賢者の力で魔王討伐をしなければなりません」

リンク「賢者の中にゼルダも居る……助けないといけない」

ファイ「なるほど。少しばかり、世界は変わっているようですね」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 02:04:54.61 ID:cwS6zmBB0

リンク「世界が変わっている?どういうことだ?」

ファイ「イエス、マスター。ファイはマスターソードの精、そしてマスターは3代目のマスターになります」

リンク「3代目……そうだったのか」

ファイ「初代マスターがマスターソードに仕上げ、2代目マスターは……この世界を終わらせてしまいました」

リンク「どういうことだ?」

ファイ「2代目がこの剣を手にした時に、ファイも同じように覚醒をしました。その時も同じように賢者は封印をされていて、封印を解いていったのです」

リンク「ふむ」

ファイ「そして、最終決戦……そこで、2代目マスターは息絶えてしまったのです」

リンク「……負けたってことか」

ファイ「イエス、マスター。同じように、その場に居たゼルダ姫も死亡。女神としての魂は転生されたようですが、魔王の支配下により転生されるのが遅れた模様」

ファイ「元盗賊であり、魔王ガノンドロフはトライフォースを手にし、この世界を手に入れました」

リンク「闇の世界を、か」

ファイ「イエス、マスター。そして、この世界も世界を支配する段階でしかありません。この世界に賢者の子孫を封印することにより、ガノンドロフの恐れているものが全て無くなります。

ファイ「つまり世界を支配しやすい環境である可能性が70%」

リンク「残りの30%は?」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 02:10:36.91 ID:cwS6zmBB0

ファイ「マスターと、ファイつまりマスターソードの存在です」

リンク「ん、待てよ?2代目マスターとやらが死んだ時マスターソードはどうなったんだ?」

ファイ「魔王ガノンは退魔の剣を触れることすら出来ませんでした」

リンク「退魔の剣だもんな」

ファイ「イエス、マスター。よって魔王ガノンではこの剣を破壊することが出来なく、仕方なく魔王ガノンは深い深い森の中に封印をしました」

リンク「そうか、それで……3つの紋章を集めないとマスターソードは抜けなかったんだな」

ファイ「紋章を各地に隠したのは、魔王ガノン。それによりなんとか封印したようですが、今こうして封印は解かれ、魔王討伐をすべく体制が整っています」

ファイ「そして、マスターこそが勇者。真にトライフォースを手に入れるべき存在です」

リンク「……そっか、でもへブラ山に居た奴らも言ってたけど、その黄金の力を手に入れる時に争いが起こったみたいなんだ。みんな欲が強くてさ」

ファイ「その噂を広げた人物こそ魔王ガノン。いえ、その手下アグニムです」

リンク「そうか……ちょっとでも可能性のある人間を減らしたかったんだな」

ファイ「闇の世界へと誘い、人間を少しずつ封印していったようです」

リンク「やり方が遠まわしに見えるな……だけど、好都合か」

ファイ「イエス、マスター。それでは第一の神殿へと向かいましょう」

リンク「ああ!」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 02:14:30.51 ID:cwS6zmBB0

―――そして、いつもどおり最終決戦。
7人賢者の封印は解かれ、デスマウンテンの頂上にあるガノン城にてアグニムを撃破

ピラミッドの中に逃げ込んだガノンを追いかけ……

リンク「追い詰めたぞ魔王」

ガノン「ふはは!何を言っている、黄金の力を持つ者に勝てるわけがないだろう!」

リンク「それはどうかな、今ここには……退魔の剣と、銀の矢がある」

ガノン「なっ!?何故それを……!?大妖精は封印したはずだ!」

リンク「爆弾一つで開いたぞ、特注だけどな」

ガノン「ぐぬぬ……しかし、道具が揃ったとしても、使えなければ意味がない!」

リンク「ハートのかけら必死に集めたんだ!負けるわけないだろう!!魔法の薬だって用意した!!うおぉぉぉぉ!!!!」

討 伐 完 了

ガノン「……」バタッ

ファイ「さぁ、マスター……奥の部屋へ、トライフォースが呼んでいます」

リンク「……ああ」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 02:17:41.44 ID:cwS6zmBB0

リンク「これがトライフォース」

「黄金の力を手に入れし者よ、願いを」

ファイ「マスター、どんな願いを?」

リンク「そうだな……平和な世界を。そして、この力は封印するのではなく王家で管理してくれ」

リンク「もう魔の手に落ちないように……」

ファイ「イエス、マスター。トライフォースが願いを叶えます……」

――――――
――――
――


リンク「おじさん!!」

おじさん「おお!リンク!!わ、私は一体どうなったんだ?世界は」

リンク「世界は救われたよ、平和になったんだ」

おじさん「平和に、そうか……オマエは本当に、勇者だったんだな」

リンク「おじさん?覚えてるの?」

おじさん「ああ、なんとなくだけどもな」

ファイ「マスター」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 02:23:29.36 ID:cwS6zmBB0

リンク「ファイ?どうしたの?」

ファイ「森へと向かいましょう、ファイを……マスターソードを封印しに」

リンク「え、マスターソードも王家で管理をしないとダメじゃないか?」

ファイ「マスター、もしもの話をしましょう」

ファイ「今後トライフォースが何らかの形、王家での管理しきれない穴のようなもので暴走した時に」

ファイ「暴走をした手の中にファイ、つまりマスターソードが存在した場合」

ファイ「誰がその暴走を、止めるのでしょうか」

リンク「……そうか、そうだよな」

ファイ「イエス、マスター。この事については後ほど、ゼルダ姫にお伝えください。ゼルダ姫は今女神としての記憶が戻っています。ハイラル王もきっとそれを把握するでしょう」

リンク「分かった、それじゃあ……また封印を」

ファイ「イエス、マスター」


こうして、神々のトライフォースとしてファイの勤めは終わった。
ファイは今後の世界、リンクの冒険やゼルダの伝説(初代)に出てくることはありません。
しかし、勇者の覚醒は様々な事件を目の当たりにしています

リンクの冒険では、王家に管理されていたトライフォースが暴走し、ゼルダ姫は眠りにつき、勇気のトライフォースを求めて勇者が旅立ちます

ゼルダの伝説では、トライフォースを失ったハイラル国家は衰退し、またガノンに力のトライフォースを取られ、その世界を救うなどで描かれています


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 02:27:00.98 ID:cwS6zmBB0

おまけ

ファイ「マスター、剣の強化を行うのですね」

リンク「ああ、鍛冶屋にやってもらうよ」

ファイ「イエス、マスター。少しばかり強くなったマスターソードをお楽しみください」

リンク「うん」



ファイ「マスター、マスターソードをどうするつもりですか?」

リンク「え、泉に投げ捨てようかと」

ファイ「……」

リンク「だ、大丈夫だよ大妖精が拾って強くしてくれるから」

ファイ「ファイの情報にはそのような情報はありません。強化出来る確立30%」

リンク「攻略wikiに書いてあったから、えいっ」

ファイ「あっ」


神トラ編終わり


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 02:29:40.45 ID:cwS6zmBB0

ファイ「そして、次にフロルの世界」

ファイ「都合上、ファイは『ムジュラの仮面』のマスターを知りません」

ファイ「何故ならば金剛の剣とかいうふざけた剣によって役目を奪われたからです」

ファイ「ファイにはあのような金ピカに光る剣のどこが良いのか理解し兼ねます」

ファイ「なので、ムジュラの世界は語りません」

ファイ「強いて語るならば、スタルキッド……ムジュラの仮面の力によりハイラルはタルミナに変化」

ファイ「地形そのものが変わりますが、人の姿、形などは変わらず、まったく別人になりました」

ファイ「元マスターである、リンクはムジュラの仮面に打ち勝ち、勝利」

ファイ「尚、鬼神リンクになった際に持っている剣はビームが出る模様」

ファイ「ビームはマスターソードの特権なので、マスターソードであった確立が25%」

ファイ「……」

ファイ「それでは、トワイライトプリンセスを語りましょう」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 02:37:39.94 ID:cwS6zmBB0

記憶が曖昧なので、多少おかしい所が有る気がしますが、勘弁


リンク「わんわん!」

ファイ(今度のマスターは犬、と思ったら違うようですね……元に戻しましょう」

リンク「あ、あれ…………」

ザシュッ

ファイ「……承認しました、おはようございます、マスター」

リンク「う、うわっ!?」

ミドナ「……剣が認めた」

ファイ「イエス、マスター。只今現状を把握しております、少々お待ち下さい」

リンク「どういうことだ、君は誰なんだ」

ファイ「申し遅れました、マスターソードの精、ファイです」

リンク「ファイ……」

ミドナ「おいおい、なんだよ、こんなの聞いてないぞ。剣が認めたとは思ったけど、具現化までされているなんて」

ファイ「ファイはあまり知られていない存在、マスターソードとしては語られますが、ファイはなかなか語られませんので」

リンク「そうか……」


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 02:45:21.62 ID:cwS6zmBB0

ファイ「現状を把握、マスターが次に向かう場所は砂漠の処刑場」

リンク「あ、ああ、凄いなそんな事まで分かるのか」

ファイ「マスターの記憶を元に把握しました」

ミドナ「……そうか、分かった!お前がファイか!!」

ファイ「? 何か?」

ミドナ「聞いたことがある、単なる言い伝えだと思ったけど……ふん、まぁいいや。さっさとゲルドの砂漠から行かないと」

リンク「ミドナ、ファイのこと知ってたのか?」

ミドナ「知ってるも何も、魔族の敵だよ、敵」

ファイ「……なるほど、把握しました。では、その言い伝えは」

ミドナ「そうだよ、初代魔族長ギラヒムからさ、影の世界にも入ってきたからね」

ファイ「この時代においてその名前を聞くとは、これも何かの縁でしょうか、マスター」

リンク「さっぱりだ、設定すっ飛ばしすぎだろ」

ミドナ「だから、そんなことどうでもいいって!今はこの世界どうにかしないとダメだろう?」

リンク「そうだった」

ファイ「この世界は……魔王の復活した世界なのですね」


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 02:50:53.13 ID:cwS6zmBB0

リンク「そういえば、ファイは何を知っているんだ?」

ファイ「この質問は何度目でしょうか、ファイは大地が栄える前の時代より知っています」

リンク「凄いな……そんな時代からあったのか」

ファイ「イエス、マスター。初代マスターはマスターソードに仕上げ、大地を救い、大地を栄えさせました」

ファイ「そして2代目マスターは、未来でハイラルの地を救い、魔王ガノンを討伐、その後元の世界に戻り、未来の知識により元の世界も救いました」

リンク「途方も無い話しだな。そんな話さっぱりだ、ゼルダ姫くらいじゃないか、知ってるのは」

ファイ「この世界のゼルダ姫はもう女神としての記憶があると?」

リンク「さぁ、どうなんだろうな。そのへんもさっぱりだ」

ファイ「……」

ミドナ「おいおい、飽きられてるぞ」

ファイ「いえ、マスター少しずつ把握しましょう」

ファイ「まずガノンドロフは一度賢者に処刑されかけましたが、ガノンドロフが最後の力を振り絞り、賢者の1人を圧倒しました」

リンク「……もしかして、それってこれから聞くんじゃ」

ファイ「ここで聞いても同じ模様、賢者達はとっさの判断で、ガノンドロフを影の世界に封印」

ミドナ「厄介なもん封印しやがって」


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 02:53:30.55 ID:cwS6zmBB0

ファイ「かなり簡単に言えば、ガノンドロフを倒せば世界は救われます」

リンク「はしょりすぎだろ」

ファイ「記憶がいまいち安定しないので」

リンク「だ、誰のだよ!?」

ミドナ「まぁいいじゃん、もう一回プレイすれば」

リンク「メタ発言かー」

ファイ「ということで、いつも通りご検討を」

リンク「しょうがない、ミドナ復活させて、城に乗り込むか……」


―――――――
――――
――


64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:03:56.40 ID:cwS6zmBB0

ミドナは真の力を取り戻し
城へと乗り込み、最終決戦

最後に、リンクはガノンドロフに『とどめ』を刺す

ガノンドロフ「……」

リンク「……」

ゼルダ「……」

ガノンドロフ「ふっ……」

リンク「……」

――――
――


リンク「ガノンドロフは最期まで倒れることはなかった」

リンク「膝をつくことすら……」

ゼルダ「……ええ」

リンク「……あれは、光の精」

リンク「……ッミドナ!?」

ミドナ「……」


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:06:05.49 ID:cwS6zmBB0

リンク「……ミド、ナ?」

ミドナ「なんだよ」

リンク「ミドナなのか?」

ミドナ「そうだよ、綺麗すぎてビビったか?」

リンク「……」

ミドナ「そこは綺麗って言っておけよ」

リンク「はは……ミドナ、だな」

ゼルダ「貴方が影の姫君……」

ミドナ「そうだよ……だけどな、私は帰らなければいけない」

リンク「……!?」

ミドナ「そんな顔をするな、光と影は交わってはいけないんだ」

ゼルダ「……」

ミドナ「処刑場へ行こう」





66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:08:30.02 ID:cwS6zmBB0

ミドナ「リンク」

リンク「……」

ミドナ「私が元に戻れたのは、お前のおかげだ」

リンク「……」

ミドナ「そっちの姫さんを大事にしてやってくれ……」

ゼルダ「……影は光が無くては存在しない、同時に光も影が無ければ存在しない。どちらがかけていてもお互いは両立しないのですね」

ミドナ「そうだな……ゼルダ、あんた、良いヤツだな」

ミドナ「あんたみたいな奴がハイラルに溢れていたら」

ミドナ「……もっと良くなったかもな」

ゼルダ「……」

ファイ「……」

ミドナ「そういや、あんたも居たな」

ファイ「イエス」

ミドナ「あんたにも世話になったな、あんたが居なかったらガノンは死んでないしな」

ファイ「礼には及びません」


67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:10:13.14 ID:cwS6zmBB0

ミドナ「良い性格だよな、あんたも」

ファイ「性格?」

ミドナ「ああ」

ファイ「ファイには……性格などというものはありませんが、しかし……ファイも少しずつ変わっていっているのかもしれませんね」

ミドナ「無いってことはない、マスターソードにも影はある。影あるものに性格有り」

ファイ「イエス」

ミドナ「……リンク」

リンク「……」

ミドナ「ま……」

ミドナ「またな……」

リンク「ぐっ……ミドナ……」










69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:12:46.85 ID:cwS6zmBB0

ファイ「こうして、影の世界と光の世界はまた二つに別れ、繋がることもありませんでした」

ファイ「ファイはその後、マスターに手によって、元の森の聖域に戻されます」

ファイ「余談ですが、スマッシュブラザーズXにて、マスターがマスターソードを抜きますが」

ファイ「再度、亜空の使者終了後に、マスターソードを返還している模様」

ファイ「その後に世界については、まだ未確認」

ファイ「今後どうなるかは、分かりません」

ファイ「そして、最後に、ネールの世界へと……」

ファイ「行きましょう」


73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:16:14.67 ID:cwS6zmBB0

リンク「マスターソード……」

リンク「こんな海の中にあったなんて……」

ザシュッ

ファイ「……承認しました」

リンク「うわぁ!?」

ファイ「マスター、おはようございます」

リンク「び、びっくりした?!」

ファイ「驚かせて申し訳ございません。マスター、剣を掲げてください」

リンク「……ッ!」キーン

ファイ「……」

リンク「も、もういい?」

ファイ「イエス、この世界においてスカイウォードは発生しないと確認。封印がされているようです、またマスターソードの劣化も確認。真のマスターソードになるには鍛錬が必要である確立が95%」

リンク「そうなんだ……」

ファイ「イエス、マスター。この世界は、物凄い世界です」

リンク「どういうこと?」


75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:19:27.96 ID:cwS6zmBB0

ファイ「マスターは言い伝えについては把握していますか?」

リンク「うん、この格好もそうだし」

ファイ「イエス、マスターが着ている服は初代マスターも着ていた服です」

リンク「言い伝えは本当だったんだ」

ファイ「イエス、このハイラルの地が証拠です」

赤獅子の王「へいっ」

リンク「うわっ!な、何!?」

赤獅子の王「リンク、マスターソードは手に入れたか?手に入れたなら、地上へ行き、魔獣島へ行くぞ」

リンク「ちょ、ちょっと待って」

ファイ「マスター、先に移動を優先。王と共に話しましょう」

リンク「わ、分かった」


76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:22:54.76 ID:cwS6zmBB0

――――
―――


赤獅子の王「マスターソードの精か、初耳だな」

ファイ「イエス、ファイの存在は言い伝えに残っていません」

赤獅子の王「今回の覚醒が最初ではないんだな」

ファイ「今回は3度目……これは時系列からすると、ですが」

赤獅子の王「ふむ」

ファイ「2代目勇者は、ハイラルを救った後に、旅に出ました。もちろん、ゼルダ姫によって『精神は』元の世界へと戻りました。しかし、残った抜け殻は7年後残ったまま」

ファイ「よって、言い伝えでは『旅に出た』とされています。これは王家の隠蔽の為です」

赤獅子の王「そこまで知っているのか」

ファイ「イエス、その当時のマスターと共にガノンドロフを討伐しました」

赤獅子の王「なるほど……生きる歴史書だな」

ファイ「その後、ガノンドロフは復活。リンクは存在しない為に、ハイラル王は封印を施しました」

赤獅子の王「海の底に沈めてな」

ファイ「イエス」


78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:25:30.90 ID:cwS6zmBB0

リンク「さっきこのハイラルの地に驚いたのに、頭に入らないよ」

ファイ「イエス、マスター。見たところマスターは歴代マスターよりも幼い模様、少しずつ把握していきましょう」

リンク「う、うん」

ファイ「次に向かう場所は魔獣島。妹の奪還、成功を祈ります」

リンク「うん!絶対助けるぞ!!」


―――そして、無事妹を救出。
その後賢者と共に、マスターソードを鍛えなければいけないと分かったリンクは、賢者を探し出し、マスターソードを真のマスターソードへと進化させた。

そうして、ハイラルの地の先にあるガノン城へと向かい
歴代のボスを倒した

そして―――。


79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:29:27.01 ID:cwS6zmBB0

ファイ「マスターは勇気のトライフォースを手にし、魔王討伐をする準備が整いました」

リンク「うん、頑張る」

ファイ「また、知恵のトライフォースを持った子も発見した模様」

リンク「え?」

テトラ「え?」

ハイラル王「……テトラ、お前こそがこの地の姫君、ゼルダ姫の子孫なんだよ」

テトラ「え、はぁ!?」

ハイラル王「お前はゴシップストーンで出来た通信出来る石を持っていた、そこから私は把握した」

ハイラル王「そして、リンク。お前もまた、勇者として、魔王討伐をしなければならない」

ファイ「イエス、マスター」

ハイラル王「……マスターソードを使ってな」


―――――
―――
――


81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:32:11.34 ID:cwS6zmBB0

ガノンドロフ「まだ諦める訳にはいかないからな」

リンク「いい加減諦めろ!何度封印されていると思っている!」

ガノンドロフ「ハイラルは戻す、戻して支配する。この俺がな」

リンク「絶対にさせない、今の世界は……海のある世界は、このままで良いんだ!」

ガノンドロフ「たわけ!!」

テトラ「リンク!」

リンク「光の矢で頼む!」

テトラ「分かった!リンク!リンクを狙うから、リンクは……分かるね!?」

リンク「ッ!! ああ、分かった!」

ファイ「マスター、テトラの光の矢がミラーシールドで跳ね返せる確立85%」

リンク「了解!」

―――そうして。


83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:37:14.28 ID:cwS6zmBB0

グサッ パリーン

ガノンドロフ「あ、が……が」

リンク「……」

ガノンドロフ「……フフ…フ、風が……吹いておる」

リンク「ッ!?」

ゼルダ「石化していく……」

リンク「くはぁ……」

ゼルダ「リンク!」

ハイラル王「わが子らよ」

ゼルダ「ハイラル王……」

ハイラル王「私は、この世界に、このハイラルの地に縛られていた」

ハイラル王「前を向いてはいけない、後ろを、ハイラルの地を、見ていた」

ハイラル王「お前たちには、向いていて欲しい……前をな」

ゼルダ「一緒に、向けば良いじゃないか!一緒に、なぁ?行けば、良いじゃないか。船もある!」

ハイラル王「そこは、既にハイラルではない……」


84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:39:45.12 ID:cwS6zmBB0

ハイラル王「既に、お前たちの国だ!!」

ザーーーーーーーー

ファイ「……マスター」

リンク「ファイ!」

ファイ「そして、ハイラル王」

ハイラル王「……」

ファイ「ファイも、このハイラルと共に……」

リンク「そ、んな!?」

ファイ「この地にはもう、トライフォースも、マスターソードも必要ではありません」

リンク「……」

ファイ「いいえ、もしかしたら……」

ファイ「存在したからこそ、争いがあったのかもしれませんね」

ハイラル王「……辛い思いをさせたな」

ファイ「いえ、お気になさらず」

リンク「……」


85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:42:40.28 ID:cwS6zmBB0

ファイ「また、もしも、もしもの話です、トライフォースが復活をしたとしたら」

ファイ「同じように、ファイも復活をするでしょう」

ファイ「その時にまた、マスターが存在すれば」

ファイ「ファイもまた存在するのです」

リンク「でも……」

ファイ「マスター……」

ハイラル王「そろそろだ、そろそろ崩壊する」

ファイ「さようならマスター。そして……」

ハイラル王・ファイ「新たなる国の反映を」

ザアアアアアアアアアア

ハイラル王「我、種子を放てり……」

ファイ「……ああ、永い永い役目も終わりを告げます」

ハイラル王「ご苦労だったな、よくぞこのハイラルの地を守ってくれた。安らかに眠れ」

ファイ「イエス……ハイラル王……」

―――――
―――


86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:45:57.73 ID:cwS6zmBB0

ファイ「そうして、マスターとゼルダ姫は新たなる地を求めて、また旅に出ました」

ファイ「ここまでがファイの知る物語です」

ファイ「ファイはマスターソードが存在する限り、存在します」

ファイ「どんな時間、次元、時系列を超えても」

ファイ「そして……この世界にも」

ファイ「ファイはマスターが呼べば出てくる存在です」

ファイ「……ああ」

ファイ「また……」

―――――――――
―――――
―――


ファイ「承認しました……マスターおはようございます」

「……君は」

ファイ「初めまして、マスターソードの精、ファイです。この世界では……」



おしまい


89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:49:38.46 ID:nXZeMFnIO


魔族の世界と影の世界と闇世界は同じ場所と考えていいのかね


93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:52:12.47 ID:cwS6zmBB0

>>89
そこら辺は曖昧かな
光の世界にも闇の世界にも魔物は存在するし、影の世界のほうが魔物は多いだろうからって思う
トワプリ影の世界≠神トラ闇の世界、ってのはどっかで見た気がする

ただ、ミドナがファイの存在知ってたら面白いなぁって思ったから書いたんですけどもwwww


90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:50:39.63 ID:cwS6zmBB0

書いてて思ったんだけど、リンクは必ず相棒と別れてるよね

時オカのナビィ
ムジュラのチャット
風タクの赤獅子の王(ハイラル王)
トワイライトプリンセスのミドナ(黄昏の姫君)
スカイウォードソードのファイ(マスターソードの精)

ナビィだけが謎だよな本当
ナビィ=ファイ説も考えたんだけど、このSS成り立たないからやめた


91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:51:21.20 ID:nZCefTvu0

乙かれ!ちょっと思い出に浸れた!
あと説明ありがとう!結構もう忘れてるw


94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 03:53:11.51 ID:cwS6zmBB0

>>91
ゼルダは思い出ですよね、本当
ファイが現世に現れるたびに説明してるって考えると、結構めんどうですよねwww
よく出来た秘書さんだ


100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 04:03:40.65 ID:u6nKYDl50

風タクの次元は時を超えて戦った勇者がいなくて封印戦争もなかったてことだよな


101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 04:05:05.87 ID:cwS6zmBB0

>>100
いやあったでしょう
ただ、時の勇者が7年前に戻ったから勇者が居なくなった世界なだけで


102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 04:10:08.95 ID:u6nKYDl50

>>101
じゃあトワプリの次元は時の勇者がかえらなかったってことか?


103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 04:15:25.82 ID:cwS6zmBB0

>>102
帰ってきたんだよ、だから封印戦争が起こらなかった
その前にガノンドロフを処刑しようってなって、処刑したところが砂漠の処刑場


107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 04:39:07.34 ID:/OaFYsZT0

>>102
・風タク世界
封印戦争に勝利した時の勇者リンクが元の時代に帰ったあとに残った世界
封印戦争が終わった瞬間に時勇リンクが行方不明になっただけで世界はそのまま
以後は風タク劇中で語られてる通り

・トワプリ世界
封印戦争を終えて時勇リンクが帰ってきた世界
先手を打ってガノンの反乱を未然に阻止←ここで歴史が変わって風タク√と分岐
その後ムジュラに続き、更にその後時勇リンクはどっかの誰かと結婚
何代か後の子孫がトワプリリンクになる


108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 04:45:30.48 ID:u6nKYDl50

>>107
ありがとう


106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 04:22:48.59 ID:pWayERqL0

64時のオカリナを厨房くらいにプレイしたから
ゼルダの伝説って結構深いんだな
こういう話になっていたとか全然知らんかった


この記事へのコメント

- 名無しさん - 2012年10月29日 22:25:15

感動したので2つほど補足
>>13でゼルダは転生だと書かれているがこれは定かじゃないはず
名前が同じなのはSSから続く伝承にあやかって姫にゼルダと名付ける風習がハイラル王家にあるから

もう一つ、トワプリでリンクに剣技を教える骸骨の戦士は、実は未来に帰った時オカリンクの成れの果て
「後世に名を残せず無念」と語っているのは、>>107の様な経緯でトワプリ時空ではガノンと戦っていないため、未来で鍛えた剣技を生かせなかったからだと思われる
↑この設定生かしたエピソード入れて欲しかった・・・

- 名無しさん - 2012年10月29日 22:32:05

↑訂正:未来に帰った→過去に帰った

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