スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

クロヴィス「やめろ!腹違いとはいえ実の兄だぞ!」ルルーシュ「…」

引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1344225891/
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:04:51.91 ID:jATNODmd0

クロヴィス「ルルーシュ!!」

ルルーシュ「残念ですよ、兄さん」

クロヴィス「ま、待ってくれ!!殺すな!!」

ルルーシュ「……」

クロヴィス「そ、そうだ!!お前、コーネリアは覚えているだろ!!お前のことを慕ってた!!」

ルルーシュ「当然です」

クロヴィス「姉上はとても美人になっている!!うん!!今度、会わせてやる!!きっと驚くぞ!!ははははは!!」

ルルーシュ「終わりにしましょう、兄さん」

クロヴィス「ユ、ユーフェミアとの謁見の場を設けてやる!!!ユーフェミアも美人になっているぞ!!あいつは表舞台に出ていないから、顔なんて久しく見てないだろ!?」

ルルーシュ「……」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:10:41.28 ID:jATNODmd0

クロヴィス「ほ、ほら!!ここにコーネリアとユーフェミアの生写真もあるんだ!!みてくれ!!」

ルルーシュ「……」

クロヴィス「姉上は美人だろう?ユーフェミアはまだ幼さを残しているが、やはり美人だ。ルルーシュもそう思うだろ?」

ルルーシュ「兄さん。もう関係ないんですよ。私は復讐のためにここへやってきたのですからね」

クロヴィス「ま、まて!!早まるな!!姉上もユーフェミアもお前のことを心配していた!!死んだと聞いたときは三日三晩泣き続けたのだぞ!!」

ルルーシュ「……」

クロヴィス「そんな姉妹をお前は裏切るのかぁ!?この私を討つ事でぇ!!やめろ!!復讐は何も生まれない!!」

ルルーシュ「……」

クロヴィス「そうだ!!位は騎士候だが、部下にヴィレッタという美人もいる!!そいつをお前のくれてや―――」

バァァァン!!!

クロヴィス「ひぃ?!」

ルルーシュ「生き恥を晒すおつもりですか?クロヴィス兄さん?」

クロヴィス「ルルーシュ……やめろぉ……」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:13:51.84 ID:4PFg6glW0

クロヴィスは報われてもいい


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:15:07.06 ID:jATNODmd0

ルルーシュ「終わりです」

クロヴィス「わ、分かった……死ぬ。死ぬから」

ルルーシュ「なに?」

クロヴィス「撃つな……撃つなよ……そのままでいろ……」

ルルーシュ「何をするおつもりですか?」

クロヴィス「遺作を残そうと思ってな」ゴソゴソ

ルルーシュ「……」

クロヴィス「これでは私の芸術作品は各方面から絶賛されている。成長したお前の姿を絵に残したい」

ルルーシィ「そうは行きません」

クロヴィス「なぜだぁ?!」

ルルーシュ「絵を遺言にし、俺が殺害したことを公言するおつもりでしょう?」

クロヴィス「その手があったか?!」

ルルーシュ「……」バァァン!!!

クロヴィス「ひぃ?!」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:21:00.60 ID:jATNODmd0

ルルーシュ「もういいです」

クロヴィス「ルルーシュ……よし……では……」ゴソゴソ

ルルーシュ「次はなんですか?」

クロヴィス「実はこの少女を探している」

ルルーシュ「……!」

ルルーシュ(この女は……)

クロヴィス「名前はC.C.という。この少女をお前の奴隷にくれてやる。これでいいだろう?」

ルルーシュ「……」

クロヴィス「ここだけの話。こいつは中々の美人で、しかもお尻がいい」

ルルーシュ「……」

クロヴィス「どうだ?お尻フェチのお前にとっては垂涎ものであろう!ははははは!!!」

ルルーシュ「兄さん……もう……死んでもらえますか……?」

クロヴィス「くそぉ!こうなったら!!」バッ!!

ルルーシュ「なに!?」

クロヴィス「父上に訴えるしかない!!」ダダダダッ!!


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:21:25.22 ID:VZNS2jwq0

尻フェチかよ


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:23:00.26 ID:Y00Lm3ui0

クロヴィス「父上に訴えるしかない!!」ダダダダッ!!

こいつ追い詰められて銃突きつけられてん忘れてるだろwww


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:25:33.95 ID:jATNODmd0

ルルーシュ「……」

クロヴィス「シャルル皇帝陛下につなげぇ!!」

クロヴィス「聞こえているのか?!」バンバン

ルルーシュ「艦内の電源は全て落としたはずですが?」

クロヴィス「そうであった……!!」

ルルーシュ「……」

クロヴィス「ルルーシュ!!私がお前に何をしたというのだ?!言ってみろ!!」

ルルーシュ「……」

クロヴィス「私はお前を悼むためにこうしてエリア11の総督になったのだぞ!!」

クロヴィス「このような兄を殺すなんて狂気の沙汰ではないかぁ!!」

ルルーシュ「……」

クロヴィス「おねがいだ……ルルーシュ……命だけは……いのちだけはぁ……」ガクガク

ルルーシュ(なんて情けない……。このような者が日本人の虐殺を行ったのか……)

ルルーシュ「……そこに直れ!!クロヴィス!!!」

クロヴィス「は、はい!!」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:31:45.42 ID:jATNODmd0

ルルーシュ「撃っていいのは撃たれる覚悟のあるやつだけなんだよ……」

クロヴィス「ど、どういう意味だ?」

ルルーシュ「そのままの意味だ」

クロヴィス「……?」

ルルーシュ「……っ」バァァン

クロヴィス「やめろぉ……鉄砲はやめろぉ……」

ルルーシュ「お前は人を殺すことになんの抵抗もないのか?」

クロヴィス「……あ、あいてはイレヴン……だ……」

ルルーシュ「そうだな。ブリタニア人の奴隷、イレヴン。だから殺してもいい。兄さんはそう考えている」

クロヴィス「う、うん」

ルルーシュ「では、ここで俺が兄さんを殺した場合、俺の今後はどうなると思いますか?」

クロヴィス「国家反逆罪に問われるだろう」

ルルーシュ「それは法律の問題ですよ。俺が言いたいのは、身内が、コーネリアが、どのような感情を芽生えさせるかと言っている!!」

クロヴィス「……恨むだろうな……犯人を……いや、恨んで欲しい……な……」

ルルーシュ「そうだ。人を殺せば恨まれる。そして自分が撃たれることになる。兄さんはそのことが分かっていない!!」


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:36:26.41 ID:jATNODmd0

クロヴィス「おお……そうか……」

ルルーシュ「分かったのですね?」

クロヴィス「人を無闇に殺すのはよくない。ということだな」

ルルーシュ「ええ。たとえそれがイレヴンでも」

クロヴィス「そうだった……私が間違っていたようだ……ルルーシュ」

ルルーシュ「分かってくれましたか」

クロヴィス「ああ。目が覚めた。心が晴れ晴れとしている。悟りを開いたのかもしれないな」

ルルーシュ「兄さん!」

クロヴィス「ルルーシュ!!」

ルルーシュ「では、さようなら」

クロヴィス「!!」

バァァァン!!!

ルルーシュ「……」

クロヴィス「ひぃー……ひぃー……」ガクガク

ルルーシュ(くそ……なぜだ……何故、この距離で外す……。我ながら細い神経だな……!!)


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:44:00.59 ID:jATNODmd0

クロヴィス「ルルーシュ……もうやめよう……私は静かにルルーシュとチェスができればそれでよかったんだぁ……」メソメソ

ルルーシュ「……!!」

ナナリー『―――私はお兄様と居るだけで幸せです』

ルルーシュ(どうしてナナリーがちらつく……!!)

クロヴィス「休日は庭園でルルーシュとゆっくりチェスをして……それから、絵を描いて……のんびり過ごしたいだけなのに……」

ルルーシュ「……」

クロヴィス「あと考古学の研究とか……遺跡巡りとか……したいだけなのに……どうして……どうして……私が殺されなければならないんだぁ……」

ルルーシュ「……っ」

クロヴィス「ごめんなさい……ごめんなさい……」ガクガク

ルルーシュ「……!!」

クロヴィス「あぁ……いやだぁ……死にたくない……また、ルルーシュとチェスがしたい……。あの私が悔しがっているのを見下すルルーシュの顔が見たい……」

ルルーシュ「……」

クロヴィス「ナナリーに一目会いたい……」

ルルーシュ「なら、死んだことにしろ」

クロヴィス「……え!?」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:49:25.23 ID:jATNODmd0

ルルーシュ「クロヴィス総督は死んだことにしろ。つまり、俺と全く同じ人生を歩んでもらう」

クロヴィス「いいのか?!」

ルルーシュ「皇位を失うことになるんだぞ?」

クロヴィス「……」

ルルーシュ「どうする?お前の選択肢はふた―――」

クロヴィス「いいだろう。死んだことにする」

ルルーシュ「……いいのか?」

クロヴィス「本当のことをいうと、総督に向いていないと薄々自覚していた」

ルルーシュ「……」

クロヴィス「カメラの前で耳障りのいいことだけを言う者になど、愚民しか尻尾を振らないからな……」

ルルーシュ「そうですか」

クロヴィス「また、あの日に戻れるなら皇位なんていらない」

ルルーシュ「皇位がなければあの日には戻れませんがね」

クロヴィス「え……」

ルルーシュ「……」


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:51:47.00 ID:hx8VoC4l0

クロヴィスはなんにも悪い事してないよね
あとダールトン
この二人を殺めたルルーシュは許されない


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:56:03.84 ID:PZkfjV0j0

>>50もういっぺん本編見てこい


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:57:24.37 ID:Y00Lm3ui0

>>57
証拠隠滅のために民を虐殺だっけ?
かなりえぐいよね


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:59:11.37 ID:PZkfjV0j0

>>58そうそう


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:54:00.45 ID:jATNODmd0

クロヴィス「そ、そうか……もうコーネリアとは会えないのか……ユーフェミアとも……」

ルルーシュ「俺とは会えますが」

クロヴィス「……」

ルルーシュ「迷うことなんてないでしょう?」

クロヴィス「そうだな。迷うことなど何もなかった」

ルルーシュ「……」

クロヴィス「よかろう。私、クロヴィスは死ぬ!!」

ルルーシュ「よし」

クロヴィス「では、ちょっと待っていろ」

ルルーシュ「は?」

クロヴィス「今、エリア11全土に私が死んだことを報告し―――」

ルルーシュ「やめろ!!!貴様はバカか!?」

クロヴィス「しかし!!知らせないと行方不明扱いになってだな……!!」

ルルーシュ「貴様の腹心を使えばいいだろうが!!お前が放送してどうする!!」

クロヴィス「おお!!そうか。では、バトレーを呼ぼう」


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 13:59:14.84 ID:jATNODmd0

バトレー「お呼びですか、クロヴィス殿下」

クロヴィス「バトレーよ」

バトレー「はい」

クロヴィス「私は死んだぁ!!!」バッ!!

バトレー「な、何を仰っているのですか……?」

クロヴィス「疲れたのだ……」

バトレー「は、はい……?」

クロヴィス「総督という肩書きに。私は綺麗なテラスで可愛い弟とチェスをしたり、絵を描いたりしたい」

バトレー「しかし!!」

クロヴィス「新しい総督にはコーネリアを推す。よろしく頼む」

バトレー「殿下!!!殿下ぁぁぁぁ!!!」

クロヴィス「許せ!!私は弟と生きることを決めたのだ!!!」

バトレー「どういうことですかぁ!!」

クロヴィス「あと可愛い妹も待っている!!さらばだ!!」

バトレー「でんかぁぁ!!」


64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 14:00:15.19 ID:TA8VebMm0

おのれ馬鹿め


68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 14:03:36.01 ID:jATNODmd0

ルルーシュ「来たか」

クロヴィス「待たせたな」

ルルーシュ「とにかく身を隠しますよ」

クロヴィス「ああ。ところでルルーシュは今、どこに住んでいるのだ?」

ルルーシュ「アッシュフォード家の世話になっています」

クロヴィス「そのことは姉上たちには?」

ルルーシュ「報告するわけがないでしょうが」

クロヴィス「そうか。しかし、ルルーシュ。お前を政治の道具にするつもりなんて更々ないぞ?」

ルルーシュ「兄さんになくても、シャルルにはある」

クロヴィス「そんなことはないと思うが」

ルルーシュ「いいから、来い」

クロヴィス「ルルーシュよ!また、チェスができるな!」

ルルーシュ「……」

クロヴィス「な?」

ルルーシュ「黙ってついてこい!!」


70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 14:08:39.09 ID:jATNODmd0

バトレー「おぉぉ……なんて……なんてことだ……!!」

ジェレミア「失礼します!」

ヴィレッタ「なにがあったのですか?!」

バトレー「来てくれたか……」

ジェレミア「クロヴィス殿下が総督の座から退いたというのは?」

バトレー「突然のことで混乱している……」

ヴィレッタ「すぐに後を追いましょう」

ジェレミア「そうだな」

バトレー「やめろ。総督が行方不明になったと知れたら全体の士気に関わる……それに……」

ジェレミア「それに?」

バトレー「殿下は死んだことにしてほしいと言ってきたのだ」

ヴィレッタ「なんと……」

ジェレミア「他には何か言っていませんでしたか?」

バトレー「そういえば……弟と生きるとか……可愛い妹が待っているとか……」

ジェレミア「クロヴィス殿下の弟と妹……?」


73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 14:13:45.29 ID:jATNODmd0

クラブハウス 客室

ルルーシュ「今日はとりあえずここを使ってください」

クロヴィス「おお……。凋落したとは聞いていたが、流石はアッシュフォード。設備は充実しているな」

ルルーシュ「あの世で寝るよりはマシでしょう?」

クロヴィス「さてと、ルルーシュ?」

ルルーシュ「はい?」

クロヴィス「チェスでも、どうだ?」

ルルーシュ「兄さん。自分の立場が分かっているのですか?」

クロヴィス「今はクロヴィス・ランペルージだな」

ルルーシュ「違う!!勝手に実兄になろうとするな!!!」

クロヴィス「腹違いとは実の兄だろ!!」

ルルーシュ「いいから!!俺が良いと言うまでこの部屋から出ないでください!!」

クロヴィス「そんな!!ナナリーは!?ナナリーには会えないのか?!」

ルルーシュ「落ち着いたら会わせますから」

クロヴィス「チェスもだぞ!!ルルーシュ!!分かっているな!?」


79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 14:18:06.97 ID:jATNODmd0

ルルーシュの部屋

ルルーシュ(全く……大丈夫なんだろうな……)

ナナリー「お兄様、お帰りなさい」

ルルーシュ「ただいま、ナナリー」

ナナリー「……」

ルルーシュ「どうした?」

ナナリー「お兄様、何かあったのですか?」

ルルーシュ「え?」

ナナリー「足音がとても疲れているときの感じなので」

ルルーシュ「はは。ちょっと歩き疲れただけだ」

ナナリー「そうですか」

ルルーシュ(まだナナリーとクロヴィスを会わせることはできないな)

ルルーシュ(何をされるかわからない……)

ナナリー「……」


83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 14:25:39.36 ID:jATNODmd0

コーネリアの自室

ギルフォード「姫様。大変です」

コーネリア「どうした?」

ギルフォード「エリア11総督のクロヴィス殿下がお亡くなりになりました……」

コーネリア「なんだと?」

ギルフォード「……ということにしてほしいと」

コーネリア「……どういうことだ?」

ギルフォード「まだ詳しいことは確認している最中なのですが。何でも職務を放棄し、行方を眩ませたらしいです」

コーネリア「クロヴィス……!!皇族としての自覚がないのか……!!」

ギルフォード「それを素直に公表するわけにもいかないので死亡したことにしたいと―――」

コーネリア「抜けている。惚けている。堕落している!!」

ギルフォード「私に言われましても……。そこで姫様にエリア11の総督にしたいと……」

コーネリア「……いいだろう」

ギルフォード「姫様……」

コーネリア「総督になり、クロヴィスを探してくれる!!!草木を燃やし尽くし、更地にしようともな!!!」


86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 14:31:30.08 ID:jATNODmd0

数日後 ルルーシュの部屋

ルルーシュ(俺を疑っていたカレンはもう心配ないな……。次の段階に進むか)

ナナリー「お兄様、大変です」

ルルーシュ「どうした?」

ナナリー「スザクさんが……」

ルルーシュ「なに!?」

テレビ『クロヴィス殿下殺害の容疑で逮捕されたのは名誉ブリタニア人の枢木スザクと判明いたしました』

ルルーシュ(くっ……まさかスザクが……!!)

ナナリー「お兄様、嘘ですよね?」

ルルーシュ「ああ。あいつがこんなことできるわけない」

クロヴィス「やっと私は死んだことになったか」

ナナリー「え?」

ルルーシュ「貴様!!どこから沸いて出た!?」

クロヴィス「あれから数日だ。チェスもネット通販で購入してしまったぞ」

ナナリー「その声……」


89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 14:34:15.14 ID:F81AhIJ60

自由だなクロヴィス


90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 14:34:26.61 ID:pGiSKIoUO

このクロヴィスに偽名で通販する知恵はなさそうだ


92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 14:37:25.29 ID:jATNODmd0

クロヴィス「ナナリー!!会いたかったぞ!!!」ギュッ

ナナリー「……誰ですか?」

ルルーシュ「ナナリーから離れろ!!ゲスが!!」

クロヴィス「ゲスって……実の兄に失礼だな」

ナナリー「……?」

ルルーシュ「部屋を出るなとあれほど言っただろうが!!」

クロヴィス「だが、やっと公には死んだことになった。これで私は死人。私が道を歩いていてもそっくりさんで済ませることができる」

ルルーシュ「できるか!!」

ナナリー「もしかしてクロヴィス兄様?」

クロヴィス「そうだ。ナナリー。クロヴィスだ」

ナナリー「……お、お会いできて光栄です」

クロヴィス「これからはずっと一緒だ。そうだ。スケッチブックも買ってきたんだ。お前をモデルに絵を描きたい。いいな?」

ナナリー「嫌です」

ルルーシュ「兄さん!!まだ部屋で大人しくしていてください!!」

クロヴィス「ルルーシュ!!いつまでも放置されては新しい扉を開きかねない!!私と遊んでくれ!!」


99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 14:41:03.53 ID:GjALcKZOO

クロヴィス嫌われてるwww


104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 14:44:16.78 ID:jATNODmd0

ルルーシュ「いいから……」

クロヴィス「いつまでもイレヴンのメイドでは私の欲求が満たされないんだ!!ルルーシュ!!分かってくれ!!」

ルルーシュ「……」

ナナリー「それって咲世子さんのことですか?」

クロヴィス「ああ。そんな名だったかな。イレヴンの名前はなんてみんな一緒に見え―――」

ナナリー「咲世子さんです」

クロヴィス「え?」

ナナリー「覚えてください。今すぐに」

クロヴィス「ナナリー、どうした?なにを―――」

ナナリー「さよこさん。です。クロヴィス兄様?」

クロヴィス「さ、咲世子か!!わかった!!覚えた!!」

ナナリー「さ、よ、こ、さ、ん、です。何度も言わせないでください」

クロヴィス「咲世子さんか……ああ、私は少し覚えが悪くてな……」

ナナリー「お兄様?なんですか、この人?」

ルルーシュ「ナナリー。今から事情を話そう」


111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 14:51:34.95 ID:jATNODmd0

ルルーシュ「クロヴィス兄さんはとあるテロリストに命を狙われいてな。それで公には死亡したことになった」

ルルーシュ「で、その殿下の身柄を隠すために選ばれたのが……」

ナナリー「アッシュフォード学園なのですね」

ルルーシュ「そういうことだ」

ナナリー「……」

クロヴィス「ナナリー、横顔が素敵だな。そのまま動かないでくれ」カキカキ

ナナリー「お兄様……」

ルルーシュ「なるべく遠くの部屋を使ってもらっているから」

ナナリー「でも……こうして顔を出されては……その……」

ルルーシュ「分かった。言うな」

ナナリー「……」

クロヴィス「ナナリー!!できた!!良い出来だぞ!!ほら!!」

ナナリー「素敵な絵ですね、クロヴィス兄様。私、目が見えないのでそういう感想しか言えませんけど」

クロヴィス「あ……すまない……浮かれすぎた……。許してくれ……ナナリー」

ナナリー「嫌です」


113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 14:55:18.85 ID:jATNODmd0

クロヴィス「ナナリィィ!!」

ルルーシュ「部屋に戻れ!!」

クロヴィス「すまなかったぁ!!今度はそうだ!!曲をつくろう!!ナナリーのために!!」

ナナリー「結構です」

クロヴィス「期待しててくれ!!」

ナナリー「……」プイッ

クロヴィス「あぁ……」

ルルーシュ「ナナリーは今、突然の再会に戸惑っているだけですから」

クロヴィス「分かった……また、明日顔を見に来る」

ルルーシュ「俺が許可するまで出るな!!」

クロヴィス「うぅ……」

ナナリー「お兄様……」

ルルーシュ「悪かったな、ナナリー」ナデナデ

ナナリー「今日は一緒に寝てください」

ルルーシュ「分かったよ」


119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 14:59:19.46 ID:jATNODmd0

ナナリーの部屋

ナナリー「お兄様……」ギュッ

ルルーシュ「甘えん坊だな」ナデナデ

ナナリー「お兄様だけですから」

ルルーシュ「なんだよ、それ」

ナナリー「ふふ……」

ルルーシュ(さてと……まずはクロヴィス殺害の容疑を晴らさないとな……)

ルルーシュ(スザクを救い、そして……仲間に引き入れる……)

ルルーシュ(そのためにはあのレジスタンスを使うか……)

ルルーシュ(カレン、協力してもらうぞ……ふははははは!!!!!)

ナナリー「お兄様……」

ルルーシュ「ん?」

ナナリー「おやすみなさいのキスを……」

ルルーシュ「はいはい」


122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 15:04:31.35 ID:jATNODmd0

数日後 客間

クロヴィス「咲世子さん」

咲世子「なんでしょうか?餌ならテーブルに」

クロヴィス「いや、ルルーシュはどうした?いるのか?」

咲世子「生憎と外出しております」

クロヴィス「そうか……」

咲世子「……チェックメイトです」

クロヴィス「?!」

咲世子「では、仕事がありますので」

クロヴィス「待ってくれ!!5手!!い、いや!!3手だけ戻してくれ!!」

クロヴィス「このままでは私のプライドが!!」

咲世子「失礼します」

クロヴィス「あぁ……」

テレビ『―――ゼロと名乗る男が現れました!!なんとクロヴィス殿下を殺害したのは自分だと言っています!!これはどういうことでしょう!?』

クロヴィス「ん?ゼロ……?」


127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 15:11:10.83 ID:jATNODmd0

ゼロ『枢木スザクを解放してもらおうか!!そいつは犯人ではない!!』

ジェレミア『なんだと?!』

ゼロ『私だ!!クロヴィスを殺したのは、この私!!ゼロだ!!!』

ジェレミア『なんだと……!?そんなこと信じられるものか!!』

クロヴィス「……」

ゼロ『では、これを見ていただきましょうか』

『あれはなんでしょうか?何か機械のようですが、詳細は分かりません』

クロヴィス「あれは……C.C.を入れていたカプセル……」

クロヴィス「どうしてあのような場所に……?いや……そうか、シンジュクにルルーシュがいた」

クロヴィス「そして、このタイミングで私を殺したと公表できる人物……」

クロヴィス「ゼロは……ルルーシュか……」

クロヴィス「ルルーシュ、やはり復讐は止めないのか」

クロヴィス「……」

クロヴィス「……よし」


134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 15:16:01.94 ID:jATNODmd0

道路

ゼロ「さぁ、どうする?」

ジェレミア(くっ……あのカプセルには毒ガスがある。民衆に気づかせず、人質にするとは……!!)

ジェレミア「こやつは気が狂っている!!」

兵士「ジェレミア様」

ジェレミア「なんだ、こんなときに!!」

兵士「あの……クロヴィス殿下から……通信が……、ジェレミア様に代わって欲しいと」

ジェレミア「悪戯だろう?!」

兵士「しかし、軍の専用回線からなのですが……」

ジェレミア「……」

ゼロ「どうした?見逃してくれないのか?」

ジェレミア「しばしまて」

ゼロ(なんだ……?)

ジェレミア「ジェレミア・ゴットバルトだ」

クロヴィス『ジェレミアか。私だ。クロヴィス・ラ・ブリタニアだ』


140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 15:20:50.54 ID:jATNODmd0

ジェレミア「殿下?!今、どちらに!?」

クロヴィス『それは言えない。私は死んだ身だ。……そうだな、あえて言うなら天国にいる』

ジェレミア「なにを……」

クロヴィス『ジェレミアよ。皇族に忠義を誓ったお前なら、私の頼みも聞いてくれるな?』

ジェレミア「な、なんでしょうか……?」

クロヴィス『その場で枢木スザクの無罪を言い渡し、ゼロと名乗る男を全力で見逃せ』

ジェレミア「はぁ?!しかし、枢木はともかく、あのゼロと言う男はブリタニアの旗に傷をつけるような行為を!!」

クロヴィス『二度はいわない。全力で見逃すのだ』

ジェレミア「ぐ……」

クロヴィス『お前の忠義に期待する』

ジェレミア「殿下?!殿下ぁ!?」

ヴェレッタ「ジェレミア卿?どうしたのですか?」

ジェレミア「……」

ゼロ「さあ、交渉を続けましょうか?」

ジェレミア「く、く……枢木スザクは……無罪だ……」プルプル


145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 15:22:23.92 ID:xMb7Osru0

まさかギアス使わずにクロヴィスで攻略していくのかwwww


146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 15:23:13.02 ID:W6Fyeapz0

ギアスとはつまりクロヴィスの事だったんだよ!!


149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 15:27:41.17 ID:jATNODmd0

客間

ジェレミア『この場で言い渡す!!枢木スザクは無罪である!!』

ゼロ『なんだと?!』

スザク『……!!』

ヴィレッタ『ジェレミア卿なにを!?』

ジェレミア『そしてゼロという男を全力で見逃すのだ!!いいか!!手を出すことはこのジェレミア・ゴットバルトが許さん!!!ウオォォォ!!』

ゼロ『……そうか。では、お言葉に甘えさてもらおう。よかったよ、オレンジのことは公表しないで済んで』

ヴェレッタ『逃がすか!!』

ジェレミア『聞こえなかったのか!!私は逃がせといった!!!』

ヴィレッタ『何故ですか!?』

ジェレミア『クロヴィス殿下のご命令だ!!!』

ヴィレッタ『クロヴィス殿下の?!』

『ジェレミア卿を止めろ!!ご乱心だ!!!』

ジェレミア『ええい!!全力だ!!!全力で見逃せぇぇぇ!!!我が忠義のためにぃぃ!!!』

クロヴィス「ふふふ……いいぞ、ジェレミア。よくやった。これでルルーシュは救われた……」


164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 15:43:45.75 ID:jATNODmd0

ルルーシュの部屋

ナナリー「……」

咲世子「どうやら枢木スザクさんは無罪放免のようですね」

ナナリー「よかったぁ」

クロヴィス「ナナリー」

ナナリー「……なんですか?」

クロヴィス「今の放送、見ていたか?」

ナナリー「はい」

クロヴィス「あれは私が一声かけたからなんだ」

ナナリー「はい?」

クロヴィス「大事な友人だったのだろう、あの名誉ブリタニア人の枢木スザクというのは」

ナナリー「え、ええ」

クロヴィス「ルルーシュもあんな危険なことまでして救いたかったのだから、当然か」

ナナリー「……え?」

クロヴィス「私は気がついたのだ。ゼロはルルーシュということに!!ナナリー、私には分かる。実の弟だからなぁ」


167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 15:45:26.70 ID:XwILLW+70

やっちまった


169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 15:46:04.07 ID:TA8VebMm0

おのれクロヴィスゥゥゥゥ!


174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 15:48:34.27 ID:jATNODmd0

咲世子「……」

ナナリー「クロヴィス兄様?それは本気で言っているのですか……?」

クロヴィス「なに?まさか、ルルーシュのやつ、ナナリーにすら真実を語っていないのか?」

咲世子「ナナリー様……あの……」

ナナリー「根拠はあるのですか?」

クロヴィス「ゼロが脅しのために用いたカプセル……報道では何らかの機械と言っていたか。あれは私が保有していたものだ」

クロヴィス「そしてそれはシンジュク事変の際に行方不明になった。誰かが持ち去ったのだろう」

ナナリー「それで?」

クロヴィス「そのときルルーシュもシンジュクにいた。これは確かな情報だ」

ナナリー「……」

クロヴィス「偶然と思うか?」

ナナリー「……思います」

クロヴィス「そうだな……確かにこれだけでは弱いか……なら―――」

C.C.「そこまでだ」

クロヴィス「……!!」


175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 15:53:15.67 ID:jATNODmd0

クロヴィス「お、おまえは……!!」

咲世子「貴方は?」

C.C.「……」

ナナリー「あの……」

C.C.「ルルーシュの恋人だ。将来を誓ったな」

ナナリー「え……!?」

クロヴィス「C.C.か……!!どうして……ここが……?!」

C.C.「まあ、ルルーシュの居場所くらいすぐにわかる。それよりもだ」

クロヴィス「な、なんだ?暴力はいけない……」

C.C.「余計なことをベラベラと。その舌を引き抜いてやりたい気分だよ」

クロヴィス「なに?」

C.C.「私は奴に、ルルーシュに期待している。こんなつまらないピンチを招くわけにはいかない」

クロヴィス「おま―――」

C.C.「喋るな。撃つぞ?」

クロヴィス「ひぃ!」


181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 15:57:29.51 ID:jATNODmd0

咲世子「あの……」

C.C.「C.C.だ」

咲世子「C.C.さん。とにかく銃は下ろしてください」

C.C.「なら、このバカを隔離しておけ」

咲世子「わかりました」

クロヴィス「お前……ルルーシュになにかしたのかぁ?!」

C.C.「答える義理はないな」

クロヴィス「ルルーシュを泣かせるようなことはするな!!兄としてそれだけは許さんぞ!!」

C.C.「そっくりそのままお前に返すよ、その言葉」

ナナリー「……」

C.C.「すまないな。ナナリーだったな。ルルーシュから聞いている」

ナナリー「あの……お兄様と恋人って……」

C.C.「何か不都合でもあるのか?」

ナナリー「いえ……少し、早いなぁって思っただけですから」

C.C.「そうか。あいつもそろそろ帰ってくるころだろう。少し待たせてもらう」


185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 16:02:32.30 ID:jATNODmd0

数日後 総督府

コーネリア「報告書は読ませてもらった」

ギルフォード「就任早々、大問題ですね」

コーネリア「全くだ」

ジェレミア「……」

コーネリア「クロヴィスがゼロなる男を全力で見逃せと言った。それは間違いないようだな。多くの兵士も証言している」

ジェレミア「はい」

コーネリア「そしてお前は忠義のために……従った。そうだな?」

ジェレミア「その通りです」

ギルフォード「それでクロヴィス殿下の足取りは?」

ジェレミア「まだ……」

コーネリア「何をしている!!!奴はテロリストになったのかもしれないのだぞ!!!」バンバン!!!

ジェレミア「コーネリア皇女殿下。実はお聞きしたいことがあります」

コーネリア「どうした?」

ジェレミア「ルルーシュ様とナナリー様はご存命なのですか?」


189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 16:09:58.38 ID:jATNODmd0

ギルフォード「ルルーシュ……?第11皇子の?しかし、7年前に……」

コーネリア「待て。どうして、その二人の名が出てくる?」

ジェレミア「報告書には伏せておいたことなのですが……。バトレー将軍がクロヴィス殿下の最後の言葉を聞いているのです」

ジェレミア「弟と生きる。可愛い妹が待っていると」

コーネリア「……」

ジェレミア「このエリア11で、それもクロヴィス殿下が慕っていた実弟となると……ルルーシュ様しか思い当たりません!!」

コーネリア「確かにな」

ジェレミア「もし……ルルーシュ様がゼロだとすれば、クロヴィス殿下があのような行動を取ったことも頷けます」

コーネリア「ルルーシュがゼロだと……」

ジェレミア「今、お二人の所在を調べているところですが、まだ情報がなく……」

コーネリア「……お父様の話では一時期、枢木という家に預けられていたらしい」

ギルフォード「枢木……?」

ジェレミア「枢木スザク……!!まさか……!!」

コーネリア「呼べ」

ギルフォード「イエス、ユア・ハイネス!!」


196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 16:16:55.35 ID:jATNODmd0

ルルーシュの部屋

C.C.「学校か」

ルルーシュ「……」

C.C.「どうした?」

ルルーシュ「お前、クロヴィスを殺そうとは思わないのか?随分と酷いことをされてきたんだろ?」

C.C.「そうだな。そうしたいのは山々だが、お前の許可がいるだろ?」

ルルーシュ「なんで生かしているのか。自分でもよく分からないがな」

C.C.「情か?微笑ましいな。ブリタニアを潰そうとしている男がそんなに甘くていいのか?」

ルルーシュ「利用価値はまだあるかもしれない」

C.C.「あるかな。あんな男に」

ルルーシュ「ふん……」

テレビ『―――臨時ニュースをお伝えします。ただいま総督府から発表がありました』

ルルーシュ「……ん?」

テレビ『サイタマゲットーに潜伏するテロリストの掃討作戦を開始する模様です。その際、一部道路が封鎖されることとなり―――』

ルルーシュ「コーネリア……」


199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 16:21:45.73 ID:jATNODmd0

サイタマゲットー 艦内

ダールトン「来ますか?」

コーネリア「来る。ルルーシュがゼロなら。この挑発に乗ってくる」

スザク『あの』

ダールトン「なんだ?」

スザク『自分にはまだ信じられないのですが……』

コーネリア「貴様が信じられなくても、確かめる必要はある」

スザク『ゼロが……』

ダールトン「思い当たる節でもあるのか?」

スザク『……いえ。ありません』

コーネリア「働け。特派にもチャンスをやるのだからな」

ロイド『あは~、ありがとうございます~。一生懸命、やりますね~』

コーネリア「ふん」

コーネリア(ついでにクロヴィスも引き摺りだしてやる……)


203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 16:26:22.56 ID:jATNODmd0

客間

クロヴィス「コーネリア……これは……」

咲世子「餌はいつもの場所に置いておきましたので」

クロヴィス「ああ。ご苦労」

咲世子「では」

クロヴィス「ルルーシュを挑発している……?いや、姉上のことだ、私も狙っていることだろう」

クロヴィス「……」

クロヴィス「よし」

C.C.「よしではない。通信機を置け」

クロヴィス「C.C.!!なんの用だ!?」

C.C.「コーネリアと直接会話をするつもりか、アホめ」

クロヴィス「コーネリアにゼロが現れても全力で見逃せというだけだ」

C.C.「それを言えばゼロがルルーシュであることがバレる。そうなったらどうなると思う?」

クロヴィス「……?」

C.C.「……ルルーシュは指名手配され、ナナリーは政治利用される。それぐらい分かるだろ」


208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 16:33:56.76 ID:jATNODmd0

クロヴィス「そんなことありえないな」

C.C.「なんだと?」

クロヴィス「姉上がユーフェミアの次に溺愛していたのは、あのルルーシュだ。歳も離れていたし、本当に可愛がっていた」

クロヴィス「そんな姉上がルルーシュを指名手配にするわけがない!!悪くても軟禁だ!!」

C.C.「それでは私が困る」

クロヴィス「ここで軟禁とはいかないからな……」

C.C.「そういう問題じゃない」

クロヴィス「私も一緒に軟禁されないとチェスができない!!まだ、ルルーシュと一回もチェスをしてないのに!!咲世子さんにすら勝ってないのに!!」

クロヴィス「ああ。でも、咲世子さんの蔑んだ眼差しの良さも最近になって分かってきたが……」

C.C.「とにかく余計なことはするなよ」

クロヴィス「まて、どこに行く?」

C.C.「お前には関係がない」

クロヴィス「当ててやろう。サイタマゲットーだろ?」

C.C.「……」

クロヴィス「そうだよな。恋人は心配になるものだ。C.C.、ルルーシュを幸せにしてやってくれ。お前にならルルーシュを任せられそうだ」


215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 16:40:46.26 ID:jATNODmd0

サイタマゲットー ナイトメア内

ルルーシュ「P1!応答しろ!!」

『うわぁ―――!!』

ルルーシュ「残っているもの!!順に報告しろ!!」

ルルーシュ「ちぃ……!!なんだこれは……こうもあっさり……。戦いにすらなっていないぞ……!!」

コーネリア『全兵に告ぐ!!ハッチをあけて顔を晒せ!!!』

ルルーシュ「……!!」

ルルーシュ「コォォネリアァァァ……!!!」

ルルーシュ(どうするこのまま戦うか。無理だ。この人数を相手にできない)

ルルーシュ(ギアスを使うか。論外だ。何の意味もない……)

兵士『どうした。ハッチを開けろ』

ルルーシュ「……!!」

兵士『故障か?なら、私が開けてやろう』

ルルーシュ「く……そ……」

兵士『―――ゼロだ!!ゼロがいるぞ!!』


216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 16:45:48.25 ID:jATNODmd0

艦内

ダールトン「ゼロだと!!追え!!なんとしても捕らえろ!!」

コーネリア「……まて」

ダールトン「はい?」

コーネリア「全兵に告げる!!そのゼロは偽者だ!!追うな!!」

ダールトン「姫様!?どうして……!!」

コーネリア「タイミングが良すぎると思わないか?」

ダールトン「は?」

コーネリア「顔を見せろと言った瞬間に都合よく姿を、それも単身で現れた。まるで注目しろと言わんばかりだ」

ダールトン「では……」

コーネリア「本物のゼロはナイトメアの中にいる。確実にな」

ダールトン「分かりました。全員。ハッチを開けて顔を晒せ」

コーネリア(あのゼロは恐らくクロヴィスだ。となれば……)

コーネリア(我が隊に混じって、ルルーシュがいる)


218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 16:51:43.25 ID:jATNODmd0

ナイトメア内

ルルーシュ「バカな……!!ゼロが現れても……追わないだと……!!」

兵士『さあ、ハッチを開けろ』

ルルーシュ「……!!」

C.C.『―――ルルーシュ。私が囮になる。お前はその場で暴れろ』

ルルーシュ「C.C.?!……無理だ。何故だか分からないがコーネリアは確信している。ゼロが隊に混じっていると」

C.C.『どうする?お前を殺したくはないぞ』

ルルーシュ「どうすることも……」

『ふははははははは!!!!!』

ルルーシュ「な、なんだ?!」

コーネリア『何者だ!!』

クロヴィス『元エリア11総督、クロヴィス・ラ・ブリタニアだ!!!』

ルルーシュ「な……?!」

C.C.『あのバカ……!!』

コーネリア『なに用か?!愚弟めが!!』


221: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 16:58:00.76 ID:jATNODmd0

艦内

クロヴィス『姉上よ!!話がしたい!!』

コーネリア「……」

ダールトン「姫様……どうされますか?」

コーネリア「無視だ。ハッチを開けさせろ」

ダールトン「はっ」

クロヴィス『待ってくれ!!姉上!!私に謁見のチャンスをくれませんか!!』

コーネリア「……」

クロヴィス『全てを話す!!私がどうして急に総督の座から退いたのか!!』

クロヴィス『ルルーシュとナナリーの現在の様子とか!!!』

コーネリア「……」ピクッ

クロヴィス『姉上ぇ!!お願いします!!!』

ダールトン「どうしますか?何度も深々と頭を下げているようですが」

コーネリア「……仕方ない。全兵士に告げろ。周囲を警戒しつつ退却しろとな。ダールトン、お前はクロヴィスをここへつれて来い」

ダールトン「イエス、ユア・ハイネス」


223: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 16:59:01.09 ID:Ouog/TVt0

気になってしょうがないお姉ちゃん


226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:07:36.64 ID:jATNODmd0

クロヴィス「おぉ。姉上。お久しぶりです。ユーフェミアも元気ですか?このたびは副総督になられたとか」

コーネリア「クロヴィスよ。率直に訊ねる。お前とゼロの繋がりについて知りたい」

クロヴィス「そんなことより、聞いてください。ルルーシュのことなんですが……」

コーネリア「ゼロがルルーシュなのか?」

クロヴィス「ち、ちがう!!ぜんぜんちがう!!」オロオロ

コーネリア「クロヴィス……」

クロヴィス「だから、ルルーシュがゼロではないのですよ!!何故なら……ほら……理由がない!!我々と敵対する動機が!!」

コーネリア「……ルルーシュは恨んでいることだろうな。マリアンヌ様のこと、捨てられたこと……」

クロヴィス「……」

コーネリア「不出来な姉だ、私は。弟の怨嗟すら払うことができない」

クロヴィス「姉上。マリアンヌ様は……シュナイゼル―――」

コーネリア「兄上は犯人を追っている立場だ。違う」

クロヴィス「そうですか」

コーネリア「やはりルルーシュがゼロなのだな?そしてクロヴィス。お前も奴の悪事に手を貸したのだな?」

クロヴィス「……弟の手助けをしてなにがいけないのですか、姉上よ」


235: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:15:16.16 ID:jATNODmd0

コーネリア「貴様……全てを認めるのか?!」

クロヴィス「ルルーシュはゼロですが、黒幕は私です」

コーネリア「……」

クロヴィス「ジェレミアの一件……オレンジ事件でしたか。あれも手引きをしたのは、この私」

コーネリア「お前にこそブリタニアを敵に回す動機がないではないか!!」

クロヴィス「あります」

コーネリア「なんだと?」

クロヴィス「腹違いとはいえ実の兄です。弟と妹がやろうとしていることを黙ってみているわけにはいきません」

コーネリア「兄ならその蛮行を止めるべきではないか?」

クロヴィス「ルルーシュはこの私に銃口を向けた。それだけの覚悟を持つ弟をどうしてとめられるのですか!?」

コーネリア「クロヴィス!!それはクーデターと同義だぞ!!分かっているのか!?」

クロヴィス「姉上こそ!!この7年!!ルルーシュとナナリーがどのような思いで生きてきたのかわかったいるのですか?!」

コーネリア「……!」

クロヴィス「全てを水に流し、私たちの胸に飛び込んでこいと言うには時間が経ちすぎているではないですか!!」

コーネリア「しかし、それでも……我々に牙を向くことは万死に値する」


236: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:16:35.10 ID:ZfbjPpL60

ちゃっかりナナリーも同罪にするなwww


239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:17:02.71 ID:jdScu1Bw0

かつてこれ程までに出番とセリフがあったクロヴィスがいたであろーか


244: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:19:18.72 ID:DbJkrg13O

おのれオデュッセウス!


245: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:21:17.40 ID:UsuhUN2I0

>>244
あの人は間違いなく皇族の中で一番のアホ
ただし愛すべきアホ


247: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:23:12.51 ID:NwmFPZ7gO

>>244
長男が一番気性が似なかった


246: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:22:14.28 ID:jATNODmd0

クロヴィス「姉上は何も分かっていない……。ルルーシュの怒りが、ナナリーの悲しみが」

コーネリア「ナナリーも加担しているのか?」

クロヴィス「兄のためならやる子ですよ、ナナリーは」

コーネリア「兄妹揃って……嘆かわしい……」

クロヴィス「姉上よ。今日のところはルルーシュを見逃してもらえませんか?」

コーネリア「本気で言っているのか?」

クロヴィス「私にも姉上にも……父君にも二人と止める権利などありはしない」

コーネリア「ふざけるな!!私は!!ルルーシュとナナリーに罪を着せたくなどない!!」

コーネリア「平穏に生きていて欲しい!!兄弟ならそう思うべきだろう?!」

クロヴィス「それを出来なくしたのが我々ですよ、姉上」

コーネリア「くっ……違う……」

クロヴィス「私たちがルルーシュとナナリーの平和を奪ったのです。修羅の道を歩かせているのです」

コーネリア「やめろ……」

クロヴィス「それでは」

コーネリア「くそっ……!!」


248: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:24:15.44 ID:CV0hbV/nO

「それでは」で立ち去れる状況では無いと思うんだが、自分が大げさに考えすぎてるだけなのかな


250: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:25:01.45 ID:Y00Lm3ui0

>>248
気にするな、全部シュナイゼルが悪いんだから


259: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:28:04.64 ID:jATNODmd0

ルルーシュの部屋

ルルーシュ「咲世子さん。クロヴィスは?」

咲世子「まだお戻りになってはいません」

ルルーシュ「そうですか……」

ナナリー「お兄様。大変です」

ルルーシュ「どうした?」

テレビ『ただいま、国家反逆罪に問われているクロヴィス元総督が逮捕されたと総督府から発表がありました』

ルルーシュ「!?」

ナナリー「クロヴィス兄様、捕まったみたいです」

テレビ『発表によりますと、コーネリア総督に謁見を求め、その帰り際、捕まった模様です。あ!クロヴィス殿下が出てきました!!』

クロヴィス『ルルーシュ!!私は戦った!!!次はお前の番だ!!!ナナリー!!また会おう!!!』

ルルーシュ「……」

ナナリー「お兄様……あの……」

咲世子「ちなみに今のは全国放送です」

ルルーシュ「殺しておくべきだったか……」


263: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:32:11.51 ID:jATNODmd0

ナナリー「あの……これから、どうなるのでしょうか……私たち……」

ルルーシュ「……」

ピリリリ

ルルーシュ「はい?」

スザク『ルルーシュか!?』

ルルーシュ「え?」

スザク『僕だ。スザクだ』

ルルーシュ「スザク?!」

ナナリー「え?スザクさん?」

スザク『よかった……また、話せるなんて思ってなかったよ……』

ルルーシュ「お前……今、どこにいる?」

スザク『今から会えないか?』

ルルーシュ「……」

スザク『君がゼロだと知った上で、会いたいんだ』

ルルーシュ「……分かった」


266: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:34:37.88 ID:NwmFPZ7gO

ああ、この時点の二人ならそこまでこじれてないか


270: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:36:57.60 ID:jATNODmd0

ルルーシュ「待たせたな」

スザク「ルルーシュ……ナナリーも一緒か」

ナナリー「スザクさん。ご無沙汰してます」

スザク「うん」

ルルーシュ「で、話とはなんだ?逮捕でもするのか?」

スザク「もうすぐ正式な発表があると思うけど、ルルーシュとナナリーが指名手配されることになった」

ルルーシュ「……」

ナナリー「え?私もですか?」

スザク「ああ」

ルルーシュ「待て。俺はゼロだが、ナナリーは……」

スザク「総督の決定らしい」

ナナリー「ど、どうして……」

ルルーシュ「ナナリーは関係ないだろうが!!」

スザク「クロヴィス殿下の証言なんだ!!仕方ない!!」

ルルーシュ「クロヴィス……また、クロヴィスか……!!」


278: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:43:57.73 ID:jATNODmd0

スザク「内部ではクロヴィス殿下は存命しているという話で持ちきりだった。きっと、テロリストになったんだとみんなが言っていた」

ルルーシュ「公には死んだとアナウンスしたのは、軍の士気を下げないためだな」

スザク「ああ。総督は最初から国家反逆罪で裁くつもりだったみたいだ」

ナナリー「……」

ルルーシュ「そして……この俺も裁くのか」

スザク「ああ」

ナナリー「お兄様……」

ルルーシュ「……」

スザク「ルルーシュ……ナナリー……」

ルルーシュ「どうする?逮捕するのか?」

スザク「……」

ルルーシュ「ふっ。そうだな。お前なら―――」

スザク「逃げるんだ」

ルルーシュ「え?」

スザク「逃げてくれ。ルルーシュ。僕がなんとかしてみるから」


282: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:48:12.68 ID:jATNODmd0

ルルーシュ「逃げるだと!?何を言っている!?」

スザク「君は無理でもナナリーの無罪は証明できるかもしれない」

ルルーシュ「無茶なことはやめろ!!貴様までテロリストの一味にされかねないぞ!!」

スザク「それでもやる」

ルルーシュ「お前……」

ナナリー「スザクさん。やめてください」

スザク「正しいことをして何が悪いんだ」

ルルーシュ「……!」

スザク「僕は逃げないよ。だって、親友を守ることが正しいことだって思っているから」

ルルーシュ「スザク……」

スザク「それじゃあ」

ナナリー「スザクさん!!」

スザク「ナナリー。また会おう」

ルルーシュ「……バカが」

ナナリー「……」


287: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:53:30.51 ID:jATNODmd0

総督府 収容所

クロヴィス「ルルーシュ……結局、一度もチェスができなかったなぁ……」

クロヴィス「ナナリー……結局、私には一度も笑ってくれなかったなぁ……」

クロヴィス「咲世子さん……素敵だった……日本人も悪くないな……」

ユフィ「クロヴィス兄様」

クロヴィス「おお!!ユーフェミアではないか!!」

ユフィ「ルルーシュとナナリーに会ったんですよね?」

クロヴィス「ああ。少しの間だが、一つ屋根の下で生活もした」

ユフィ「……二人は元気でしたか?」

クロヴィス「ああ。とっても」

ユフィ「あの、本当にルルーシュとナナリーがゼロなのですか?」

クロヴィス「……」コクッ

ユフィ「恨んでいるのでしょうね……」

クロヴィス「当然じゃないか。私たちは二人に撃たれても文句は言えない」

ユフィ「……」


291: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 17:58:55.40 ID:jATNODmd0

ユフィ「クロヴィス兄様……行きましょう」ガチャガチャ

クロヴィス「ユーフェミア!!何をしている?!」

ユフィ「このままでいいはずがありません!!止めるのです、二人を!!」

クロヴィス「やめろ!!君が私を逃がしたら、どうなると思う?!」

ユフィ「今の私にはこれぐらいしかできません」

クロヴィス「しかし……」

ユフィ「二人がそれだけの覚悟で挑むなら、私も全てを投げ出しても止めます」

クロヴィス「どうするつもりだ?」

ユフィ「分かりません……でも、まずは話してみようって思います!!」

クロヴィス「ユーフェミア……」

ユフィ「バカだと思うならバカだと言って下さい!!それでも私は二人を止めたいのです!!」

クロヴィス「……よし、行こう」

ユフィ「はい!!」

クロヴィス「ルルーシュとナナリーはアッシュフォード学園にいる!!」

ユフィ「分かりました」


293: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:00:38.16 ID:pWZuR5tu0

殿下の適応力半端じゃないな
もうどんな状況下でも幸せに生きていけそうじゃないか


294: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:00:50.30 ID:CV0hbV/nO

行動力のある馬鹿というのがどれだけタチ悪いかよくわかるな


297: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:01:19.71 ID:M5SyoXSY0

口軽すぎわろた


299: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:04:06.30 ID:jATNODmd0

ルルーシュの部屋

ルルーシュ「とにかく、暫くは身を潜めておいたほうがいい」

ナナリー「どこに向かうのですか?」

ルルーシュ(ナナリーを巻き込みたくはなかったが……仕方ない……)

ルルーシュ「心当たりはある。安心しろ」

ナナリー「分かりました」

咲世子「ルルーシュ様。私もお供いたします」

ルルーシュ「ああ、たすか―――」

C.C.「ルルーシュ!!」

ルルーシュ「どうした?」

C.C.「外を見ろ……」

ルルーシュ「断る」

C.C.「見ろ」

ルルーシュ「ナナリー。篭城作戦に切り替えるぞ」

ナナリー「え?え?」


302: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:08:58.99 ID:jATNODmd0

C.C.「……ブリタニア軍だ。学園は包囲されているぞ」

ルルーシュ「どうしてここが……」

C.C.「忘れたのか?クロヴィスが捕まったことを」

ルルーシュ「何を言っている。いくら愚兄とはいえ、俺たちの所在を喋るなど……」

ピンポーン

ルルーシュ「……咲世子さん」

咲世子「はい。見てきます」

C.C.「さあ、コーネリアが出てくるかな」

ルルーシュ「終わりだな……何もかも……」

C.C.「諦めるのか?」

ルルーシュ「ギアス一つで覆る状況ではない」

C.C.「そうだな」

咲世子「ルルーシュ様」

ルルーシュ「誰だった?」

咲世子「クロヴィス殿下とユーフェミア副総督がお見えになっています」


305: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:10:46.28 ID:J0YhfyD3I

おい


307: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:13:11.89 ID:C8v/V9fP0

ブリタニア軍の完全包囲ザルすぎるだろwwww


308: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:13:59.31 ID:jATNODmd0

クロヴィス「ルルーシュ、大変だ。学園が包囲されている。すぐに逃げる準備をしたほうがいい」

ルルーシュ「……」

ユフィ「あれはお姉様の部隊ですから。気をつけてくださいね」

C.C.「クロヴィス」

クロヴィス「なんだ?」

C.C.「お前が奴らを連れてきたということは自覚していないのか?」

クロヴィス「……?」

ルルーシュ「咲世子さん」

咲世子「どうぞ」

ルルーシュ「もう死んでくれませんか、兄さん?」カチャ

クロヴィス「ルルーシュ!!何をする!?やめろぉ!!!」

ユフィ「い、いけません!!ルルーシュ!!復讐は何も生みません!!」

ルルーシュ「……」

クロヴィス「やめろ!!腹違いとはいえ実の兄だぞ!!」

ルルーシュ「その台詞は聞き飽きたんだよ!!!クロヴィス!!!」


313: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:20:47.31 ID:jATNODmd0

ナナリー「……」

ユフィ「ナナリー!!久しぶり!!ナナリーからもルルーシュにやめるように言ってあげて!!」

ナナリー「嫌です」

ユフィ「?!」

ルルーシュ「やはり俺が甘かった……。あの時、お前を殺してさえいれば……こんなことには……!!」

クロヴィス「やめてくれぇ……」ガタガタ

ユフィ「ルルーシュ!!お願いだから、銃は仕舞ってください!!」

ルルーシュ「ユフィ!!お前もどうしてここに来た?!感動の再会になるとでも思ったのか?!」

ユフィ「ルルーシュとナナリーを止めたかったんです。暴力ではなにも解決しません!」

ルルーシュ「ユーフェミア……」

C.C.「ルルーシュ。今はこいつの始末より、ここをどう切り抜けるかが問題だろ?」

ルルーシュ「……ユフィ」

ユフィ「なんですか?」

ルルーシュ「―――ナイトメアを奪って、暴れろ!!!」キュィィィン

ユフィ「……わかったわ。暴れてくるっ」


318: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:23:50.34 ID:4PFg6glW0

それしかないよな


319: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:24:45.25 ID:jATNODmd0

クロヴィス「ルルーシュ……今、何を……」

C.C.「混乱に乗じて逃げるのか」

ルルーシュ「黒の騎士団のアジトに使う予定だった場所に行く。ナナリー、準備は出来ているな?」

ナナリー「分かりました」

咲世子「ナナリー様は私がお守りします」

ルルーシュ「お願いします」

C.C.「よし、行くぞ」

クロヴィス「ルルーシュ!!私も行くぞ!!」

ルルーシュ「……」

ナナリー「……」

クロヴィス「この兄もお前の力となろう!!」

咲世子「……」

C.C.「……どうする?」

ルルーシュ「……そうですね。兄さんにも活躍してもらいましょうか」

クロヴィス「任せておけ!!」


322: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:28:14.53 ID:jATNODmd0

ユフィ「……」タタタッ

ダールトン『姫様。ユーフェミア様が』

コーネリア『ユフィ……』

ユフィ「えーと……」キョロキョロ

ユフィ「あなた!!」

ギルフォード『な、なんでしょうか?』

ユフィ「降りてきなさい」

ギルフォード「―――はい。何か?」

ユフィ「ナイトメアをよこしなさい」

ギルフォード「何をいって―――」

ユフィ「よこせぇ!!!」バッ!!!

ギルフォード「副総督!!なにを?!」

ユフィ『発進!!!』ギュルルル

ダールトン『とめろ!!副総督がご乱心だ!!!』

ユフィ『暴れます!!!みなさんどいてください!!!』


327: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:33:51.95 ID:jATNODmd0

サザーランド『副総督!!止まって下さい!!!』

ユフィ『このグロースターに勝てるとお思いですか?!』ザンッ!!!

サザーランド『うわぁ―――』

ドォォン!!!

ユフィ『暴れます!!』

ダールトン『副総督!!申し訳ありません!!!』ギュルルル!!!

ユフィ『甘い!!』ババッ!!

ダールトン『バカな!?』

コーネリア『何をしている!!ユーフェミアをとめろ!!!』

サザーランド『イエス、ユア・ハイネス!!!』

ユフィ『暴れます!!』ザンッ!!!

ダールトン『やられた―――』

ドォォォン!!!

コーネリア『ダールトン!!!』

ユフィ『おねえぇさまぁぁ!!!』ガキィィン!!!


328: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:35:59.99 ID:+5yIfJzU0

強すぎワロタ


332: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:40:10.63 ID:jATNODmd0

ルルーシュ「よし!!ユフィのおかげで陣形は総崩れだ」

咲世子「裏門から出ましょうか」

ルルーシュ「そうだな」

C.C.「そうと決まれば急ぐぞ」

ナナリー「はい」

クロヴィス「よし!!」


ユフィ『暴れます!!!』ギュルルルル!!!!

コーネリア『この!!』ザンッ!!!

ユフィ『きゃぁ!?』

コーネリア『何をしている!!ユフィ!!まさか、ルルーシュに手を貸したのか?!』

ユフィ『そんなことありません!!』

サザーランド『総督!!ルルーシュらしき人物が裏門に向かった模様です』

コーネリア『なんだと?!ちっ!ユフィ!!お仕置きはあとだ!!』ギュルルル

ユフィ『あれ?!どうして動かないのですか?!動いてください!!まだ私は暴れないといけないのに!!』


338: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:45:29.31 ID:jATNODmd0

C.C.「どうやら、バレたぞ」

ルルーシュ「やはり来たか、コーネリア!!!」

咲世子「ルルーシュ様!!」

ルルーシュ「兄さん。ここは貴方のネゴシエーション能力に期待します」

クロヴィス「おぉ!!そうか。いや、確かにそういう方面での才能もないことはない」

ナナリー「早く生贄になってください」

クロヴィス「任せろ。兄がその役目、しっかりと果たして見せよう!!」

ルルーシュ「今のうちだ!!」ダダダッ

C.C.「ああ」ダダダッ

コーネリア『ルルーシュ!!待て!!!』ギュルル!!!

クロヴィス「姉上!!止まって下さい!!!」

コーネリア『断る!!』ギュルルル!!!

クロヴィス「そんな―――」

ルルーシュ「ちぃ!!役立たずめが!!」

ナナリー「急がないと……」


345: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:49:43.24 ID:jATNODmd0

コーネリア『よし、捉えた!!』

C.C.「まずいぞ」

ルルーシュ「ここまでか……」

ランスロット『待ってください!!!』ガキィィン!!!

コーネリア『お前は……!?』

咲世子「白い機体……」

ルルーシュ「まさか……」

スザク『総督、話を聞いてもらえませんか?!』

コーネリア『話だと!?』

スザク『ナナリーは無罪です!!ルルーシュも国家反逆罪に問われるようなことは何もしていません!!』

ナナリー「スザクさん?!」

ルルーシュ「あのバカ……!!もう言い逃れができないぞ!!」

C.C.「チャンスだ。行くぞ」

咲世子「そうですね」

ルルーシュ「……」


351: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 18:56:07.51 ID:jATNODmd0

コーネリア『……』

スザク『きっと調べればすぐに証明できるはずです!!』

ルルーシュ「……」

C.C.「何をしている!!行くぞ!!」

ナナリー「お兄様……」

スザク『総督もそんなことはないと思っているのではないのですか?!』

コーネリア『だが、ルルーシュはゼロだ』

スザク『証拠なんてどこにもありません!!』

コーネリア『なに……?』

スザク『ルルーシュがゼロだという証拠はないはずです!!』

コーネリア『調べれば分かる!!』

スザク『ええ、だから、調べましょう。徹底的に。それで自分は二人の無罪を証明します!!』

コーネリア『貴様……』

スザク『何が正しくて間違っているのか。自分の目で確認させてください!!!』

コーネリア『……』


358: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:03:53.26 ID:jATNODmd0

咲世子「ルルーシュ様、ここで逃げるのは得策ではないようですね」

ルルーシュ「そうだな。スザクの想いを無駄にはできない」

C.C.「お前……」

ルルーシュ「甘いというなら言え。自覚している」

C.C.「いえ。悪くない」

ナナリー「スザクさん……ありがとうございます……」

コーネリア『ルルーシュよ』

ルルーシュ「……」

コーネリア『私もお前が犯罪者などとは思いたくない。全ては愚弟の狂言だったと信じたい』

ルルーシュ「姉上……」

コーネリア『ルルーシュ、ナナリー……これからは、お前たちのために……総督をしたいと思っている』

ナナリー「コーネリア姉様……」

コーネリア『愛している……』

ルルーシュ「姉上……ありがとうございます」

ナナリー「よかった……本当に……」


363: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:07:20.55 ID:C8v/V9fP0

クロヴィス1人の貧乏くじかよwwww




悪くない


366: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:08:31.56 ID:jATNODmd0

スザク「ルルーシュ、怪我は?」

ルルーシュ「お前……本当にバカだな」

スザク「え?どうして?」

ルルーシュ「下手をしたら軍に居られなくなるところだったんぞ?」

スザク「あ、そっか。ルルーシュとナナリーを助けることに夢中で気がつかなかった」

ナナリー「スザクさん、無茶はしないでくださいって言ったのに……」

スザク「すまない。反省してる」

咲世子「でも、助かりました」

スザク「いえ」

ロイド『スザクくぅん!!すぐに帰ってきて~!!』

セシル『もう!お尻ペンペンですからね!』

スザク「は、はい」

ルルーシュ「上司は怒っているみたいだな」

スザク「帰るのが億劫だよ。―――それじゃあ、また」

ナナリー「お気をつけて!」


372: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:13:33.91 ID:jATNODmd0

ユフィ「スザク!!ナイトメアをよこしなさい!!」

スザク『ユーフェミア様?!しかし、これは……!!』

ユフィ「いいから!!」

スザク「―――どうぞ」

ユフィ『ヴァリス!!!』バキュィン

スザク「?!」


ルルーシュ「起きろ」

クロヴィス「ん……は?!姉上は?」

ルルーシュ「そこにいる」

コーネリア「クロヴィス、こい」

クロヴィス「姉上、何か?」

コーネリア「お前にはきつい取り調べを行うからな」

クロヴィス「ひぃ!!腹違いとはいえ実の弟ですよ!?」

コーネリア「関係ない」

ルルーシュ(とりあえず、これで収束してくれれば、また俺はゼロとして活動できるはずだ)


373: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:15:16.15 ID:edGiw488O

あちゃー


374: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:15:24.46 ID:UsuhUN2I0

ユフィ……


383: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:21:25.00 ID:jATNODmd0

ルルーシュの部屋

C.C.「全く……散々な1日だったよ」

ルルーシュ「お前が言うのか」

C.C.「言うよ。付き合わされた身になってみろ」

咲世子「ナナリー様、お風呂に入りましょう。汗をかいたでしょう?」

ナナリー「そうですね。お願いします」

ルルーシュ「俺もシャワーを浴びてくるか」

C.C.「これからどうするつもりだ?」

ルルーシュ「やめるわけないだろうが」

C.C.「ブリタニアを潰すんだな」

ルルーシュ「当然だ」

C.C.「ふふ……まあ、甘いお前がどこまでやれるのかは、楽しみだな」

ルルーシュ「黙れ魔女」

C.C.「期待しているぞ?」

ルルーシュ「ふん……」


386: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:28:07.20 ID:jATNODmd0

ナナリーの部屋

ナナリー「お兄様?」

ルルーシュ「なんだい?」

ナナリー「私はお兄様と一緒に居られたらそれでいいですから」

ルルーシュ「……」

ナナリー「お兄様の居ない明日なんて欲しくないです」

ルルーシュ「ナナリー……」

ナナリー「お兄様、愛しています」

ルルーシュ「俺もだ」

ナナリー「……無茶はしないでください」

ルルーシュ「ああ」

ナナリー「できるなら、戦ってほしくはないのですけど」

ルルーシュ「クロヴィスのような輩は野放しにできないだろ?」

ナナリー「それもそうですね」

ルルーシュ「だから俺はやる。俺は世界を壊し、創造する男だからな」


390: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:34:31.34 ID:jATNODmd0

数日後 ルルーシュの部屋

ルルーシュ「咲世子さん。お昼は軽めでお願いできますか?」

咲世子「かしこまりました」

ナナリー「お兄様」

ルルーシュ「どうした?」

ナナリー「テレビを見てください」

ルルーシュ「ん?」

テレビ『―――見てください!!ゼロです!!ゼロが姿を現しました!!』

ルルーシュ「ゼロだと?!」

ナナリー「お兄様以外にもゼロっているんですか?」

ルルーシュ「今のところいない」

咲世子「ということは……」

ゼロ『ふははははは!!!今日は私の正体を晒そうと思う!!!』

ルルーシュ「あの声……」

ナナリー「クロヴィス兄様……」


393: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:36:11.02 ID:EwSbT1iQ0

あれ、これやばくね?


396: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:36:53.09 ID:OuvEhncm0

何気にクロヴィス、アメリカでの人気投票で一位になってんだなww


398: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:41:09.25 ID:jdScu1Bw0

>>396
まじで?


403: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:44:10.42 ID:eqjL2ujc0

>>396
五条さんみたいなもんじゃねーかwwwwww


405: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:45:45.75 ID:Y00Lm3ui0

>>403
なんだ、海外のお前らか


399: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:42:10.83 ID:jATNODmd0

ルルーシュ「カレンに連絡をとらないと!!」

ナナリー「まずいですね……」

カレン『はい、もしもし?』

ルルーシュ「カレン!!テレビは―――」


クロヴィス『―――私だ!!クロヴィス・ラ・ブリタニアがゼロだったのです!!!』

『こ、これはなんということでしょうか!!クロヴィス殿下自身がゼロだったとは!!』


ルルーシュ「あ……」

カレン『ゼロ。これは……』

ルルーシュ「気にするな。偽者だ」

カレン『ですよね』


クロヴィス『ふははははははは!!!』

ユフィ『ヴァリス!!!』

ドォォォン!!!

『軍の機体でしょうか?!ゼロに向かって発砲しました!!』


401: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:43:05.67 ID:jdScu1Bw0

ギャグ漫画じゃねーかwww


404: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:44:44.62 ID:Cnk8/eh50

ユフィ楽しそうだな


407: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 19:49:55.79 ID:jATNODmd0

総督府

コーネリア「ユフィは相変わらずの戦闘狂か……。クロヴィスはどうなった?!」

ギルフィード「生死不明です」

コーネリア「はぁ……」

ダールトン「クロヴィス殿下、取調べ中に『私が二人の無罪を証明する』と豪語していましたが、まさか……」

コーネリア「もうよい。奴の話はするな」

ダールトン「はい」

ギルフォード「姫様、特派から予算の申請が」

コーネリア「枢木スザクの分の新しい機体か」

ダールトン「今やランスロットは副総督の専用機になってしまいましたからね」

コーネリア「考えておこう」

ギルフォード「これでゼロの正体は闇の中ですね」

コーネリア「ゼロは死んだことにしておけ。一応な」

ギルフォード「はい」

コーネリア(ルルーシュ……ナナリー……私は総督としてがんばるから、静かな日々を送ってくれよ……)


413: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 20:01:52.90 ID:jATNODmd0

ルルーシュの部屋

ルルーシュ「クロヴィス……死んだのか……」

ナナリー「だといいですね」

クロヴィス「ルルーシュ!!ナナリー!!」

ルルーシュ「な?!」

クロヴィス「見ていてくれたか?!私の素晴らしい演技を!!まさか撃たれるとは思わなかったが、間一髪抜け出した!!」

クロヴィス「これでもうお前をゼロと疑う者はいない!!さあ、私とチェスでもして優雅な昼下がりを過ごそうではないか!!」

ルルーシュ「……」

クロヴィス「さぁ!」

ルルーシュ「誰の邪魔もせずに静かに生きろ」キュィィン

クロヴィス「分かった。さあ、チェスでもしようか、ルルーシュ?」

ルルーシュ「お前にとってそれは邪魔をしていないということか……。ならば、死ね!!!」カチャ

クロヴィス「やめろ!腹違いとはいえ実の兄だぞ!!」

ルルーシュ「それしか命乞いのレパートリーがないのかぁ!!!!」

C.C.「はぁ……やはり、利用価値はなかったな。ルルーシュ?」
                                           おしまい


417: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 20:02:56.87 ID:NNbkUeW/O

だといいですねワロタ



419: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 20:03:17.39 ID:2/5Mp/130


ナナリーwwwwww


422: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 20:04:59.24 ID:KzaFtR1d0



面白かった!


428: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 20:07:29.40 ID:DRyWfIp+0

乙れシュナイゼル


430: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 20:14:06.26 ID:Nd2iDHfW0


おのれシュナイゼル


443: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 20:40:39.13 ID:dVvzE8vr0


面白かった


この記事へのコメント

- 名無しさん - 2012年08月07日 10:31:58

いや参った参った。馬鹿には勝てん

ユフィ…具体的な期限のないギアスだから嫌な予感がしてたw

- 名無しさん - 2012年08月07日 21:54:36

途中でカミーユ混ざってたな

- 名無しさん - 2012年08月08日 18:28:02

原作通りのセリフなのに何故かスレタイでホモスレかと思った

トラックバック

URL :

最新記事
スポンサードリンク
カテゴリ
月別アーカイブ
おすすめサイト様新着記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。