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秋「お前マジで俺にそろそろ譲れ」夏「嫌だ」

引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1344045393/
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 10:56:33.20 ID:1cispsc90

秋「いい加減にしろ人間の方々が苦しんでいるだろうが」

夏「しらねーって」

春「どうしたんだい」

秋「こいつが季節ゆずらねえんだよ」

夏「まだ8月なったばっかだろうがぶっ飛ばすぞ」

冬「ど、どうされたのですか」

夏「なっ、なんでもねえよっあっち行け///」


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 10:59:18.89 ID:1cispsc90

秋「しかしここ最近のお前はおかしいぞ」

夏「なにが」

春「確かに少し暑すぎやしないか」

夏「知らねーって」

春「しらねーって自分のことだろうが」

夏「うっせーなマジで次なんか言ったらぶっ殺す」

冬「駄目ですよ暴力は」

夏「わ、わかってるよっせーな///」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 11:01:35.09 ID:1cispsc90

春「ちょっといいか・・・秋」

秋「何だよこんなとこ呼び出して」

春「最近の猛暑の原因がわかった気がするんだ・・・」

秋「何だよ」

春「わ、笑わないか?」

秋「それはお前次第だわ」

春「多分、夏の恋が原因だ。夏は恐らく冬ちゃんにお熱だ」

秋「おいおい・・・」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 11:02:39.38 ID:QP0/2D34O

春も花粉どうにかしろ


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 11:04:24.37 ID:1cispsc90

春「この猛暑をどうにかしたければ夏の恋を冷めさせるしかないだろう」

秋「だけど失恋何かしたらあいつ爆発するぞ」

春「だから、冬と夏が結ばれるしかないと思う」

秋「おいお前それどういう意味かわかってんのか・・・?」

春「ああ、夏と冬がくっつくには俺かお前が消えなくちゃいけないからな」

秋「おい待てよ、お前だって冬のこと・・・」

春「俺はいいんだ」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 11:05:21.44 ID:tNVHsat00

春さん・・・


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 11:06:24.08 ID:KwhJ43Nv0

春さああああん


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 11:08:31.73 ID:1cispsc90

秋「待てよ、夏と冬をくっつけたら人間の方々が気温差に耐えられいだろ」

春「猛暑でこれ以上死者がでるよりマシだろう」

秋「それに冬だってお前のこと・・・お前は気づいてるんだろう」

春「・・・」

春「冬は・・・あいつは強い、以前よりずっと強くなった」

秋「それは冬が・・・それはあいつが1年の役目を終えた時、お前が待っててくれるからだろうが!」

春「・・・」

秋「あいつはいつも苦しんでたんだぞ、自分の寒さのせいでみんなに迷惑が」

春「それ以上はやめてくれ、もう決めたんだ」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 11:12:27.11 ID:1cispsc90

冬「夏さん」

夏「何だよ」

冬「皆さんはああいう風に言いますが、夏さんだけのでいではないと思います」

夏「な、何だよ急に」

冬「人間の方々にも猛暑の原因はあると、わたくしは思います・・・」

夏「どうでもいいよ、関係ねーし・・・」

冬「よくありません!」

夏「なんだよ・・・」

冬「わたくしは知っています!あなたが毎年、人間の方々を楽しませようと・・・」

夏「俺は嫌われ者だよ、俺はそれでいいし、好かれたいと思ったりはしない」

冬「夏さん・・・」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 11:18:11.41 ID:1cispsc90

そして季節は巡り・・・暦上では4月・・・時刻は正午、気温は3℃

夏「お、おいどうなってやがる・・・」

秋「・・・」

冬「わ、わたくし・・・これ以上人間の方々に迷惑をかけることは・・・」

冬「春さん・・・」

秋「あの野郎まさか本当に」

冬「春さん・・・何故・・・来てくれないのですか」

冬「わたくしは毎年・・・あなたを信じて・・・」

秋「くそっ」

夏「俺がでる」

秋「おい待てよ」


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 11:20:37.26 ID:1cispsc90

夏「仕方ねーだろうが!あいつが!あいつが来なかったら次は俺の番だろうが!」

秋「あいつは!あいつはお前が最近暑くし過ぎるからそれを冷まそうと!」

夏「な、何の話だよ」

冬「どういうことですの、秋さん」

秋「っく・・・、まさか俺だってあいつが本当にいなくなるとは思ってなかったよ」

夏「てめえ何か知ってるのか」

秋「全部話すよ」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 11:24:44.22 ID:1cispsc90

秋「というわけだ」

夏「なっ、あの野郎・・・それに別に冬のことなんか・・・」

冬「・・・すみません」

夏「・・・///」

夏「ちくしょーがっ」

秋「・・・・」

夏「とにかく俺が行かないと人間の世界が凍りついちまう」

「全く、ばっかじゃないの!」

秋「誰だ」

梅雨「私よっ!!!」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 11:28:31.13 ID:1cispsc90

秋「お前は・・・」

梅雨「なによ!」

夏「何だお前か」

梅雨「何よ///アンタは私がいないと表舞台には出られないのよ!忘れたの!」

夏「っち」

梅雨「何よ///」

冬「梅雨さん・・・」

梅雨「アンタが冬ね、初めまして」グイッ

冬「えっちょ、何をなさるのですk」

梅雨「夏に色目使ってんじゃないわよ」

冬「そそそ、そんなわたくしはただ・・・」

梅雨「チッ」

梅雨「私が雨を降らすわ、雪よりはいいでしょ」

冬「つ、梅雨さん・・・」

梅雨「その間にアンタ達が春を探してらっしゃい」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 11:30:52.45 ID:1cispsc90

秋「お前・・・」

梅雨「このままじゃ夏が悪者になっちゃうもの」

夏「梅雨・・・」

梅雨「ただし2ヶ月よ、それ以上は待てない。洪水どころの話じゃなくなっちゃうわよ」

秋「十分だ」

夏「よっし」

冬「春さん・・・あのときの約束をお忘れですか・・・」

冬「もう1度・・・綺麗な桜をわたくしに・・・」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 11:36:30.53 ID:1cispsc90

数万年前 氷河期

冬「・・・」シクシク

冬「わたくしのせいで・・・」グズ

「お前こんなとこで何やってんだよ」

冬「えっ?」

「何縮こまってんだって聞いてんの」

冬「それは・・・わたくしのせいで・・・生き物達が・・・」

「ああーこれお前がやってんのか、凄いな」

冬「わたくしのせいで、全てがなくなってしまいます」グズ

冬「わたくし何ていないほうが良かったのです、でも死に方もわかりません・・・」

「ちょっと見てろよ・・・それっ」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 11:40:20.30 ID:1cispsc90

冬「・・・暖かい・・・それにお花がたくさん・・・」

「な、綺麗だろ?」

冬「す、凄いです・・・それにゆ、雪も解けていきます・・・」

「良かったなあ」

冬「あの・・・綺麗なピンク色の花びらを纏った木は」

「ああ、あれは桜だな。好きか?」

冬「はい!とても綺麗です」

冬「わたくしもあのような綺麗なものを咲かせられたら・・・」

「あれはな、お前の寒さがないと咲かないんだよ」

冬「え?」

「俺一人じゃ咲かせられないんだ、だから来年もお前を待ってるぞずっと」

冬「あ、あなた様は一体・・・」

春「俺は春、俺も桜が1番好きだ」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 11:41:28.75 ID:lGCmzbVA0

やだ、春さんかっこいい…


88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 14:07:54.82 ID:1cispsc90

~そして現在~

夏「クソっ、みつからねえ」

秋「あの野郎どこ行った」

夏「心当たりが全くねえ・・・」

夏「おい・・・何か変じゃないか・・・?」

秋「何だよこんなときに」

夏「おい、しっかりしろ。よく見てみろ」

秋「え・・・?あっ・・・おいおい」

夏「梅雨の奴は何やってんだ・・・」

秋「吹雪じゃねえか・・・」


89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 14:13:17.03 ID:1cispsc90

夏「おい冗談じゃねーよ、今4月だぞ」

秋「異常気象どころの話じゃないな・・・これはやばいぞ」

夏「梅雨に何かあったのかもしれない」

秋「ああ、急いで梅雨のところに戻ろう」

夏「おい冬!梅雨のところに・・・!?」

夏「おい秋!冬がいねえ!」

秋「こんな時に・・・とりあえず梅雨が先だ!」


90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 14:19:11.66 ID:1cispsc90


梅雨「くそっ・・・ハァ・・・ハァ・・・くそっ・・・」

秋「おい梅雨!!!」

梅雨「秋!!」

夏「おいどうしたっていうんだよ!」

梅雨「どうしたもこうしたもないんだ!雨を降らせようとしても・・・」

梅雨「全部雪に変わっちまうんだ・・・」

秋「・・・冬か」

夏「!?」

秋「冬が・・・暴走してんだ」

夏「なっ」

夏「俺ちょっと探してくる!」

秋「おい夏っ!」


92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 14:24:59.73 ID:1cispsc90

夏「ちくしょう!ちくしょう!」

夏「俺のせいで!くそっ!くそっ!」

夏「俺はいつもどうしてこう空回るんだ・・・」

夏「春の野郎・・・ハァ・・・つくづく気にくわねえ奴だよ」ハァ

夏「でも皮肉なもんだな・・・冬が居る場所はわかってるんだ」

夏「なあ、冬。春と最初に桜を見たこの場所なんだろう」

冬「・・・夏様」


95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 14:28:40.56 ID:1cispsc90


夏「やっぱりここか」

冬「すみません・・・わたくし・・・止まらなくて・・・止め方が・・・」

冬「おさまらないんです・・・この気持ちが・・・」

夏「大丈夫・・・俺が暖める。心配しなくていい、俺ができる」

冬「夏様・・・」

夏「おらあああああああああ!!!!」


96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 14:30:15.10 ID:1cispsc90


夏「ハァ・・・ハァ・・・くそっ」

冬「夏様・・・お体が・・・凍り始めてます!」

夏「どうってことねーよこんなもん」

冬「駄目です、お止めください!この場所から離れてください!」

夏「俺が・・・今度は俺が・・・」

冬「どうか・・・」

夏「・・・」バタン


98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 14:33:28.17 ID:1cispsc90


秋「おい夏の奴どこ行ったんだ!」

梅雨「わからないわ!」

秋「おいおいこのままじゃ俺たちまで・・・おい梅雨!」

梅雨「え?」

秋「お前・・・体が凍ってきて・・・」

梅雨「アンタもよ・・・」

秋「・・・おいおい」

梅雨「全員で冬眠かしら・・・?」

秋「四季もここまでか」

バタン


100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 14:37:07.80 ID:1cispsc90


冬「・・・」

冬「また・・あの時と同じ・・・」

冬「全てが凍ってしまいました」

冬「わたくしは・・・また1人です・・・」

冬「春さん・・・あなたがいないとわたくしに意味なんて・・・」

冬「・・・!?私まで凍るのですか」

冬「でもそれでよかったのです・・・これで・・・長い苦しみから解放されるのですね」

冬「やっと死ねる・・・」

「またそんなとこで縮こまってんのか」


101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 14:40:45.59 ID:1cispsc90


冬「・・・・!」

春「しっかりしろ冬」

冬「春さん・・・春さん!わたくし・・・春さん・・・!」

春「意味のないものなんてない、どんな些細なことにだって意味はある」

冬「・・・春さん、今までどこに」

春「お前の寒さで、人は人の持つ温もりを再認識する、人々の暖かさを感じることができる」

春「お前の寒さで、恋人たちは普段よりずっと・・・その距離を縮めることができる」

冬「春さん・・・」

春「さあ、前を向いてごらん、冬」


102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 14:42:52.90 ID:1cispsc90


冬「・・・・!」

春「桜はまだ好きか?」

冬「はい・・・一番綺麗です・・・またこの景色が見られるなんて」

春「そうか・・・それは良かった」ニコッ

冬「・・・///」

春「・・・」バタン

冬「春さん!春さん!しっかり」


104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 14:45:10.76 ID:1cispsc90


冬「春さん・・・まさかご自分の力を全て・・・」

春「ありゃっ、どうやらそうらしいな・・・」

冬「体が・・・どんどん体が凍って・・・」

春「お前今回のは凄い力だったなあハハッ」

冬「私を・・・暖めるために・・・」

春「俺はお前に知って欲しかったんだ・・・どんな些細なことにだって意味がある」

春「お前にだって・・・そう・・だ」

冬「ちょっと待っててくださいね!誰か、誰か呼んできますから!!」グズ


106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 14:48:13.65 ID:1cispsc90

春「花に囲まれて・・・死ねるなら本望だ」

春「花の香り・・・雪が解けて・・・キラキラ光る世界・・・」

春「悪くないなあ」

春「でも結果的に・・・冬には悪いことしたなあ」

春「さて・・・そろそろ時間か・・俺も長い眠りに・・つくとしよう」

ザッ・・・ザッ・・・

春「・・・」

夏「ふざけんじゃねえ」

春「・・・」

夏「冬を守って死ぬだと?そんな綺麗な死に方させてたまるかよおおおおお!!!」

夏「最大パワーだこら受け取れクソ春が!うおおををおおおおお!!!!」


107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 14:52:55.56 ID:1cispsc90


そして季節は何十回・・・何千回・・・何万回・・・巡る


夏「おい梅雨、そろそろ変われ」

梅雨「おっ!今年も会えたね!ダーリン!」

夏「相変わらずうぜえ・・・」

梅雨「今年も大好きな季節がやってきたわ!」チュッ

夏「おいやめろよ、くっつくなジメジメすんだよテメエは、ったく///」

夏「さっさとしろ交代だ」

梅雨「はあい///」

夏「おらああ!待ちに待った梅雨明けだぞ人間共おおおおお!!!!」

秋「・・・」


108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 14:57:49.20 ID:1cispsc90

そして季節は少しすすんで・・・2月


冬「もう2月ですか」ニコニコ

冬「もうすぐ・・・会えますね」


人間「九州で桜が開花いたしました!観測史上初の2月開花です!」

人間「すげー2月に桜開花だってよ」

お前ら「チンコの形した桜見つけたったwwwwwww」



冬「今年は随分とお早いのですね」

春「ああ、お前に会いたくってね」

冬「お茶・・・入れてきますね///」



おしまい


秋「・・・」


109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 14:59:03.89 ID:m4Ea/Jlb0

乙!
秋報われねぇwwww


112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 15:03:26.72 ID:vrA9LeZS0

>>1
乙!


114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 15:21:27.06 ID:N6BlJkAx0

すげえよかった乙

秋…秋…


115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 15:23:46.80 ID:F7Nt7vFd0

これは良スレだった





秋さんェ……


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