スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マコト「最近胸が膨らんできたんだけど…」

引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1339004180/
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 03:13:06.43 ID:lhH0krjt0

マコちゃん「な・・・無い・・・オレの最後のダンディズムが無い・・・」ズーン

マコちゃん「これはマズイ気がする・・・気がするけど・・・ここでは女ってなってるし・・・」

マコちゃん「きっといつか治る・・・よね?そうさ、治るに決まってる!今は少しだけ考えるのはよそう・・・」テクテク

カナ「おかえりマコト、どうだったー?」

マコちゃん「カナ!今はそういう話題はしない方がオレはいいと思う!」

カナ「なかったの?」

マコちゃん「・・・・・」

カナ「そっか・・・いやあれだね、まあ、お茶でも・・・」

マコちゃん「いただきます・・・」



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 03:32:43.26 ID:lhH0krjt0

カナ「さて、お前はもうなにも気にせず家に上がってもいいわけだが・・・」

マコちゃん「・・・・・」

カナ「まあ、そのよかったじゃないの?これで女装がバレるなんてことなくなったわけだしね」

マコちゃん「この煎餅おいしい!お茶とよく合うよ!」

カナ「聞きなさいよ!私がガラにもなく慰めてあげてるのにッ!」

マコちゃん「ほんとにどうしよ・・・ある意味解決だけどぜんぜん解決してないって・・・むしろより困難に?」

カナ「でしょうね、学校とかもあるからね」

マコちゃん「はぁ、オレから溢れでていた男気とか無くなっちゃったな・・・」

カナ「いやいや」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 03:41:15.42 ID:lhH0krjt0

マコちゃん「なんか・・・もうね・・・」

ピンポーン

カナ「お前とおしゃべりしていたらお客さんが来たよ、出てくる」テクテク

マコちゃん「ひどい!オレがこれからの対策について話してたのに!」

吉野「おじゃましまーす」ニコッ

カナ「おー、予想に反して早いな吉野。お前はいい子だな」

吉野「えへ、ありがとうカナちゃん」

マコちゃん「な・・・なぜ・・・」

吉野「マコちゃんこんにちわ」

マコちゃん「おう・・・ちょっとタイムな吉野・・・ちょっとカナ、カナ!」

カナ「なんだよマコちゃん?」

マコちゃん「なんで吉野がいるんだよ!千秋もいないのに・・・」

カナ「え、私がよんだからだけど?」

マコちゃん「おいッ!」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 03:49:06.22 ID:lhH0krjt0

カナ「いやだって面白そうだったからね、ついね」

マコちゃん「内田とか冬馬がいただろう!」

吉野「ひどいなあ・・・私もお話にいれて欲しいんだけどなあ」ニコニコ

マコちゃん「あ!もう終わったから!それより吉野もお茶飲む?」アセアセ

吉野「うん、ありがとうマコちゃん」

カナ「どころで吉野ってけっこういい所のお嬢さんって感じがするよね」

マコちゃん「すごい話題の振り方だな・・・」

吉野「そんなことないよー?」

マコちゃん「はい、お茶」

吉野「ありがとう」

カナ「やっぱ下着とかもいいものだったりするのかとね・・・?」

マコちゃん「お、おい!カナいきなりなにをッ!?」アセアセ


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 03:58:31.93 ID:lhH0krjt0

吉野「マコちゃん焦りすぎだよ。ここには女の子しかいないんだよ?まるで・・・」ニコニコ

マコちゃん「だって・・・」アセアセ

吉野「男の子みたい・・・」クスクス

マコちゃん「」ビクッ

カナ「」ビクッ

吉野「どうしたの2人とも?」ニコニコ

マコちゃん「い、いやなんでも・・・」ドキドキ

カナ「ビックリした・・・あ、驚く必要なかったんだ!」

マコちゃん「カナ、いくらなんでも今のは口を滑らせ過ぎじゃないか!?」

吉野「よくわからないけど仲良くしようよ?」

カナ「ようし、これはあれだな。デパートに行こう」

マコちゃん「いきなりだな・・・なんで?」

カナ「まあまあ、今日でお前の悩みを解決しに行くのさ」ニヤニヤ

マコちゃん「?」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 04:09:49.47 ID:lhH0krjt0

──デパート──

カナ「ようし、お前たち。今日は下着売り場で大人の女性とはなにか考えようじゃないか!」

吉野「はーい」

マコちゃん「まってよ!これはさすがにマズイって!」

カナ「なに言ってるんだい、お前も立派な女の子だろう?下着のことを知らないでどうする」

マコちゃん「いやまあ・・・けどなったばかりだし・・・」

吉野「マコちゃんとはこういうことしたことなかったら楽しみだね?」ニコニコ

マコちゃん「え?あー・・・」

カナ「お前は吉野のこの純水な笑顔を壊そうっていうのかい?」

マコちゃん「わかったよもう・・・」

マコちゃん(まあ確かに今は女だからこういうのは大切なんだと思う・・・けどやっぱ恥ずかしいよ・・・)


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 04:18:12.95 ID:lhH0krjt0

吉野「ねぇ、マコちゃんってどんな下着なの?」

カナ「いきなりだね吉野?どうなのマコちゃん」ニヤニヤ

マコちゃん「そ、その・・・着けてない・・・」カァァッ

吉野「着けてないってブラジャーしてないの?それはダメだよ」

マコちゃん「いやだって・・・」アセアセ

カナ「よし、吉野・・・お前はマコちゃんに最適なやつを選んできなさい、今日は私が出すから!」

吉野「よかったねマコちゃん、行こう?」ニコッ

マコちゃん「え?ちょっと・・・」テクテク

カナ(いやあ・・・これは心憎い演出だな。これでマコトが吉野に女であることを証明すればアイツの吉野に対する苦手意識はなくなるはず・・・私って心憎いなぁ)


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 04:30:23.33 ID:lhH0krjt0

吉野「さっきブラジャーしてないってマコちゃん言ってたよね?」

マコちゃん「うん・・・そうだけどダメだったか・・・?」

吉野「あのね、女の子の胸はデリケートなんだよ?もしブラジャーしなかったら形が悪くなったり、痛くなったりするんだから」

マコちゃん「そうなんだ?どうりでちょっとヒリヒリするとは思ってたんだ」

吉野「・・・え?」

マコちゃん「どうした?」

吉野「ううん、なんでもない・・・マコちゃんは初めてなんだよね?じゃあまずサイズ計らないと」

マコちゃん「へぇ、服みたいに適当じゃないんだ?」

吉野「うん、でも・・・マコちゃんは初めてみたいだからスポーツブラでいいかも。慣れたら好きな物を選んでいけばいいかも」

マコちゃん「吉野は物知りだな!ありがとう」

吉野「もう、女の子なら当然だよ」ニコッ


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 04:44:44.28 ID:lhH0krjt0

吉野「メジャーも借りたし試着室に行こう?」ニコッ

マコちゃん「ああ・・・わ、わかった」

吉野「あはっ、もしかして緊張してる?」ニコニコ

マコちゃん「初めてだから・・・」

吉野「私も最初は緊張したよ?でも大丈夫だから・・・ね?」クスクス


──試着室──

マコちゃん(ついにこの日が来てしまった・・・これだけは着ないと決めてたのに・・・これでオレから溢れ出るワイルドさもさよならだなあ)

吉野「難しい顔してるけど大丈夫?」

マコちゃん「大丈夫!さあ吉野、思う存分やってくれッ!」

吉野「うん、わかった。けど上着脱ごうね?」ニコニコ

マコちゃん「わかったあ!」ヌギヌギ


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 04:54:18.03 ID:lhH0krjt0

吉野「じゃあまずは計るね?」ニコニコ

マコちゃん「よろしくおねがいしますッ!」ドキドキ

吉野「んしょっと・・・」

マコちゃん(うひゃあ・・・!なんかペタペタするやつが先端にあたってるぅ・・・)

吉野「・・・・・・!?」ビクッ

マコちゃん「ど、どうした吉野ぉ・・・?」ドキドキ

吉野「な、なんでもないよ」アセアセ

マコちゃん「あのぅ・・・できたらもう少し緩くしてくれないかな?ちょっとだけ痛い・・・」

吉野「あ!ごめんねマコちゃん・・・えっとサイズはこれだから忘れちゃダメだよ?あとスポーツブラはこれでいいと思うよ?」

マコちゃん「いやあ、何から何までほんと助かったよ!ありがとう吉野!」ニコニコ

吉野「・・・うん」

マコちゃん「さっそくこれをカナに渡して買って貰ってくるよ!」テクテク

吉野「・・・・・」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 05:06:46.97 ID:lhH0krjt0

カナ「まったく、これだから女の買い物は・・・」

マコちゃん「カナだって女だろ!遅くなったのは謝るけど・・・ほんとは1人にさせられたから怒ってるのか?」

カナ「知った風な口を叩くんじゃないよこの子はッ!」

マコちゃん「あ、でもほんとにありがとなこれ・・・」

カナ「あー・・・うん、わかったから。それ大切にしたらいいよ」

マコちゃん「なんだか不名誉なもの貰っちゃったけどさ・・・」ズーン

カナ「なに言ってんのさ、お前は立派な女の子なんだから下着の1セットや2セット持ってないでどうする?」

マコちゃん「それは・・・そうだけど・・・」ウジウジ

カナ「しかしなんだ。さっきから吉野は静かだけど、どうかしたか?」ニヤニヤ

吉野「え、あ・・・聞いてなかった。ごめんねカナちゃん・・・」

カナ「いやいや、別に構わないよ」

マコちゃん「吉野・・・」


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 05:18:26.93 ID:lhH0krjt0

カナ「私はもう帰るけどお前たちはどうする?ウチに上がっていくか?」

マコちゃん「いや、今日はもう帰るよ」

吉野「私も。ごめんねカナちゃん?」

カナ「いや、気にするな。じゃあ2人とも仲良く帰るんだよ?じゃあな」

マコちゃん「じゃあなー!」

吉野「・・・・・」

マコちゃん「吉野・・・さっきからなんか元気ないけど大丈夫か?」

吉野「・・・そう見える?」

マコちゃん「うーん・・・いつもの吉野に比べたらちょっとだけ?」

吉野「マコちゃんはいつもと比べたら私といっぱい話してくれるね・・・」

マコちゃん「ええ!?いつもどおりじゃないか?吉野の勘違いじゃないかなぁ・・・?ははは・・・」アセアセ

吉野「まるで何かから解放されたみたい・・・」

マコちゃん「えっとう・・・あのう・・・」アセアセ


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 05:31:31.75 ID:lhH0krjt0

吉野「ねぇマコちゃん・・・私になにか隠してることとかないかな?」ニコニコ

マコちゃん「か・・・隠してるってなにが・・・?」アセアセ

吉野「さあ?」ニコニコ

マコちゃん「やましいことなんてなにもないよッ!」

吉野「ほんとに・・・?」

マコちゃん「うん・・・」

吉野「私ね・・・マコちゃんに似てる人を知ってるの・・・」

マコちゃん「・・・!?」ビクッ

吉野「その子は男の子。マコちゃんはちゃんと胸もあったから女の子だったよ・・・」

マコちゃん「それが・・・どうしたの・・・?」ビクビク

吉野「なんなんだろーね?けど私思うんだ・・・これからもっと楽しくなるもしれないって」ニコニコ

マコちゃん「ちょっとまってよ・・・」ビクビク

吉野「あはっ、じゃあね。また明日・・・」クスクス

マコちゃん「・・・・・」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 05:44:34.76 ID:lhH0krjt0

マコト「はっ!」

マコト「朝かぁ・・・あー・・・起きたぞッ!」

マコト(昨日の吉野ってやっぱりマコちゃんのこと知ってたのかな・・・じゃないとおかしいもんな・・・)

マコト(挙動不審って言葉は昨日の吉野ために作られたんだなたぶん)

マコト(けど今や女であるオレには問題なんてあるはずないよな?そうと決まればすぐに制服に着替えなきゃ・・・)

マコト「よしっ、乱れがないか鏡で確認っと・・・あぁ!?」

マコト「そうだ・・・オレ女だったんだ・・・どうしよう・・・男の制服なのに胸が膨らんでたら絶対おかしいって!怪しまれるって!!」

マコト(考えるんだ・・・!時間はまだ少しだけあるな・・・考えろ・・・考えるんだマコト・・・!)


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 06:02:24.15 ID:lhH0krjt0

──空き教室──

内田「もお!朝からどうしたのマコト君。授業の準備とかあるんだからね?」

マコト「いや、今はそんな真面目なのいらないぞ!それよりこれを見てくれ内田!」ヌギヌギ

内田「きゃっ・・・ちょっとマコト君!なんでいきなり服脱ぐの!?」

マコト「いいから見てろって!」ヌギヌギ

内田「・・・うん」ドキドキ


マコト「よし、どうだ!」

内田「・・・!!ぷぷっ・・・あははは!」

マコト「内田、オレはこれでも必死に考えた中でもっともベストだったのがこれだったのに笑うなよ!」

内田「だって、胸のところガムテープ巻かれてるんだもん!ぷぷっ・・・」

マコト「いいか、ガムテープじゃなくてこれは布テープだから。ガムテープは剥がれてダメだった!」

内田「そうなんだ・・・」

内田(なにがしたいんだろう・・・)


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 06:12:25.44 ID:lhH0krjt0

マコト「とりあえず待ってろ、このテープ剥がすから・・・痛っ!」ビリビリ

内田(男の子って変な遊びするなあ・・・)

マコト「よし、終わった・・・見ろ内田!」

内田「え!?なんでッ!!マコト君男の子なのに・・・胸がある・・・?」

マコト「その・・・昨日から女になっちゃったんだよ・・・」ズーン

内田「・・・・・」カァァッ

マコト「ちょっ!どこ見てるんだよ!いちおう言っとくけどこっちは無い・・・ここは見せないからなッ!」ドキドキ

内田「触っていいですかッ!」

マコト「触るぐらいならまぁ・・・」

内田「では・・・失礼します・・・」ふにょん

マコト「んっ・・・・!」ドキドキ

内田(これは・・・私よりある・・・!?)


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 06:25:07.73 ID:lhH0krjt0

マコト「う、内田もういいか?なんか変な感じで・・・」ドキドキ

内田「うん・・・ありがとうってマコト君!女の子は無闇に服脱いじゃダメだよ!」

マコト「だって・・・じゃないと内田にオレが女ってこと信じさせられないだろ!?」

内田「そうだけど・・・そうだけど!とりあえず服を着ようよマコト君」

マコト「わかった、また布テープ巻くから内田も手伝ってよ?」

内田「いいけど・・・あんまりやり過ぎたら胸の形悪くなっちゃうよ?せっかくキレイなのに・・・」

マコト「そうなの?ハルカさんが見たら褒めてくれるかなぁ・・・」ドキドキ

内田「うーん・・・わかんないけどとりあえずそれは女の子がする態度じゃないよ?」

マコト「え?なんで?」

内田「だってそれは・・・それは・・・」カァァッ

マコト「?」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 06:36:32.94 ID:lhH0krjt0

内田「うーん・・・いつものマコト君みたいだけどマコト君じゃない・・・いつもよりさらに女の子っぽくなってる?」

マコト「まあ女装するからこれはありがたいよ」

内田「待って、マコト君は男の子なんだよ!」

マコト「そっか!困るよ内田!?」アセアセ

内田「カナちゃんの家ならいいけど・・・マコト君は元々は男の子なんだからもっと真剣に考えた方が・・・」

マコト「そうだよな・・・マコちゃんの事もなんだかんだで隠せてたからなんか上手くいけると思ってたけど・・・マコちゃんは短時間だもんな」

内田「そうだよ?気を抜いたらバレちゃうよ」

マコト「それより戻って欲しいなあ・・・でも戻って欲しくないなあ・・・」ズーン

内田「事情もわかったし、とりあえず教室戻ろうよ?」

マコト「そうだな、ありがと内田」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 06:49:58.84 ID:lhH0krjt0

吉野「おはようユカちゃん、マコト君」ニコッ

内田「おはよー吉野ちゃん!」

マコト「吉野・・・」

吉野「2人とも朝からなにしてたのかな?」ニコニコ

内田「え、それは・・・えっと・・・」
吉野「一緒に教室から居なくなるからなにかあったのか気になっちゃったんだよ」ニコニコ

マコト「べつに・・・たいしたことないよ?」アセアセ

吉野「そう・・・ならよかった・・・」

チアキ「おはよう吉野、内田と・・・おお!」

内田「おはよーチアキ。どうしたの?」

チアキ「いや、ちょっとマコト見てたら知り合いに似てるなあと・・・いくらなんでもマコトを見てそう思うなんて失礼な話しだな」

マコト「あはは・・・」ドキドキ

吉野「・・・・・」

内田「き、気のせいだよ!チアキは寝ぼけてるんだよきっと!!」アセアセ


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 07:35:24.07 ID:lhH0krjt0

チアキ「失礼なやつだ、私はちゃんと起きてるよ。しかしなんでマコトを見たら思い浮かんだんだろう・・・?」

マコト「あはは!そんなに似てたのかあ!じゃあ次の授業の準備もあるしオレ机に戻るよ!」アセアセ

チアキ「いつになく今日はやる気あるなアイツ」

内田「チアキは相変わらずマコト君には厳しいんだね?」

チアキ「あいつが軟弱過ぎるから私は少しでも男らしくなって欲しいと思う親切心がそうさせるのさ」

内田「たまには優しくしてあげてね?」

チアキ「おい吉野、あまり元気がないように見えるけどどうした?悩みがあるなら聞くぞ?」

吉野「ううん、大丈夫だよ?すこしだけ眠いからそれでそう見えるだけだよきっと」ニコニコ

チアキ「ならいいけど・・・吉野には日頃から世話になってるからなにかあったらすぐ言えよ?」

吉野「うん・・・」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 07:46:17.71 ID:lhH0krjt0

マコト「はぁ・・・びっくりしたなあ・・・チアキもマコちゃんに気付きかかってるのかなあ・・・このままじゃ・・・あれ?オレが女ってバレたらどうなるんだろ・・・」

シュウイチ「めずらしく考えごと?」

マコト「ん?シュウイチか・・・なんだ、オレが考えごとしてたらダメなのか!」

シュウイチ「そんなことはないんだけど・・・マコト、なんか雰囲気変わった?」

マコト「なんか最近よく言われたりはするな・・・シュウイチ、お前はオレのどこが変わったかわかるか?」

シュウイチ「どこが変わったかって言われてもなぁ・・・」ジー

マコト「うぅ・・・あまり見られても恥ずかしいよシュウイチ・・・」

シュウイチ「わかんないよ、でもなんだか女の子っぽい感じがするよ?」

マコト「シュウイチ、いくらなんでもあんまりだ!オレから溢れる大和魂が見えないのか!?」

シュウイチ「見えないよ?」


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 07:56:11.57 ID:lhH0krjt0

マコト「そうか、それは困ったな・・・」

シュウイチ「前から大和魂なんてなかった気もするけどね」

マコト「シュウイチは以外とストレートに言葉を言うけどもう少し優しくしてもいいよ?」

シュウイチ「雰囲気変わったって言ってもそんなに変わったわけじゃないから気にしないで大丈夫だよ」

マコト(実は劇的に変わってるなんて言えるわけないけどね)

マコト「そっか、それじゃオレもあまり気にしないでいつもどおりにいくよ!」

シュウイチ「うん、いつものマコトらしくね」ニコッ

マコト(次の時間の休み時間は冬馬のとこに行ってみよう。あいつならなんかアドバイスしてくれると思うし)

マコト(体の変化以外にやっぱりなにか変わってるのかなぁ・・・)


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 08:05:38.72 ID:lhH0krjt0

マコト「・・・・・・」コソコソ

冬馬(あれマコトか?)

マコト「・・・・・」ジー

冬馬(あれは来いってことなのか?めんどくさそうだな・・・)

マコト「・・・・・・」ジー

冬馬「なんだ、用があるなら来いよ」

マコト「だって男が違うクラスの女子と話してたら変なかなって」

冬馬「気にしすぎじゃないか?言うほど人はそんなに見てないだろうし」

マコト「そうか・・・じゃあ俺と一緒に空き教室に来てくれ」

冬馬「どうしたら空き教室なんだよ」

マコト「いいから!わかるから!」

冬馬「ならいいけど・・・」


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 08:17:27.03 ID:lhH0krjt0

──空き教室──

冬馬「マコトが女になってる・・・!」

マコト「・・・うん」ドキドキ

マコト(なんか胸を触らせる度にドキドキするけどなんなのかなこれ・・・)

冬馬「なんでお前女になっちゃったんだよ?」

マコト「さぁ?昨日気づいたらなってたからオレにもさっぱりで・・・」

冬馬「お前、ほんとは今まで女だったってことはないか?」

マコト「そんなわけないだろ!オレは今まで男だった・・・あれ?」

冬馬「どうした?」

マコト「なんか昔のオレがあやふやというか・・・思い出せない・・・」

冬馬「はぁ?」

マコト「ねぇ冬馬!オレ、前はちゃんと男だったよね?」アセアセ

冬馬「そうだと思うけど・・・オレもお前と知り合ったのは最近だからな・・・」

マコト「どうしよ・・・」


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 08:32:23.99 ID:lhH0krjt0

冬馬「友達に聞いてみたらいいんじゃないか?それならさすがにわかるだろ」

マコト「シュウイチに直接聞けってこと?」

冬馬「そう、そのシュウイチって奴に聞けばいいじゃないか」

マコト「なんて聞けばいいんだよ!『オレって前から男だったよね?』とでも聞けばいいの?そんなのシュウイチに変に思われるだろ!」

冬馬「じゃあもうオレは知らない」

マコト「もう少し一緒に考えてよ冬馬!」

冬馬「めんどくさい奴だな・・・オレはちゃんとアイディア出しただろ。これがダメならあとはお前が考えろよ」

マコト「・・・ごめん」シュン

冬馬「あー・・・言い過ぎた。ともかくオレもなにか考えておくから、お前はなにかあったら言え。内田も知ってるんだろ?」

マコト「うん・・・」

冬馬「オレはもう行く。あんまり考えすぎるなよマコト」テクテク

マコト(考えすぎるなってそんなのできるわけないだろ・・・)


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 08:53:38.53 ID:lhH0krjt0

マコト(こんなのいきなり自分の身に起きてないからわからないんだ・・・オレだってこれでもパニックなのに)

マコト(なんで記憶も・・・全然はっきりしない・・・)

マコト「教室戻らなきゃ・・・」テクテク

吉野「こんどは冬馬となにしてたのかな?」ニコニコ

マコト「吉野か・・・ごめん、今はちょっと相手にできないから・・・」

吉野「朝はユカちゃん・・・今度は冬馬、次はチアキ?それとも私かな?」ニコニコ

マコト「・・・・・」ギロッ

吉野「怖いよマコト・・・?」クスクス

マコト「全然そんなふうに見えないけど」

吉野「私はただみんなでなにしてるのか気になって聞いてるだけなのになぁ」

マコト「だからなにもしてないって・・・」

吉野「じゃあコソコソ空き教室に行かなくてもいいんじゃないかな?」ニコッ

マコト「ごめん・・・行くよ」テクテク

吉野「・・・・・」ギリッ・・・


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 09:16:31.49 ID:lhH0krjt0

──南家──

カナ「女の子で過ごす学校生活はやっぱり大変だったか?」

マコちゃん「まぁ・・・でもそんなに苦ではなかったかな・・・胸を隠すのがちょっとだけ・・・」カァァッ

カナ「まあ男子生徒の胸が膨らんでたらそりゃ大変だからね。どれ」ピラッ

マコちゃん「わわっ!なんでいきなり服捲るんだよッ!」ドキドキ

カナ「いや、どんな感じか気になるじゃん胸とか」

マコちゃん「もう!」

カナ(小学生組では一番成長しているか?まあ設定は中学生だけど・・・)

マコちゃん「なあカナ、オレって男だったのかな・・・」

カナ「はあ?おかしなこと聞く子だね・・・そうだったんじゃないの」

マコちゃん「違うんだって!オレ、なんか前の・・・男だった頃の記憶が曖昧でさ」

カナ「おう・・・それはほんとのこと・・・?」

マコちゃん「うん・・・」


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 09:31:01.20 ID:lhH0krjt0

カナ「いや事態がここまで深刻とは・・・もしかしたら体が女になってしまったこととなにか関係があるのかもしれないね」

マコちゃん「なんかカナが頭良さそうに見える!」

カナ「おまえいくらなんでも失礼じゃないか?まぁこれはあくまで推測だからね、体が女になっただけでもだいぶスゴいから」

カナ「でもあれだ、私はおまえをちゃんと男って確認してないからほんとは今まで女の子だったって可能性もあるわけだ」

マコちゃん「だったら記憶が曖昧になるのはおかしくならない?」

カナ「今のところ断定できる情報もないし憶測でしか話せないよ。第一それらを手っ取り早く証明できるお前の記憶はないからね、それも信じてくらたらの話しだし」

マコちゃん「なんか難しいよカナ・・・」

カナ「簡単に言えばお前をよく知ってる人に聞けばいいのさ。例えば親や兄弟、友達とかね?」


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 09:46:06.14 ID:lhH0krjt0

マコちゃん「・・・・・」

カナ「記憶が曖昧っていうのは怖いんだろうな・・・自分のことがわからないんだもんね。でも大丈夫だ、私がいつでも相談に乗る!だから大丈夫だ」ニコッ

マコちゃん「うん、ありがとう。今日のカナすごく頼りになるよ!本物のお姉さんって感じだ」

カナ「お前は早くよくなって貰わないとな。イジって面白いやつは多いほどいいからね」ニコニコ

マコちゃん「感動していたオレがバカだった・・・」

カナ「まあまあ粗茶ですが・・・」

マコちゃん「明日・・・シュウイチに聞いてみようかな・・・」

カナ「シュウイチっていつかチアキが連れてきた頭の良さそうな子?」

マコちゃん「まぁあっちサイドの奴だけど・・・あいつなら昔のオレわかると思うし」

カナ「聞くのは構わないけど気を付けろよ?お前は今はただの女の子だってこと。秘密にしたいことが多くの人間にバレると大変になるかも・・・」

マコちゃん「シュウイチはそんな奴じゃないぞッ!あやまれッ!!」

カナ「そうだといいがな・・・」


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 10:02:56.49 ID:lhH0krjt0

──教室──

マコト(まったく・・・カナはシュウイチのことよく知らないからあんな酷いこと言えるんだ)

マコト(シュウイチはそんな奴じゃないし、いい奴だ!だからきっと大丈夫・・・)

マコト「よっ!シュウイチ、元気?」

シュウイチ「うん、元気だよマコト。どうしたの急に?」

マコト「えっと・・・聞きたいことがあってきたんだけど・・・」アセアセ

シュウイチ「聞きたいこと?僕に答えられることならいいよ」

マコト「えっと・・・そのう・・・」

シュウイチ「言いにくいことなの?」

マコト「そんなことないけど・・・でもどう説明していいか難しくて・・・」

シュウイチ「なら後ででもいいんじゃない?聞きたいことが纏まってからでも聞くから、大丈夫だよマコト」ニコッ

マコト「そっか・・・そうだな!ありがとうシュウイチ、後でまた聞きに来るよ!」

シュウイチ「うん、ゆっくりでいいからね」


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 10:14:24.22 ID:lhH0krjt0

マコト(ひとりで考えてもなにも浮かばなそうだなあ・・・どうしよう・・・)

内田「・・・・・・」ボー

マコト(日向ぼっこ?まぁいいや、内田に聞いてみよう)

マコト「内田!ちょっといいか?」

内田「あっ!マコト・・・ちゃん?ぷぷっ・・・」

マコト「なんだよマコトちゃんって・・・いつも通りでいいから。あといきなり人の顔見て笑うなよな?」

内田「ごめんね?だけど今は女の子だからちゃん付けした方がいいのかなあって」

マコト「いや、いつも通りで。ちゃん付けは女装してる時だけでいいから」

内田「今は女の子だから女装っておかしくない?」

マコト「私服の時だけでいいから」

内田「それならわかったあ!それで聞きたいことことって?」


69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 10:29:56.48 ID:lhH0krjt0

マコト(そうだ、シュウイチのこと相談する前に内田に確認程度聞いてみるか)

マコト「えっと内田、オレ・・・前は男だったよな?」

内田「前はって・・・違ったの?」

マコト「いや・・・確認で聞いているんだ。内田はわからないか?」

内田「男の子だと思ったけど・・・女装できるぐらいだからほんとに男の子だったかちょっと怪しいかも・・・ぷぷっ・・・」

マコト「確かに俺も似合うと言われるまで気づかなかったよ」

内田「でも変なこと聞くんだね?」

マコト「ちょっとな・・・女になる前の記憶があやふやなんだ」

内田「あ・・・ごめんねマコト君!私そういうの知らないでふざけて・・・」ズーン

マコト「いいよ、気にしてないから。まあこれはあまり期待してなかったし、もう1つは相談なんだけどこれは協力して貰えると助かるよ」

内田「うん、ほんとにごめんね?」


71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 10:41:14.29 ID:lhH0krjt0

マコト「さっきも言ったように今のオレの記憶はかなり曖昧になってて男だった記憶がめちゃくちゃなんだ」

マコト「もしかしたら実は元々女だった・・・って可能性もちょっとだけあるかもしれない・・・」

マコト「そこでオレはシュウイチにその確認をしようと思ったんだ!」

内田「1つ質問!なんで家族に聞かないのかなあ?それが簡単だと思いますッ!」

マコト「だって・・・なんか恥ずかしいじゃん!」

内田「シュウイチ君に聞く方が恥ずかしいんじゃない?」

マコト「大丈夫!シュウイチとは男と男の熱い友情があるからッ!」

内田「なんだかすごい自信だね・・・」

マコト「絆ってやつだ!」

内田「マコト君、恥ずかしくない?」

マコト「なにが?」

内田「つづけてください!」


74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 10:56:20.13 ID:lhH0krjt0

マコト「シュウイチに内田と同じようなことを聞こうとは思うんだけど・・・どうにか変な奴と思われない聞き方はないだろうかと思い内田に今、話してる感じなんだ」

内田「シュウイチ君に変な奴って思われるのいやなの?」

マコト「・・・うん」モジモジ

内田(なんか女の子っぽい仕草!でもシュウイチ君はマコト君のこと十分変な子だって思ってそうだけどなあ・・・)

マコト「なんとかならないか内田・・・?」チラッ

内田「うーん・・・そうだ!マコト君、マコト君とシュウイチ君の友情ってその程度で揺らぐものなの?」

マコト「なっ!?そんなわけないだろっ!オレとシュウイチを舐めるよッ!付き合いが長いぶん、いろいろわかるんだぞ!」

内田「だったら大丈夫、シュウイチ君を信じてあげようよ!」

マコト「ありがと内田、なんだか目が覚めた気分だよ!」

内田「それは良かったです」

マコト「今からシュウイチのとこに行ってくる!じゃあな」

内田(マコト君って単純だなあ)


111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 16:10:22.34 ID:lhH0krjt0

マコト「あの・・・シュウイチ・・・?」

シュウイチ「おかえりマコト。どうしたの」

マコト「今から変なこと聞くかもしれないけで・・・オレはいたって真面目に聞いてるってことを知ってほしい、わかったか?」

シュウイチ「よくわからないけどわかった。聞きたいことって?」

マコト「あの・・・オレって前はちゃんと男だったか!」

シュウイチ「え?」

マコト「だから・・・オレは前は男だったのかって聞いてるんだッ!」

シュウイチ「変なこと聞くね?まるで今は男の子じゃないみたいな・・・」

マコト「えっ!違くて・・・そのな!なんか前の方がオレって男気があった気がしたからシュウイチに聞いてるんだよ」アセアセ

シュウイチ「ふーん・・・マコトの男気ねぇ・・・」


113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 16:19:15.53 ID:lhH0krjt0

シュウイチ「前から気になってたんだけど・・・マコトってほんとに男の子なの?」

マコト「は!?ちょっと・・・シュウイチがなに言ってるかわかんないなあ・・・」アセアセ

シュウイチ「わかんないってそのままの意味だよ?」

マコト「イヤだなあ・・・オレには隠しきれないワイルドさがあるだろう!」アセアセ

シュウイチ「マコト、あのさ・・・僕はマコトによく似ている女の子を知っているんだ」

マコト「」

シュウイチ「前まではマコトに似ているなあ程度に思ってたけと・・・今は核心もって言える。あれってマコトだったんじゃないかって」

マコト「いや・・・そのシュウイチあのね・・・」アセアセ

シュウイチ「マコト・・・僕には話せないことなの?」

マコト「・・・・えっと」

シュウイチ「そっか・・・マコトにだって隠したいことあるもんね・・・ごめん、無理に聞き出そうとして・・・ははは・・・」

マコト「違うんだって!もう・・・どうしよう・・・」


117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 16:28:34.63 ID:lhH0krjt0

マコト「わかった・・・オレとシュウイチの仲だもんな・・・」

シュウイチ「どうしたのマコト?」

マコト「ついてきてシュウイチ、お前に見せたいものがあるんだ」


──飽き教室──

シュウイチ「こんなとこに来てなにかあるの?」

マコト「えっと・・・な?人に見られるとちょっと困るから・・・」

シュウイチ「それはさっきのことと関係あるの?」

マコト「うん・・・たぶん」

シュウイチ「じゃあ・・・お願いマコト」ニコッ

マコト「ちょっと待って!その・・・心の準備が・・・」

シュウイチ「わかった、マコトのタイミングでね?」

マコト(大丈夫・・・シュウイチならきっとオレの力になってくれるはず。シュウイチはいつもオレに優しくしてくれたから・・・)

マコト(きっと今回も助けてくれるはず・・・)


125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 16:58:07.68 ID:lhH0krjt0

マコト「ふぅ・・・シュウイチ、見ててくれ!」ヌギヌギ

シュウイチ「なんで上着脱いでるの?」

マコト「いいから!これでも緊張してるんだぞ!!」ヌギヌギ

シュウイチ「あの・・・なんでガムテープ巻いてるの・・・?」

マコト「それはそうせざる理由があったんだよ!あとこれ布テープだから!」ヌギヌギ

マコト「シュウイチ・・・ここからお前に見せたいものなんだ・・・驚かないでくれよな・・・?」ドキドキ

シュウイチ「うん、わかった・・・」

マコト「い・・・痛いよう!・・・でもこれじゃないと隠せないから・・・痛っ!・・・ふぅ、できた。シュウイチ見てる・・・?」ドキドキ

シュウイチ「マコト、その膨らみ・・・本物なの・・・?」

マコト「うん・・・そのな、最近膨らんできちゃってさ。あはは・・・」


128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 17:09:41.56 ID:lhH0krjt0

マコト「触って・・・みる・・・?」ドキドキ

シュウイチ「えっ!?でも・・・」

マコト「じゃないと信じられないだろ・・・だったら確認してほしい。シュウイチにはちゃんと知ってもらいたいから」ニコッ

シュウイチ「わかった・・・じゃあ触るよマコト?」ドキドキ

マコト「うん・・・きて・・・?」ドキドキ

シュウイチ「うわわ!やわらかい・・・」ドキドキ

マコト「んっ!ばっ、ばか!もう少し優しく・・・んぅ・・・はぁ・・・」

シュウイチ「だ、だって・・・」カァァッ

マコト「んはぁ・・・なんで先を触ってるんだよぉ・・・お、終わり!もうわかっただろッ!」ドキドキ

シュウイチ「あ・・・」

マコト(なんだ今の・・・いままでと違う、内田や冬馬に触らせた時とも全然違う・・・シュウイチに触られると今までと違う感覚が・・・気持ちいいのか苦しいのか・・・なんなんだよまったく・・・)

マコト「これでわかったと思うけど・・・オレ、女になっちゃったんだよ」

シュウイチ「・・・・・」ボー


131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 17:19:33.65 ID:lhH0krjt0

マコト「最近、女になっちゃったんだオレ。けどその前の・・・男だった頃のオレの記憶もなんだか曖昧になっちゃって・・・」

マコト「だからシュウイチにその・・・前のオレはちゃんと男だったか確認したかったんだ・・・オレ、ほんとに男だったのか女だったのか自信が今はないから・・・」

シュウイチ「・・・・・」

マコト「シュウイチ・・・?おい、オレがこんなに一生懸命話してるのになにも言わないって親友としてどうなんだッ!なあ、前のオレはちゃんと男だったかシュウイチ?」

シュウイチ「マコト・・・ぼく思うんだ・・・前が男とか女とかって関係ないんじゃないかって・・・」

マコト「はぁ!?なに言って・・・大事なことに決まってるだろッ!!」

シュウイチ「マコト!!」ギュッ

マコト「ひゃわ!?な、なんで抱き締めてんだよう・・・」ドキドキ

シュウイチ「・・・・・」ギュッ

マコト「シュウイチ・・・?」


135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 17:33:08.54 ID:lhH0krjt0

マコト「どうしたシュウイチ・・・なにか悩みでもあるのか・・・?」ナデナデ

シュウイチ「マコトはこんな時でも優しいんだ・・・ガムテープ巻いてないから胸の感触わかるよ・・・」ギュッ

マコト「ばか・・・そんなこと言うなよな。まあシュウイチだし、オレお前のこと信頼してるからな!えへへ・・・」テレテレ

シュウイチ「・・・・・ちゅ」ギュッ

マコト「・・・・え、ちょ・・・え?」

シュウイチ「・・・・・」ギュッ

マコト「シュウイチ!お前なにしてるんだよッ!お、オレ初めてだったんだぞッ!?」

シュウイチ「いいんじゃない?マコト、女の子なんだから・・・・ん・・・あむ・・・・・・ちゅ・・・」ギュッ

マコト「まっ・・・・ん・・・んぅ!・・・ちゅ・・・・ひゃわ・・・・・シュウ・・・・イチ・・・・あっ・・・」ドキドキ

シュウイチ「マコト・・・ぼく・・・」ギュッ


146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 17:54:06.32 ID:lhH0krjt0

マコト「やっ!離して!!お前はこんなことする奴だと思わなかったのに・・・なんでこんなこと・・・!」

シュウイチ「僕はこれでも男だからね?今のマコトはぼくから出れないよ・・・?」

マコト「くっ・・・」

シュウイチ「マコトだけに話させるのはフェアじゃないね?僕も話してあげる・・・」

マコト「・・・・・」

シュウイチ「マコトにも言ったね?マコトに似ている女の子を僕は知ってるって・・・僕・・・その子に一目惚れしてたんだ・・・」

マコト「そ、そうなの!?あ・・・なんでもない・・・」

シュウイチ「ふふ・・・マコトとよく似ていてさ?元気で素直で・・・とても可愛かったんだ」

マコト(たぶんそれマコちゃんのことだよねやっぱ・・・でも可愛いって言ってくれた・・・なんでこんなに嬉しいんだろう・・・)

シュウイチ「僕には話しかける勇気がなくて・・・だからマコト、いつもマコトを見ていて僕はいつもその子を思い浮かべてたよ」

マコト「そう・・・なんだ・・・」

シュウイチ「その子とマコトは同一人物なんじゃないかって思った時もあったよ?・・・けどマコトは男の子だったから・・・」


151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:04:26.53 ID:lhH0krjt0

マコト「やっぱりオレは男だったんだな・・・」

シュウイチ「でもこれで安心したよ、マコトは女の子なんだもんね?」

マコト「待ってよシュウイチ!確かに前のオレは女装を楽しんでたよ・・・きっとシュウイチが見てた女の子もオレだよきっと・・・けどオレは本物の女になりたいわけじゃなくて・・・これでも自分のことが怖いんだ・・・」

シュウイチ「やっぱり・・・あの子はマコトだったんだね」

マコト「ごめん・・・やっぱりきもちわるいか・・・?」

シュウイチ「全然、むしろマコトは酷いよ?」

マコト「なにがだ?」

シュウイチ「こんなに僕は悩んでいたのに・・・自分だけ楽になろうとしていたんだからね?僕がどんだけ今まで我慢してきたかマコトは知らないよね」

マコト「それは・・・知らなかったから・・・いや、言い訳だな。ごめんシュウイチ・・・」

シュウイチ「ううん、そんな・・・今のマコトは女の子だからね。もう気にすることなんてないから・・・」


156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:18:01.85 ID:lhH0krjt0

マコト「気にしないって・・・シュウイチなにするつもり・・・?」ビクビク

シュウイチ「なにって・・・気持ちいいこと。マコト、さっき胸触られて気持ちよさそうだったし」

マコト「ばかッ!」カァァッ

シュウイチ「マコトはもう体も女の子なんだよ・・・だからここ・・・女の子のいちばん敏感なとこ触ればよくわかるかも知れないね?」クスクス

マコト(やばいっ!なんかこれ以上シュウイチの近くにいたらオレがオレでなくなっちゃう気がする!)

シュウイチ「暴れちゃだめだよマコト?ほら、触ってあげるから・・・ねぇ気持ちいい?」

マコト「あっ・・・・!?ひゃあ・・・」ビクビク

シュウイチ「うん、気持ちいいみたいだね?もっと触ってあげる・・・」

マコト「まっ・・・痛・・・・・・いヒッ・・・!ふぁ・・・だめ・・・だって・・・あん・・・・んぅ・・・」ビクッ

マコト(なんで・・・いやなのに変な声出ちゃう・・・気持ちいいよう・・・)

シュウイチ「よかった・・・マコトも喜んでくれて。こんなに濡れてて・・・」

マコト「あっ・・・・はぁ、はぁ・・・」ビクビク


160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:27:04.70 ID:lhH0krjt0

シュウイチ「ほら、横になって?ズボン脱がしちゃうよ」

マコト(ダメだって!あぁ・・・体に力が入らない・・・どうしよう、恥ずかしいよう・・・)

シュウイチ「マコト、女の子の下着を掃いてるんだ?もう女の子だからいいけど・・・なんだすごくいやらしいね」

マコト「シュウイチ・・・もうやめよう?今ならオレも無かったことにするから・・・ねぇ、お願い・・・」

シュウイチ「それわざとやってる?そんなの喜ばれるだけだよ・・・今度は直接触ってあげる・・・きっとさっきより気持ちよくなれると思うよ・・・」クスクス

マコト「さっき・・・より?」ドキドキ

シュウイチ「そうだよ、だからぼくに任せてよ」ニコッ

マコト「・・・・・・」カァァッ

マコト(どうしよう・・・期待しちゃってる・・・もう完全にシュウイチにオレが女の子だって認めさせられちゃった・・・こんなの逆らえない・・・)

マコト(これ以上ってあるの?シュウイチならきっと・・・)


165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:37:30.94 ID:lhH0krjt0

吉野「はいそこまで、学校で男の子たちでなにしてるのかな?」ニコニコ

シュウイチ「吉野・・・」

マコト「ん・・・あ!吉野・・・」

吉野「マコト君、とりあえず服は着ようね?」ニコニコ

シュウイチ「あんまり邪魔しないでほしいんだけどな」

吉野「2人が好きあっていたならしないよ?けど女の子の体を利用するなら私は見過ごせないかなあ?」

シュウイチ「利用するって・・・なんだか人聞きが悪いよ?」

マコト「あのう・・・喧嘩しないでほしいなあって・・・?」

吉野「あはっ、マコト君は優しいね?服も着たみたいだし行こっか?」ニコニコ

マコト「で、でも・・・」

吉野「いいの、シュウイチ君は少し頭を冷やした方がいいよ」クスクス

マコト「シュウイチ・・・ごめん・・・」

シュウイチ「・・・・・・・」

シュウイチ(なにやってるんだぼくは・・・)


166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:38:26.96 ID:AIrM5jKb0

吉野キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!


168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:52:37.11 ID:lhH0krjt0

──保健室──

吉野「はい、替えの下着」ニコッ

マコト「えっ!?えっと・・・オレ男なんだけどなあって・・・あはは」

吉野「いくらなんでもさすがにもう知らないふりできないよ?マコト君、ウソとかすぐわかっちゃうもん」

マコト「そうだったんだ・・・」ズーン

吉野「それなのに一生懸命だから私も何も言えなくなっちゃうよ」
マコト「あぅ・・・なんだか」恥ずかしいよ・・・

吉野「それより聞きたいことがあるの、シュウイチ君のこと、その体のこと・・・今回は話してくれるよねマコト君?」

マコト「うん、わかった・・・完璧に見られたしね・・・」

吉野「そういう理由で話してくれるってなんだか寂しいね・・・」

マコト「吉野?」

吉野「なんでもないよ」ニコッ


171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:06:25.21 ID:lhH0krjt0

吉野「で、信じて貰うためにシュウイチ君に胸、触らせたんだ?」

マコト「うん、これなら誰にでもオレが女になったってわかってもらえるだろ?」

吉野「そうだけど・・・マコト君、自分の体は大切にしようよ?私たちまだ小学生なんだよ」

マコト「だってシュウイチがまさかあんなになるなんて思わなかったし・・・」ドキドキ

吉野「相手が自分と同じ考えって思い込み、友達だからってダメだよ?シュウイチ君だってちゃんと男の子なんだから」

マコト「うん・・・今回ので見に染みたよ・・・」

吉野「マコト君は女の子といることが多かったもん、だから仕方ないこともあったかもしれない」

マコト「それは・・・ちょっとだけあるかも・・・」

吉野「ねぇ、私もマコト君の胸触っていい?」

マコト「別にいいけど・・・」

吉野「この前の試着室ではびっくりしてそれどころじゃなかったから」ニコッ

マコト「こ、この前の試着室ってなにかなあ・・・わからないなあ・・・」アセアセ


175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:17:56.84 ID:lhH0krjt0

吉野「あ、まだマコちゃんのこと気づいてないふりしてた方がよかったかな?」ニコニコ

マコト「いえ、もういです・・・」ズーン

吉野「えいっ!」もみもみ

マコト「ひゃあっ!?よ、吉野っ!急に触ったらダメだろ!びっくりしたなもう・・・」プンプン

吉野「これは今まで私に隠し事していた仕返しなんだよ?」ニコッ

マコト「それは・・・ごめん」シュン

吉野「ほんとだよ?いつ話してくれるのかなって思ってたのに全然話してくれないんだもの」

マコト「あまりマコちゃんのこと知ってる人が増えてたら大変になるかなって・・・」

吉野「これでも傷ついたんだよ?私ってマコト君から信用されてないんだなあって・・・」

マコト「ごめん・・・」

吉野「だから気づいてないフリしてマコちゃんが焦っちゃうようなこと言って楽しんじゃった。えへへ」

マコト「おい」


179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:29:28.60 ID:lhH0krjt0

マコト「オレがいったいどんな気持ちでいたか・・・」

吉野「マコト君だって私のこと全然わかってないよ・・・」

マコト「人って全て解りあえるはずなんてないから仕方ないよ?」

吉野「でも努力はできるんじゃないかな?マコト君はその努力が・・・」

マコト「あの・・・吉野?」

吉野「ごめんねマコト君、今の気にしないで」

マコト「え・・・わかった・・・」

吉野「それよりマコト君が女の子になったことについてだよ。いつなったの?」

マコト「えと・・・吉野にデパートで胸のサイズ計られた時だけど・・・」

吉野「そうなんだ・・・カナちゃんがニヤニヤしてたからなにかするかと思ったけど・・・ほんとにビックリしたよ?」

マコト「いや、俺だって怖かったよ?その時はまだ吉野にマコちゃんのことバレてないと思ってたし・・・」

吉野「胸も大きいもんね」ニコニコ

マコト「吉野、なんか怖いよ・・・」ビクビク


182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:43:51.38 ID:lhH0krjt0

吉野「他に気づいたことは?」

マコト「少し・・・男だった時の記憶が曖昧になってるんだ」

吉野「そうなんだ・・・」

マコト「もしかしたらオレは元々女だった可能性もあるから・・・だからいろんなやつに聞いてるんだ・・・シュウイチもそれで・・・」

吉野「マコト君はちゃんと男の子だったよ、私・・・マコト君のこと見てた」

マコト「シュウイチも言ってたからな、もうわかってるけどな?」

吉野「違うの!そうじゃなくて・・・」

マコト「ごめん、吉野はなにを伝えたいのかわからないよ・・・」アセアセ

吉野「私が・・・私が言ってるんだよ?私じゃやっぱり信用できないんだ・・・」

マコト「違うって!そんなんじゃ・・・」

吉野「だってそうだよ!マコちゃんのことは話してくれない、私のことは信じない・・・私ってマコト君のなんなのかな・・・」

マコト「・・・・・」

吉野「ごめんね、私いくから・・・」テクテク

マコト「・・・・!もう!!なんなんだよもうッ!?みんな勝手ばかり・・・オレだって・・・」


184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:55:46.62 ID:lhH0krjt0

──南家──

マコちゃん「・・・・・」ボケー

カナ「おまえは来るなりそんな態度するんだ?少しは私をもてなそうとは思わないの?」

マコちゃん「そんな気分じゃない・・・」

カナ「どんな気分ならそんなふてぶてしい態度のお客さんでいられるのか解説の内田さん、よろしくおねがいします」

内田「わかりません、実況のカナさんに返します!」

冬馬「なにやってるんだか・・・」

カナ「冬馬!お前も少しは私を楽しませろよ!」

冬馬「オヤツくれたら外でサッカー教えてやるよ」

カナ「いいよ、そんなのこっちがお断りだよ!」

内田「えー?楽しいかもしれないよ?」

チアキ「もう私は我慢できない、部屋に行く」

カナ「逃げるのかッ!?」

チアキ「内田、今日私たちのクラスは大量の宿題を出された。明日、お前は今のように笑っていられるかな?」

内田「カナちゃん、チアキは明日笑うための戦いに行くの、止めないで!あとチアキはあとで宿題見せてね?」


190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:09:16.06 ID:lhH0krjt0

カナ「仕方ないから今日はお悩み相談室を開こう、おいそこのいかにも悩みありますって感じのやつ」

マコちゃん「別に悩んでるわけじゃ・・・」

内田「確かにいまのマコちゃん?マコトちゃん?マコト君?は悩みの塊だね!」ニコッ

冬馬「わざとだろ?」

内田「えへへ」

カナ「幸いここにはお前の事情を知ってる奴しかいない、話したら楽になれるかもしれないぞう?」

マコちゃん「大丈夫だって・・・」

内田「はいはーい、今日の学校のマコト君変だった!吉野ちゃんとシュウイチ君によそよそしい態度してました!」

カナ「はい、内田はよくよそよそしいって難しい言葉わかったね?偉いぞう?」ナデナデ

内田「えへへー」ニコニコ

冬馬(お腹空いたなあ・・・)

カナ「ではお前には学校でなにがあったか話してもらおうじゃないか」ニヤニヤ

マコちゃん「・・・・・・」


197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:26:49.41 ID:lhH0krjt0

カナ「吉野とシュウイチと喧嘩したか・・・しかも吉野に関してはマコちゃんのことも教えちゃったのか」

マコちゃん「・・・・・」

内田「どうしよう・・・吉野ちゃんに隠し事してるのバレたら嫌われちゃうかも・・・」ビクビク

冬馬「いや、謝ればいいだろ?」

内田「女の子の問題はデリケートなんだからねッ!」

冬馬「オレも女なんだけど・・・」

カナ「シュウイチとはどうして喧嘩になっちゃったんだ?」

マコちゃん「前オレが男の記憶が曖昧だって言ったらカナが元々オレは女だった可能性もあるなって言っただろ?」

内田「なんかカナちゃんらしくない発言!」

マコちゃん「それでシュウイチに確認したら・・・まあ喧嘩って感じになっちゃったのかな・・・はぁ・・・」

カナ「なんだこいつから漂う女の子臭・・・」


202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:48:46.26 ID:lhH0krjt0

内田「シュウイチ君にはマコト君が女の子になったこと話したの?」

マコちゃん「うん・・・親友だと思ってたから・・・」

カナ「なんだか歯切れ悪い言い方だねえ?」

冬馬「どうやって教えたんだ?オレたちは見たり触ったりしたから信じられたけど・・・」

マコちゃん「・・・・あっ!えっと・・・」アセアセ

冬馬「お前まさか・・・」

マコちゃん「仕方ないだろッ!オレもその時はシュウイチのこと親友だと思って信じてたんだから!」

カナ「いやあ、目の前にとんだハレンチ娘がいるよ・・・困ったなあ・・・内田はマネしちゃだめだよ?」

内田「マコト君とシュウイチ君・・・?えー!?でもでも・・・いいかもしれないけど・・・けど友達だから・・・あ!今は問題ないんだった!」

マコちゃん「オレだって恥ずかしかったけど信じて貰えるようにがんばったんだ!」

カナ「で、そのシュウイチくんとその後なにがあったか話してもらおうかい?」


218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 21:43:02.30 ID:lhH0krjt0

マコちゃん「キスされた・・・」

カナ「」

冬馬「うわあ・・・」

内田「キス!マコト君とシュウイチくんがキス!?」

カナ「いやちょっと待ちなさい、いくら女になったからってなにもそこまで急いで大人の階段登るなよ!私だってまだ・・・」アセアセ

冬馬「まだ?」

カナ「うるさいよ!しかし・・・まさかマコトにここまでのポテンシャルがあったとは・・・もしかたらわが家に集まる奴の中でいちばん経験あるんじゃないか・・・?」

マコちゃん「経験・・・ねぇ・・・」

マコちゃん「・・・・・・」カァァッ

内田「あ、顔赤くなった!」

カナ「おまえ、まだなにか隠してるだろッ!すべてこのカナお姉さんに話してしまうがいいよッ!!」

マコちゃん「べつになにもなかったよ!」アセアセ

冬馬「マコト、正直なことはいいかもしれないけど・・・それは自分も苦しくなっちゃうぞ?」

マコちゃん「助けてよ冬馬!」


219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 21:54:12.97 ID:lhH0krjt0

冬馬「仕方ないな・・・カナ、お前もしかしたら恋愛に興味あるんじゃないか?」

カナ「なにを言ってるんだい冬馬。私はマコちゃんという作品がどこまで対応できるか知る権利があるんだよ?」

冬馬「違うね、カナは飢えてるんだ!だから知りたがるんだ」

カナ「な!?私が飢えてる・・・ラブに飢えてるって言うの・・・?」

冬馬「いつかカナにも今のマコトの気持ちがわかる日が来るよ、だから今は引こう」

カナ「わかったよう・・・じゃあ吉野とシュウイチとの仲直り会議始めるよ・・・」

内田「すごい!あのカナちゃんを止めた!」

マコちゃん「すごいよ冬馬!ありがとうな」

冬馬「いいよ、これぐらい」

カナ「はいそこ、ちゃんと会議は聞けよな?なんか私だけ張り切ってて恥ずかしくなっちゃうでしょうか!」

内田「マコト君とシュウイチ君が・・・」ドキドキ

マコちゃん「はぁ・・・」


224: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 22:08:15.92 ID:lhH0krjt0

──教室──

マコト(昨日は結局、オレをネタにして面白おかしく話しててなんにも思い浮かばなかったなあ・・・)

マコト(なるようになるのかな・・・逃げ出したいな・・・)

シュウイチ「おはようマコト」ニコッ

マコト「ひゃ!・・・あ、えと・・・・おはよう」オズオズ

シュウイチ「よかった、もう話してくれないのかなって思ったりしてたから・・・」

マコト「今も少しは怒ってる・・・けどそんなことしないよ・・・」

シュウイチ「そう、やっぱり優しいねマコトは・・・机にいくよ、じゃ」

マコト「はぁ・・・」

マコト(あいつ・・・昨日あんなことしたのに何事もなかったように・・・うぅ・・・思い出したらなんかドキドキしてきたかも)

内田「マコト君・・・?」コソコソ

マコト「なんだ内田、普通にしろよ」

内田「男の子同士はだめだと思うけど、今のマコト君は女の子だからシュウイチ君でも大丈夫だと思うの。それだけ、じゃあね」コソコソ

マコト(内田はよくわからないなあ)


227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 22:19:06.06 ID:lhH0krjt0

吉野「朝から人気者だねマコト君」ニコニコ

マコト「吉野・・・もう怒ってないの?」ビクビク

吉野「昨日はそうだね、少しだけ不機嫌だったから・・・ごめんねマコト君」

マコト「そんな!吉野にはいつもよくしてもらってるのに気づかなくて・・・俺の方こそ・・・」

吉野「ほんとに悪いと思ってる?」

マコト「そりゃ思ってるよ・・・信じてもらえないよねやっぱ・・・」

吉野「そうだね、態度で示してもらわないとわかんないかも」ニコッ

マコト「態度?」

吉野「そう、放課後は予定ある?」

マコト「いや、ないけど・・・」

吉野「待ち合わせして一緒に遊ぼうよ?」ニコニコ

マコト「いいけど・・・それだけでいいの?」

吉野「うん、それじゃ時間とか後で決めようね?」ニコッ

マコト「わかった!」


234: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 22:35:53.20 ID:lhH0krjt0

──待ち合わせ場所──

マコちゃん「ごめん!遅くなった!」

吉野「だめだよマコト君?男の子が女の子を待たせちゃ・・・マコト君はいちおうは男の子なんだから」

マコちゃん「ごめん・・・布テープ剥がしたり準備してたら遅くなって・・・」

吉野「今日は・・・男の子の格好じゃないんだね?」

マコちゃん「オレもそっちの方が楽なんだけどそしたら布テープで胸隠さないといけないだろ?あれ痛いし苦しいんだよ・・・」

吉野「そっか・・・マコト君も大変なんだね」

マコちゃん「今までみんなを騙してきた罰なのかもなあ・・・」ズーン

吉野「ほら、そんな顔したらだめだよマコト君?今は女の子の格好してるんだから可愛くしないと」ニコニコ

マコちゃん「可愛くって・・・オレは女装してもいつものようにやってただけだし」

吉野「それでも可愛かもしれないけど、ちゃんと意識しなきゃね?」

マコちゃん「なんか・・・喜んでいいかわかんないや・・・」


237: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 22:50:13.28 ID:lhH0krjt0

吉野「それじゃ行こうよマコト君?」ニコニコ

マコちゃん「うん、しかし吉野とこうやって遊ぶのって始めてだよな?」

吉野「前までマコト君、私のこと避けてたんだもん、仕方ないよ」

マコちゃん「それは・・・ごめんなさい!」アセアセ

吉野「いいよもう、マコちゃんの正体を隠すためだったし。この話しは昨日もしたからおしまい、それよりこっちに集中してよマコト君?」ニコッ

マコちゃん(吉野はやっぱりかわいいな・・・男から見たらこういう女の子はグっとくるもんなあ・・・オレもこうなっちゃうのか?)


マコちゃん「ごめん、そうだな!えっと・・・どこ行こっか?」

吉野「えっと・・・洋服とか見たいなあ」ニコニコ

マコちゃん「オレも・・・少し見たいな。前より着れる服のバリエーション増えたし」

吉野「うん、それじゃ決まり。行こうよ」


245: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 23:10:54.48 ID:lhH0krjt0

オレと吉野は街に繰り出し色んな洋服屋さんに入り2人で服を選びあい着ていった
外でクレープを食べ、アクセサリショップに入り、それは普通の女の子がする遊びかただった
けどオレは吉野が見せる色んな表情に少しドキドキしていた
それはたぶん、今まで知らなかった吉野を知って少し浮かれてたからだと思うことにした


マコト「うへぇ・・・疲れた・・・そこのベンチで休もうよ」

吉野「ふふ・・・お疲れさまマコト君」クスッ

マコト「女の子の買い物は過酷だ・・・軽く見る程度だと思ったのに・・・」

吉野「酷いよマコト君?女の子の前だよ。あと、マコト君だってちゃんと女の子なんだよ」

マコト「ごめん・・・」

吉野「こうやって女の子に今のうち慣れていかないとマコト君が後から辛くなると思ったの。やっぱり元に戻るのがいちばんいいと思うけど・・・」

マコちゃん「そうだよな・・・やっぱ男の方がいいよな・・・」


262: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 00:05:47.28 ID:w0MFr1aM0

吉野「でもきっとマコト君が男の子だったらこうやって一緒に遊ぶことなかったから私はマコト君が女の子でよかった」ニコッ

マコちゃん「早くにマコちゃんのこと吉野に教えておけばよかったな・・・」

吉野「私も意地になっちゃってたもん、だからもういいの」

マコちゃん「なんだかすごい後悔してるよ・・・きっとこうやってみんな大人になってくのかなあ・・・」

吉野「だったらマコト君も後悔しないようにしていったらいいんじゃないかな」

マコちゃん「言うほど簡単じゃないよ?」

吉野「シュウイチ君もきっと・・・だから焦ってあんな行動しちゃったんじゃないかなって思うの」

マコちゃん「わからないでもないけどオレにはいい迷惑だよな!まったく・・・」

吉野「人に想われるのってマコト君には迷惑なのかな?やっぱり重いのかな・・・」

吉野「シュウイチ君は少しだけ間違えただけなんだよ・・・」


267: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 00:24:56.41 ID:w0MFr1aM0

マコちゃん「わかってるって、思い通りにいかないからそうしたんだろ?」

吉野「わかってないよ・・・マコト君は人を本気で好きになってないからシュウイチ君の気持ちもわからない・・・」

マコちゃん「オレにだって好きな人ぐらいいるよッ!だけど・・・だけどそんな一方的な気持ちの伝えかたってオレは卑怯だと思う!」

吉野「へぇ・・・卑怯だと思うんだ?」

マコちゃん「相手の気持ちを無視してそんなの・・・んむ!?」

吉野「・・・・ん・・・ちゅ」

マコちゃん「吉野・・・」ドキドキ

吉野「こうしてキスとかしたら相手は自分のことを一生懸命考えてくれるよね・・・こういうやりかたは卑怯だと思う?」

マコちゃん「・・・・・・」

吉野「相手に自分の意思が伝わらないとすべて意味なんてないよマコト君・・・?」

マコちゃん「吉野もシュウイチと一緒だ・・・そこにオレの意思なんてなくて・・・ただただ勝手でさッ!?」

吉野「私だってしたくなかったよ・・・」


272: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 00:42:37.85 ID:w0MFr1aM0

吉野「私の好きな人から直接好きな人がいるって聞かされて・・・クラスメイトに好きにされて・・・マコト君にこの気持ちわかる?」

マコちゃん「それって・・・オレのことなの?」

吉野「私は今さら・・・ううん、ずっと前からマコト君の中に居場所なんてなかったのに・・・だからこんな気持ちは封印しちゃおって思ってたのに・・・」

吉野「でもやっぱりマコト君に対する気持ちは大きくなってて・・・今ではこんなに近くで・・・マコト君に触れるほど近くに居るの・・・」

マコちゃん「でも・・・オレは女になっちゃったんだよ・・・」

吉野「私にはそんなの関係ないよ・・・私はあなたが好きだから」

吉野「あなたの全部が好きなの・・・性別や嘘も本当も全部・・・こんなふうに想われるのは・・・マコト君はイヤなの?」

マコちゃん「オレは・・・」

吉野「私・・・先に帰るね?今日は楽しかった。ありがとうマコト君」ニコッ

マコちゃん「・・・・・・」

マコちゃん(また吉野悲しませちゃったなあ)


278: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 00:59:17.89 ID:w0MFr1aM0

──南家──

マコちゃん「はぁ・・・」

カナ「いや、来るのは構わないけどそんな不幸垂れ流しながらうちにくるなよ」

マコちゃん「・・・・・・」ジー

カナ「なんだ?」

マコちゃん「はぁ・・・」

カナ「ようし、もう容赦しないから、表に出なさい!」

ハルカ「もうカナったら・・・ごめんなさいねマコちゃん、カナなりに励ましてるのよ?」

カナ「いや、私は純粋にこいつの根性を叩き直すつもりだよ」

ハルカ「ところでマコちゃん、どうして今日はそんなに元気がないのかな?」

マコちゃん「その・・・ですね・・・」

カナ「ハルカなら話しちゃうんだ?ハルカは人気者で羨ましいね、怠け者なのにね」

ハルカ「静かにしてよ?聞いてるからマコちゃんは続けて?」ニコッ


284: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 01:18:22.18 ID:w0MFr1aM0

マコちゃん「あの・・・ハルカさんは人を好きになるってどういうことだと思いますか?」

カナ「おっとまさかマコちゃんの口からかなりの難題を出された!これは解説が必要みたいだからチアキを呼ぼう、チアキー?」

チアキ「悩んでる人を茶化して遊ぶなよ、でもハルカ姉さまなら答えてくれるはずだ」

ハルカ「え!?」

カナ「さあ、さらにハードルが上がったがどうするハルカ?マコちゃんは期待してるぞ?」

マコちゃん「・・・・・・」ドキドキ

ハルカ「ちょっと待ってね・・・そうね、素敵なことだと思うよ?」ニコッ

カナ「いや、いやいや・・・そんな単純なことじゃないと私は思うんだけど?」

チアキ「お前にはわからないのかバカ野郎?ハルカ姉さまがそう言ってるんだよ」

ハルカ「でもマコちゃんはまだ中学生なんだから焦らないでいいと思うの。まだマコちゃんたちの年頃の子は可能性があるの、だからゆっくりでいいんだよ?」

カナ「ハルカが達観してるだと!?」


289: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 01:28:47.01 ID:w0MFr1aM0

カナ「おい、数々の伝説作ったハルカが恋愛語っちゃうの?」

チアキ「おい、お前ハルカ姉さまが優しいからって私は許さないぞコノ野郎!」

ハルカ「カナ!マコちゃんは私を頼ってくれたのよ?そんなマコちゃんの期待を裏切るわけにはいかないじゃない?」

カナ「だからってウチに恋愛経験ある奴なんていないよ?むしろ私たちよりマコちゃんの方が・・・」

ハルカ「なによ?知識はちゃんとあるんだからね」

チアキ「ふふん」ドヤァ

カナ「なんでお前が誇ってるのさ」

マコちゃん「ハルカさん・・・あの、なんだかすごく参考になった気がします。オレなんかやれそうな気がします!」

ハルカ「ふん・・・」ドヤァ

カナ「ハルカ、あいつはお前の言葉ならたとえどんな状態でも復活してみせると思うよ」

チアキ「ハルカ姉さまってすごい、あらためてそう思いました!」

カナ「ちっ・・・ここにはハルカ教徒しかないのか・・・」


298: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 01:45:36.30 ID:w0MFr1aM0

──教室──

マコト「よし、今日でこの問題をちょっとだけ解決してイヤな空気を無くすぞッ!」

内田「なになに?ついにシュウイチ君となの!?やぁん」テレテレ

マコト「内田ってそういう話し好きなの?藤岡とチアキの話ししてもそうだよな」

内田「女の子は恋愛話が好きなんだよ!そしていつか私のとこに王子様が・・・」

マコト「来たらいいな、じゃあな!」

マコト(さて、放課後にあの2人を読んで話し合いをしよう。たぶん来てくれると思うし・・・)

マコト(こうやって誰かに想われるのはすごく嬉しいけど同時に罪悪感もある・・・)

マコト(相手のことも考えて、自分のことも考えられることが今のオレにできるのかな・・・)

マコト(違う、それでは正面からオレに気持ちを伝えてくれたあの2人に失礼だ・・・)

マコト(オレは・・・オレの正直な気持ちをあいつらに伝えないと・・・)


301: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 02:03:19.65 ID:w0MFr1aM0

──放課後、教室──

シュウイチ「マコト、誘ってくれたのは嬉しいけどあんまりこれはよくないかもね」

吉野「私は気にしてないよ」ニコッ

シュウイチ「ならいいけど」

マコト「ほら喧嘩しないでよ・・・ね?」

吉野「マコト君、昨日の今日なのに・・・なにするつもりなの?」

マコト「えっとね・・・」

シュウイチ「昨日の今日?」

吉野「そうだよ、私たち昨日遊んでたから」ニコニコ

シュウイチ「へぇ・・・今までそんなことなかったのに・・・」

吉野「今まではね・・・」クスクス

マコト「もう!喧嘩しないでって言ってるだろ!お、お前たちオレのこと好きなら少しは言うこと聞いてよ・・・」カァァッ

シュウイチ「ごめん、そうするよマコト」

吉野「・・・・・・」ニコニコ


305: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 02:24:36.28 ID:w0MFr1aM0

マコト「あの・・・お前たちがオレのこと好きってのはわかったんだ・・・けどオレには今それをどうしていいかわからないんだ・・・」

シュウイチ「どうして!思うようにしたらだめなの?」

マコト「だめだよ・・・シュウイチとオレは今は男と女だからいいかもしれない・・・でも女になったってことはもしかしたら男に戻るかもしれない・・・」

シュウイチ「ぼくはそんなの気にしないよ!」

マコト「シュウイチのその気持ちは嬉しいよ・・・けどオレはそういうの無理なんだ・・・ごめん」

シュウイチ「・・・・・・」

マコト「もちろん、今のオレの状態がずっと続くならいいよ?シュウイチと一緒に過ごすのもきっといいと思うから・・・」

マコト「これは吉野にも言えることだと思うんだけどな・・・」

吉野「私はシュウイチ君とは違う、もともとマコト君は男の子だったんだよ?女の子の私はそのまま受け入れられるはずだよ?」

マコト「だめだよ吉野、お前が好きだったのは男だったオレだったんだよ・・・今のオレじゃない。吉野は昔からオレを見てくれたんだろ?」

マコト「その時の吉野、すごく思ってくれてるんだなってオレ思ったんだ・・・」


309: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 02:42:42.80 ID:w0MFr1aM0

吉野「私・・・言ったよ?あなただからきっと好きになったんだって・・・」

マコト「うん、聞いたよ・・・昨日は吉野のいろんな表情が見れて・・・いろんな吉野を知って、嬉しくて・・・すごくドキドキして・・・」

吉野「きっとこれからも楽しく遊べるよ・・・だからマコト君・・・」

マコト「だからだよ。これからも笑えるようにオレはオレの思いを伝えないといけないんだよ」

シュウイチ「今の話しを聞いてたら相手を傷つけないでいい話しのようにしてるけど・・・結局ぼくたちはマコトにフラれたようなものじゃないか・・・」

吉野「マコト君はいったい何を伝えたいの?」

マコト「えっとオレ・・・今の自分に自信を持てないんだ・・・今までと全然違う今の自分・・・」

マコト「それはシュウイチに教えられたようなもんなんだけどな?あはは・・・」

シュウイチ「結局あれからちゃんと謝れてなかったね・・・ごめんねマコト・・・あの時のぼくは・・・」

マコト「いいって、そうして欲しくて出した話題じゃないよ。イヤだと思うけど・・・まあ仕返しってことで」


311: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 03:04:53.46 ID:w0MFr1aM0

マコト「今まで感じたことのない刺激が体を襲うってさ、今までの体と違うんだって強烈に教えられてるみたいでさ・・・とても怖かったんだよ・・・」

マコト「見た目の違い、物事の考え方や感じ方・・・それが日に日に変わってきてるのがわかるんだ・・・」

マコト「常に変化してて、自分に自信がない奴がシュウイチや吉野の気持ちに答えるなんて今はできないんだよ・・・」

シュウイチ「そんなのズルいよ・・・」

吉野「だったら・・・いつまで待てばいいの?」

マコト「オレにもわからない・・・でもこれがオレのお前たちにたいする正直な気持ちなんだ・・・オレばかだから」

マコト「もっと上手く言葉で伝える方法はあると思うけど・・・これでシュウイチや吉野と仲が悪くなるのはイヤなんだ・・・もちろんシュウイチと吉野が喧嘩してるのもイヤだよ?」

マコト「吉野が言ってた本気で人を好きになったことがないから相手の気持ちがわからないってやつだけど・・・」

マコト「オレにはやっぱりそういうのわからないんだ。だからシュウイチと吉野がオレに教えてよ!」

シュウイチ「結局・・・今まで通りの関係でいようってことでしょ?」

マコト「違うよ!オレがはっきりするまでかな・・・もちろんずっと仲良くしていたいけど・・・」


313: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 03:15:12.88 ID:w0MFr1aM0

吉野「マコト君、いちおう好きな人いるんだから好きになる気持ち、少しはわかるんじゃないかな?」クスクス

マコト「だって・・・シュウイチとか吉野に比べたら・・・」

シュウイチ「え・・・?マコト好きな人いるの!?」

マコト「うぅ・・・その人のこともあるからこの件は少しだけ休戦して欲しいってオレは言ってたり・・・」

シュウイチ「結局はマコト次第でぜんぶ決まっちゃうなんてなんだかなあ・・・」

マコト「ごめん・・・」

吉野「ほんと、わがままだよマコト君?」

マコト「わかってる・・・だから筋は通す。吉野、今日はチアキの家に一緒に行こう?」

吉野「いいけど・・・マコト君なにするの?」

マコト「お説教と男気を見せるよ!」


315: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 03:29:23.87 ID:w0MFr1aM0

──南家──

チアキ「マコト、私はあまりお前にはこの家に上がってほしくないよ?」

マコト「チアキ、今日は話したいことがあって来たんだ・・・」

カナ「なんだい、ついに話す時が来たの?吉野と一緒だからそんな気はしてたけど」

吉野「男気を見せるみたいだよ?」

マコト「チアキ!実はオレがマコちゃんだったんだッ!」

カナ「あ、ついに言ったよあいつ。もうここには来れないね」

チアキ「このバカ野郎!」

バシッ!

マコト「痛いッ!」

チアキ「マコちゃんがお前みたいな軟弱な奴なわけないだろ?お前の目は節穴か」

カナ「ぷぷっ・・・」

吉野「笑っちゃ失礼だよカナちゃん?」


316: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 03:39:02.64 ID:w0MFr1aM0

マコト「わかった・・・ちょっと待ってて・・・」テクテク

チアキ「あいつなにか悪いものでも食べたのか?」

カナ「そうかもしれないね、よし。次あいつが来たらもっと説教してやるといいよチアキ」

チアキ「ああ、あいつはマコちゃんから少しは男気を見習うべきだ。私から頼んでみよう」

カナ「チアキもなかなか可愛いところがあるだろう?」ニヤニヤ

吉野「カナちゃん失礼だよ?」ニコニコ

ガチャ!

カナ「来たみたいだよ?」

マコちゃん「・・・・・」

チアキ「あれ?マコちゃんいらっしゃい。そこに軟弱でバカな小学生はいなかった?」

マコちゃん「チアキ・・・オレだよ。マコト!」

チアキ「・・・・?」


318: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 03:57:29.95 ID:w0MFr1aM0

チアキ「・・・・・」ジロジロ

マコちゃん「チアキ?」

カナ「チアキが必死に否定しようと粗がないか探ってるな?」

マコちゃん「・・・あの」

チアキ「・・・・・」

カナ「ついにチアキの半分閉じられていた瞼が全快になったよ!?」

チアキ「なんでよりによってマコちゃんがお前なんだよ・・・・」

マコちゃん「ごめん・・・」

チアキ「私を騙して笑ってたのか・・・?」

マコちゃん「そんな!違うよチアキ!これは・・・確かにこのマコちゃんのせいで悲しませた人はいた・・・チアキもその一人だよ」

チアキ「なんでこんなことしたんだ・・・」

マコちゃん「チアキの家に入るためだよ・・・オレ、出入り禁止みたいなものだろ?」

チアキ「そこまでして遊びたかったのかよ・・・」


320: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 04:06:16.36 ID:w0MFr1aM0

マコちゃん「うん・・・」

チアキ「わかった、もういいよ」

マコちゃん「チアキ!あの、オレ・・・」

チアキ「出入り禁止1週間だ」

マコちゃん「へっ?」

チアキ「さすがに女装させてまでこの家で遊びたいと言うお前の心意気を買ってやった」

マコちゃん「ありがとう?」

チアキ「もうこんなことはするな、すこしマコちゃんに会えなくなるのは悲しいけど・・・」

マコちゃん「ごめんねチアキ・・・チアキ怒ってるよね・・・・」

チアキ「気にするな、私の心はこんなに広い!」

カナ「なんかあれだな、マコトの奴、女の子になったことチアキに言ってないよな?」

吉野「なんか解決してるみたいだし今さらだから後でも伝えられるからいいんじゃないかな?」


322: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 04:18:26.73 ID:w0MFr1aM0

ハルカ「ただいまー、遅くなってごめんねー?」

チアキ「ハルカ姉さま、お帰りなさい」

カナ「おう、お帰り」

マコちゃん「吉野、オレの男気を見てろ・・・」

吉野「え?いいけど・・・」

マコちゃん「こんにちはハルカさん、実はオレ・・・チアキの同級生のマコトです!今まで騙しててすいませんッ!そしてずっと好きでしたっ!!ハルカさんのこと、とても好きです!!」

ハルカ「」

カナ「うおおおおおお!ハルカが止まってしまった!っていうかマコトお前やるな?今日はカッコいいじゃないか!」

チアキ「おまおまおまえー!おまえなんか出入り禁止だーバカ野郎!?」

──後日、高校──

マキ「そういえばマコちゃんいるじゃない?あいつ今まで胸ぺったんこだったくせにいきなり膨らんでるのよね・・・こどもは怖いね?」

アツコ「そうなんだ、成長期だもの」ニコッ

アツコ(じゃあマコちゃんが女の子だったんだ・・・冬馬くん・・・元気にしてるのかな・・・やだ私ったら・・・)



323: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 04:21:14.43 ID:qmsGWCX30

えっ


325: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 04:24:09.36 ID:w0MFr1aM0

ごめんな>>1お前の望むようなもの書けなくて
保守してくれた人ありがと誤字脱字とかごめんなさい
きっと続きは誰かが書いてくれるはず


324: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 04:22:12.88 ID:tPhjjX7rO



これは元に戻らなかったって事でいいのか?


332: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 07:03:58.97 ID:nmcOptoI0

あ、おわってたおつ


334: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 08:18:01.55 ID:RA5AB4KMO

マジで乙よかったよ


この記事へのコメント

- 名無しさん - 2012年07月13日 22:27:32

私もちょっと膨らんでるけどブラジャー買ってっていえないんです。親でも恥ずかしくて言えなくて。皆さんは、いえますか?

トラックバック

URL :

最新記事
スポンサードリンク
カテゴリ
月別アーカイブ
おすすめサイト様新着記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。